オバサンは熱しやすく涙もろい

とてつもなくミーハー。夢見るのはお気楽生活

「よーわからん」と首を傾げるあなたに

2008-11-26 01:42:57 | 映画つれづれ、祭りとか
先日「dim子が繰り返し観る映画ベスト10はこれどえす!!わかりやすいラインナップですね」

と自信を持って発表いたしましたが、どうも「よーわけがわからん」という意見が多かった(というかほとんどそうでした)ので、ちょっと補足させていただきます。

「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」は先日記事にしたので割愛。

「ラブ・アクチュアリー」と「あなたが寝てる間に・・・」は、出てくる人全てが好きで、全ての人の幸せを願わずにはいられなくなる作品。
特に「ラブ・アクチュアリー」はイケメンの宝庫なので、目の保養にもなりますよね。
観終わった後で優しい気持ちになれるので、気持ちがささくれ立った時とかに結構観ます。
でもひどくナーバスになっていると「世の中こんなうまくいくわけないじゃん」と思わない時がないわけでもない・・・。


このシーンはもう泣けた泣けた・・・(涙)。


この家族にも泣かされる・・・。やっぱ家族っていいよね。


「ニューヨークの恋人」
ヒューと言えば、私の中では「X-MEN」かこの作品か・・・なんですが、作品としてはこちらを観る方が多いですね。
なにせLEOPOLDは世の女性の理想の男性ですもん。
この作品ではメグ・ライアンなんかどうでもいいんです。
ひたすらひたすらヒューだけを眺めております・・・。


ああ・・・この頃のヒューは若かったねえ・・・。


「タイムライン」
ジェリーの代表作と言えばやっぱり「オペラ座の怪人」だと思うのですが、実は私はこの作品のもっさりしたジェリーがルックス的に一番好きです(笑)。
内容は大したことがないっちゃーないんだけど、コスプレ&時空を超えて・・・ってのが好きな私は何度観ても十分楽しめます(笑)。


このもっさり感がたまらなく好きなのだよ。


「リベリオン」
ガン=カタ!!!!
もうそれだけっす!!!




「マトリックス」
ネオ最高!!!
もうそれだけっす!!!


作品も何回も観ているけれど、ネオが蘇生するシーンというか生き返るシーンはそれこそ、繰り返し繰り返し何十回と観たなあ・・・。


「スターゲイト」
イケメン・・・出ているんですよ。
私はこの作品で彼を好きになったのですから(カート・ラッセルじゃござんせん)。
考えてみれば、ヘタレ度の強い「ぼくの美しい人だから」も同じくらい観ているなあ。
彼はすっごいタフな役やワルの役もやったりするんだけれど、やっぱりね、ちょっとヘタレている方が魅力が倍増するんですよね。


え?イケメンじゃない???私にとっちゃイケメンなんです。


「月下の恋」
多分これを好きだという人も殆どいないと思われます。
私はこの作品でエイダン・クインが好きになったのですよね~~。
彼がもっともイギリス人らしく見える役だからか、私はこの役の彼が大好きで。
ケイト・ベッキンセール演じるクリスティーナに翻弄されるちょっとヘタレな役なのです(ああ、私ってヘタレが好きなんだ・・・と再認識)。
大きなゴシック調の屋敷がホラーチックでなかなか私好みの作品なのです。
このほかにもあまり評判のよろしくない「プラクティカル・マジック」のエイダンも大好き。


ちなみにこちらは「プラクティカル・マジック」のエイダン。


「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」
クリスマスや正月関係なく、しょっちゅう見たくなるこの作品、登場人物がみんな変な顔なんだけれどなんとなく可愛いというか愛くるしいというか(笑)。
実は私のお気に入りはジャックではなくサリーなんだけれど。
こういう手作り感に溢れている作品って、作り手の愛情が感じられて観ているだけで幸せな気分になれます。
観る度に色々な発見があって、何度観ても飽きないんですよねえ。




以下に自分の繰り返し観る作品ベスト20まであげてみました。
理由は下記のような理由で・・・まあなんとなくわかるでしょ???


「オペラ座の怪人」ジェリーだけでなく、パトもよろしくてよ。これを観るとどーしても一緒に歌ってしまう・・・自分。
「ギルバート・グレイプ」ジョニデ作品ではこれが一番好き。ロン毛というのも重要。
「いつか晴れた日に」この作品も気持ちがささくれ立った時によく観るかな。
「ズーランダー」こらもうベンちゃんの最高傑作でしょ。
「スリーピー・ホロウ」これでジョニデに惚れたので、この作品ははずせない。でも実は「ナインスゲイト」もかなり好き。
「スピード」タフなキアヌならやっぱりこれでしょ!!!でもタフじゃない役の方がなんかしっくりくるね。
「ダークシティ」映画の雰囲気が兎に角好き。思えばこれでルーファスのファンになったのよ。
「ホワイトナイツ」いやもうこのミハイル・バリシニコフの踊りに衝撃を受けて、映画館まで何度も足を運んだものよ・・・。
「ロード・オブ・ザ・リング」あまりに長いので、ぶっ通しで観ることは殆どないけれど、好きなシーンはよく拾ってみるなあ。
「薔薇の名前」やっぱりあの暗~~いなんともいえぬ雰囲気がよいですわ。コネリーおじさんにうっとり♪
コメント (19)
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「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」

2008-11-23 23:49:05 | 映画・DVD【は】
高校の体育の授業で「創作ダンス」をやらされたことがあります。
自分たちで好きな音楽を選び、自分たちで振り付けを考えて発表するというやつですね。
私たちのグループはアバの曲を選んだのですが、振り付けを考えるというのがこれまた大変な作業だったような記憶があります。
何せ今のようにTVをつけりゃ誰かが踊っているというような時代ではありませんでしたからね。
どういう風に動いたらいいのか皆目見当がつかないのです。
マイケル・ジャクソンのムーンウォークもまだ世を騒がしてはおりませんでしたし(笑)。

私は踊りながら(あれが踊りと呼べるならば)思ったものです。
「私にゃ踊りはむいていない」と。
なんといっても当時流行っていたYMOのステップでさえ、友人に教えてもらってもなかなかできなかった私でございますからね。
(まあつまり典型的な運動音痴というやつですね・・・)


でも踊る人を見るのは好きです。
どんな踊りでもいいというわけではないのですが、この「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」は是非とも観たいと思っていました。



1974年の1月に22人のダンサーを集め彼らの人生や夢や挫折を本音で語らせたものからインスピレーションを得た振付師のマイケル・べネットは、それをもとに「コーラスライン」の構想を練りあげます。
「コーラスライン」は1975年にブロードウェイで上演されピュリッツア賞ドラマ部門、トニー賞9部門などを獲得し、1990年まで超ロングランを記録し、伝説のミュージカルとして人々の記憶に残ることになりました。
そして再演のためのオーディション風景を映像化したのがこの作品。
このオーディションのためにアメリカだけでなく、世界中から実に3000人もの人々が集まりました。
でも残れるのはたったの19人。
このオーディションは8ヶ月にも及びます。

演技力はあるのに歌がいまひとつといった人や、ルックスはよいけれど魅力が感じられないといった人、ダンスはすごいけれどイメージが役とマッチしない人などなど・・・プロから素人まで様々な人々がふるいにかけられていきます。
ダンサーたちの奮闘ぶりや「コーラスライン」に対する意気込みやダンスにかける情熱、悲喜こもごも・・・感動的に描かれています。



観ていて「あ、この人いいな」と思った人は大体メンバーとして残りましたね。
やっぱり素人目に見ても何か感じるものがあるんですね。
で、一番感動したのがゲイのポール役のオーディションの場面。
何人テストしても適役と思われる人がいなくて、審査員が絶望的になっている時に、ジェイソンが現れます。
彼の演技に審査員たちは感動の涙を流し、そして適役が見つかったことにさらに泣き笑いするのですが、私もあまりの素晴らしさに一緒になって泣いていました(爆)。

一つ大ハズレだったのが「マイク役はこの人だ!!」と思っていた人が落ちたことですね。
キース”タイス”ディオリオ!!
初めて彼を目にした時、私の中に衝撃が走りまして・・・まあ早い話が好みだったわけで(爆)、でも落ちましたねえ・・・(がっくり)。
彼はその後、TV番組の「Master oh Dance」で審査員としてレギュラー出演するようになり、知名度もあがり、振付師としても活躍しているそうなので・・・役はもらえなかったけれど、オーディションを受けたかいがあったということなのでしょうね。
ちなみにディオリオくん、こんな顔です。

 わはは。濃いだろ~~~!!!


この作品を観てみんな本当にダンスを愛しているんだなあと思いました。
というより生活というか人生そのものなんでしょうね。
作品としては自分好みで楽しめたのですが、自分に「これが自分の人生そのものなの」と言えるようなものや、誇れるものがないだけに彼らが羨ましくもあり、またそれしか選択枝がないのは可哀想でもあるような不思議な感覚に陥った作品でありました。
コメント (6)
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やっぱり好きなのよ「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」

2008-11-22 21:16:54 | 映画・DVD【た】
世に名作と言われれるものは多々ありますが、名作だからって繰り返し観たいとは限らないし、名作と呼ばれなくても何度も観たくなってしまう映画がありますよね。

dim子にとって繰り返し観てしまう映画ってなんだろうと考えて見ました。
まあ多分自分の琴線に触れるっていうのか・・・自分の趣味にあっているということなんでしょうね。

「ラブ・アクチュアリー」
「あなたが寝てる間に・・・」
「ニューヨークの恋人」
「タイムライン」
「リベリオン」
「マトリックス」
「スターゲイト」
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」
「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」
「月下の恋」

ほかにも沢山あるのですが無理矢理ベスト10をあげるとしたらこんなもんですかね。
しかしわかりやすいラインナップですな~~~(笑)。
これはもう内容うんぬんよりも「私の好きな俳優の見せ場があるか?萌え度は高いか?」ということが問題になってくるわけですね。


で、今回またまた観てしまったのが「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」。
数あるレスリー作品の中で私が一番好きなのがこれ。



「きみさえいれば」で初めてレスリーを見た時「あら、めんこい俳優さん♪」としか思わなかったのに、この「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」を観てすっかりお気に入り俳優になってしまったのです。
彼のめんこい容姿とヘタレ具合がうまくマッチした作品で、彼のすがるような瞳とぽってりした唇が妙に艶めいていて、ある意味ではジョイ・ウォンよりも不思議な色気を放っていると思いますね。


思えばこの映画でレスリーは雨に振られたり、風呂や池に入ったり・・・なんだかいつも濡れているような気がするなあ(笑)。

物語は3まであるのだけれど、3はつるっぱのトニー・レオンが主役なので私としては別物と思っております(あれはあれで面白いのですが)。


借金の取立てを生業とする青年ニン・ツァイ・サン(レスリー・チャン)は、夜をすごそうとした古い寺で妖艶な美女スー・シン(ジョイ・ウォン)と出会い恋におちる。だが、彼女は生身の人間ではなく、妖怪ロウロウによって男の精気を吸い取る役目を負わされた幽霊だったのだ。ニン・ツァイ・サンは妖怪退治の達人イン導師(ウー・マ)の力を借りて彼女を成仏させようとする・・・というお話。


顔は怖い(面白い?)けれど、気は優しくて力持ちのイン導師。

とにかくこの映画はニン・ツァイ・サンというかレスリーのヘタレ具合が最高。
スー・シンを助けようとしながら、それがかえってあだとなり常に助けられてしまうという情けなさ。しかし助けられながらも、ちゃんとスー・シンのハートをつかんでしまうのですね。
ロウロウの餌食になった男たちはスー・シンを抱く欲望を抑えられなかったからイカンのであって(そんなうまい話があるもんかい)、欲望なんてもちあわせていなかったメンタルなニン・ツァイ・サンは命拾いをするわけですね。


ねーちゃんにリードされてどーする。

これはやっぱりワイヤー・ワークが素晴らしいと思います。
イン導師のアクションシーンも迫力があっていいのですが(顔にも迫力あるし~~)、私は空を飛ぶスー・シンをいかに自然に女らしく美しい幽霊に見せるか?というところにこだわりが感じられて、好感を持ちましたね。
あとは当時の技術を駆使したSFXが、ちょっと荒っぽいというかいい加減というか「もうちっとなんとかなるだろー」とか思うのですが(爆)、作り手の愛情というか映画に対するこだわりとかが感じられてすごい好きです。
ストップモーション・アニメーションで撮影された、寺の中にいたバケモノ(結構可愛い)なんか動きがぎこちないんですけど、それがまた笑いを誘っていい感じなんですよね~~。
最近観た「レッドクリフ」のようなお金をかけた映画も迫力があって面白いと思うのですが、やっぱりこういう手作り感には心をくすぐられちゃいます。


なんのかんの言ってもやっぱりジョイ・ウォンは美しいです。

これ・・・一応ファンタジック・ラブストーリーなんですが、コメディセンスもなかなかの作品なのであります。。
寺にいたバケモノに気づかないニン・ツァイ・サンがすっごく笑えます(何故気づかない~~~?)。
そして気づいてもらえないまま消滅してしまうバケモノもまた笑えます(お前ら何しに出てきたんや~~~)。
そしてオカマ風ロウロウのメイクも笑えます~~~。


妖怪ロウロウ。こんなオバサン・・・いるよね(ちなみにdim子ではありません)。

最後はちょっと切ないけれど、ま、こういう話のラストはこんなもんでしょうな。
初恋(かどうか知らんけど)は実らないものなんだよ、ニン・ツァイ・サン。
と思っていると、2では意外な展開になっていくんですよね。
2は何と言ってもジャッキー・チュンが可哀想だよなあ・・・・。
話としては2も面白いけれど、主人公の二人が幸せになれればそれでいーのか?と実は納得がいかないdim子なのでした。
といいながら、今日は2を観ようと思っております♪
コメント (10)
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ビロウなネタですいません・・・

2008-11-17 15:33:21 | 日々のこと
慢性の腸炎という持病を持ちながらも「胃腸は丈夫」と豪語していたdim子でしたが、やられましたよ、ついに。
あの「お腹を壊す風邪」ってやつに。

木曜の夜あたりから熱が出始め、お腹の具合も怪しくなってきたけれど、もう有給が残っていないdim子は会社を休むわけには行きませんでした。
それになんといっても金曜は久々のダーリンとのデートなので、なんとしてもこの状況をのりきらんとイカン!
・・・と力んでみたものの、力むのは気持ちの方だけで腹の方の力は全く入らず・・・。

金曜は出社したものの、トイレと自分の席の往復でほとんど使い物にならず。
腹の中の全てを出し切ったという状態で精も根もつき果てましたわ・・・。
勿論ダーリンとのデートも延期でございます。

そして土曜日はうちの母の四十九日の法要でありました。
熱と下○ピーでふらふらになりながらも、健気に出席したdim子。
薬のお陰で法要中はピーを免れたものの、その後の精進落としの食事は寿司屋でございまして・・・。
5000円のコースで刺身やら天麩羅盛り合わせやら鮨やら柿とアスパラの白和えやら、こんなにいっぺんに食えるわけなかろーー!!という量なんでございますよ、これが。
しかも病み上がり・・・ではなく病中の私には酷なものばかり。
しかしここで精進を落とさないと(意味わかってない)何やらよからぬことが起きそうな気がするではないですか。
それに私が食べなかったら、この食べ物はゴミ箱へ直行となるのでしょう。
この魚ちゃんたちにとってゴミ箱へ直行させる方が幸せか、それとも消化も程ほどなままトイレに流された方が幸せか・・・dim子は腹をおさえたまま考えました。
「いったん、私の腹におさめよう・・・」

そして日曜日もトイレと自分のベッドの往復を繰り返すことにあいなったのでございました。
お陰でなんだか気持ちほっそりしたような・・・。

教訓・・・
ぷりぷりさま、痩せるならやっぱり下○ピーになるのが一番ですよ!!!
コメント (14)
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記事削除します。

2008-11-10 15:59:00 | 日々のこと
「レッドクリフ」にコメントを下さった方々、ついついいい気になって記事の中で個人攻撃みたいな発言をしてしまったので、申しわけないのですが記事を削除しますね。

これに懲りずにまたコメントください。



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