やっと「24」のシーズン1を見終わったものの、2が気になって気になってしかたがないいい~~~!!早く2もレンタルしなくっちゃ(そして本日レンタルしてきました。ふふふ…)!!
考えてみれば、最近は「24」とかサスペンスものとかホラーものばっかり見ているなあ…(いや、好きだから見てるんだけどね)。
ということで「たまにはラブ・ストーリでも見てみようかしらん?」と思い、久々にパトリック・スウェイジの出ている「ゴースト ニューヨークの幻」を見ました。
銀行員のサム・ウィート(パトリック・スウェイジ)と恋人のモリー・ジャンセン(デミ・ムーア)はアパートに部屋を借り、二人だけの幸せな生活を始めた。しかしある夜、二人は暴漢に襲われ、モリーを守ろうとしたサムは銃弾に倒れてしまう。この世の人ではなくなったサムは天国へ行かずに、モリーのそばに居ていつまでも見守ることを決心する。しかしモリーはサムの存在に気づかず、サムはもどかしい思いをつのらせるのであった。ある日、サムは自分を殺した男がモリーをも狙っている事を知る。
この映画、知らない人はほとんどいないでしょう。
ストーリーはいたってシンプル。
死んでしまった男が、恋人を魔の手から救い出してから、天国に召されていく…というお話。
でもですね、私は「泣かしたる~!!」という作り手の画策にひっかかり、何度見ても切なくて泣いてしまうのですわ。
そいでいて「愛するって素晴らしい~」と感動してまたまた泣いてしまうのですわ(つまりずっと泣いている)。
「アンチェインド・メロディ」を聴いただけで、条件反射で涙腺が決壊して「どどーーーーっ」と涙が溢れてくるのですわ。
とにかく切なくて、心温まる上質の大人のファンタジー&ラブ・ロマンスなのでございます。
心がささくれだった時とか、彼氏と喧嘩した時なんかに見ていただいてもよろしいかと存じます。
この頃のパトはなんというか…色気があるっていうかフェロモン全開っていうか…
。もう彼の素晴らしい上半身を見ただけで、涙とともに鼻血まで流れそうになりますわ(まあほとんどの映画で脱いでますけどね)。
それとゴーストになってからの、モリーを見つめる切ない表情に胸が「ぐーーーっ」っと締め付けられ、半狭心症状態になっちゃうんですよねえ。特に「君にもう一度、触れたい」っていう場面は切なくて、サムの愛情の深さが感じられて、とっても好きなシーンなのです。
パト、すごいハンサムって訳ではないのに、本当にいい顔をする俳優さんなのです。
「ヘンリー8世」を歌うところは可愛いし~
もう言うことなし!
私にも歌って欲しい……
しかし、この映画で忘れちゃならないのは、何と言ってもウーピー姐さんでしょう!!この映画は彼女なしでは語れないというか、彼女がいなかったらあんなにヒットしなかったでしょうね。彼女はこれでアカデミー賞もいただいちゃったしねえ。
ウーピー姐さんは全身から胡散臭さをにじませつつも、とっても生き生きしていて、惚れ惚れするほど魅力的。サムとモリーをしっかり結び付けてくれる、素敵でおかしい霊媒師を嬉々として演じてましたね。
ラストのシーン。
このキスは世界一切なくて、素敵なシーンだと思うdimなのでありました。
そしてこの後のデミ・ムーアの涙を流す姿がとっても綺麗なの……。
るるるる……ああ…ハンカチ、何処へ行った~~~~?