オバサンは熱しやすく涙もろい

とてつもなくミーハー。夢見るのはお気楽生活

「犬顔家の一族の陰謀」

2007-09-06 05:06:50 | ライブ&芝居
劇団☆新感線の「犬顔家の一族の陰謀 金田真一耕助之介の事件です。ノート」を観に、サンシャイン劇場まで行ってきました。



前作の「朧の森に住む鬼」は市川染五郎主演のいのうえ歌舞伎と呼ばれる時代物だったのだけど、今回は人をバカにしているようなタイトルのとおり、爆笑につぐ爆笑のネタものでありました。


作・演出=いのうえひでのり

出演 官藤 官九郎(金田真一耕助之介)
   木野 花(太郎子)
   高田 聖子(次郎子)
   古田 新太(ロベール)  
   池田 成志(大)
   橋本 じゅん(助佐衛門助介)
   他

一代で財を築いた助佐衛門助介が死んだ。
その遺産をめぐり陰謀がうずまく犬顔家に、金田真一耕助之介が呼ばれたことから物語は始まる。
そして次々におこる殺人事件・・・。
まったく殺人を阻止できない(なにやってんだー!)助佐衛門助介・・・。

犯人は一体誰なのか?
そして何のためにいるんだかわからない助佐衛門助介は事件を解決できるのか?

というお話。


演出のいのうえさんのすごいところは、ノスタルジックなパロディに加えて、今時のネタをしっかりバランスよくくみこんでいるところである。
今回は横溝正史の「犬神家の一族」と「デスノート」を程よくミックスし、「オペラ座の怪人」や「アンジェラ・アキ」、「トランスフォーマー」、そして秋川雅史が歌う「千の風になって」などなど本家も驚くほどの(というか爆笑するほどの)パロディが、頭尾まであんこのつまったたい焼きのごとくぎっちりセンスよくもりこまれているのである。

まー、しかし今回はほとんどが劇団☆新感線の劇団員と準劇団員のような方ばっかりだったので、気心知れているということもあってか、いい意味で全く緊張感のない舞台でした(笑)。
いつにもましての「そこまでやるか!」的エロエロなネタに、出演者がマジ笑いしてしまうようなアドリブの応酬。



池田成志さんは笑いっぱなしでしたね。一番笑っていたと思います。
それで図に乗ってどんどんエスカレートしていく橋本じゅんさん(誰かとめろ!)。
高田聖子さんと官藤官九郎さんも結構マジ笑いしてました。
木野花さんはひとりマジメな顔でこらえていたのに、途中で決壊。落ち着きをとりもどすのに一苦労されてました。
古田新太さんはあの身体のとおり、どっしりと安定した余裕の演技でしたね。

大筋はあったものの、収拾がつかないどたばた劇といった感じで、もうちょっとまとまりがあればなお楽しめたのになーと思いました。
しかしそこはあの新感線ですから、枠にはめちゃいけないのかも知れません。

笑いすぎてずーっと涙が出っ放しで、終わってから顔ががびがびぱりぱりになりました・・・。
馬鹿笑いしたい方は、DVDになったら是非ご覧ください。
あまりの馬鹿馬鹿しさにTVに花瓶を投げつけたくなるかも知れませんが。
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是方博邦 with 石井一孝@G-クレフ

2006-08-07 01:58:18 | ライブ&芝居
書かねば書かねばと思いつつ、すごい日にちがたってしまいました(汗)。
豆キチさん、こまちさん、ごめんなさいです。今頃アップしております(遅い)。


7月14日のライブです。
メンバーは前回のライブ同様
是方博邦(G)、石井一孝(Vo)、小森啓資(Dr)、光田健一(Key)、石川俊介(B)
というそうそうたるメンバー。

1曲目、2曲目ともイントロミュージック(笑)、是方さんの曲で「FISH DANCE」と「GRAPE SUGER」と続きます。
石井さんはまだ登場されておりません。
石川さんの心地よいグルーブ感に包まれ、1曲目からすでに出来上がって(?)しまったdimであります。
いつもはトリオ編成で是方さんのライブを見ることが多いので、キーボーボが入ると音に厚みがでていつもと違って新鮮な感じです。

3曲目から石井さんが登場されましたが、それまで「石井さんのファンの方、おまたせいたしましたね~~」と言っていた是方さん、何を血迷ったか「ボーカル、杉山(清隆)……(絶句)」ととんでもない間違いを…。「しまった!」という顔をして「あああ~」と言いながらへたり込む是方さん(爆)。
石井さんはにこやかに「杉山です」と言いながら登場して、ちょっと杉山さんの真似なんかして。大人の余裕ですな~。ジョークのわかるお方です。

3曲目はPOLICEの「ROXANNE」。
4曲目はDARYL HALL & JOHN OATESの「KISS ON MY LIST」。3曲目、4曲目ともに光田さんの綺麗な高音のコーラスが光っておりました。
5曲目は石井さんの曲で「IN THE SCENT OF LOVE」。

この後のMCで何故だかジダンの話になり、「向こうの人はお母さんを大事にしますよね。何か賞をもらった時とかに『母に感謝してます』とは言うけど、『父に感謝してます』というのはあまり聞かない。で、お母さんを悪く言われたらすごい怒りますよね」と石井さん。
是方さんがふざけて、石川さんに「や~~い。石川~。おまえのかあちゃんでーべーそー」と言ったら、ここで石川さんがかつて見たことのない6歳児のような「いーーーっ!」という超可愛い表情をしました。
あまりの可愛さに、しばし酸素不足になり、はふはふしながら悶絶する石川ファン数名……。

1部最後はまたまた石井さんの曲「HAPPY BIRTHDAY」で締めくくり。



2部の1曲目はしっとりとBILLY JOELの「NEW YORK STATE OF MIND」。
あうう~これ、私の大好きな曲なんでできればやって欲しくなかった…
この唄はBILLY JOELじゃあなきゃダメなんです。あそこはギターじゃあなく渋いサックスじゃあなきゃダメなんです~。で、石井さんみたく熱唱しちゃあダメなんです~~。
2曲目は是方さんの「HEART OF EARTH」。前回同様石井さんが歌詞をつけて歌ったのですが、よくまあこの複雑なアップテンポの曲に歌詞をつけたもんだと再び感心。光田さんが70年代を彷彿させるような素晴らしいKeyを聴かせてくれます。
3曲目はPUFFYの「アジアの純真」。これは前回の方がまとまっていて、はもりも美しかったような…。

この後のMCで是方さんが光田さんを「リスみたいで可愛い」と言うと会場からも「可愛い~~」の声が。光田さんはマイクを持ちすっくと立ち上がり「どうもありがとう」とめちゃめちゃ低い声で「渋い男」を演出。でも何をやってもやっぱり可愛い光田さんなのでした。

そして石井さんに「おれ、よく子供みたいって言われるんだけど、石川さんもホントに子供みたいだよね。子供の頃から変わんないでしょ?」と言われる石川さん。
「そうですね、写真を見ても4歳の頃から変わんないですよ」
「でしょ~。でもホントに肌が綺麗だよね、うらやましいですよ。化粧水は何を使ってんの?」
ここで顔につばを塗りたくるしぐさをする石川さん(笑)。
「つばか!!」と大笑いする石井さんでしたが、本当に石川さんのつるつるの肌は見とれるくらい美しいです…。

4曲目は是方さんの「ユア・アイズ、ユア・マインド」に石井さんが詩をつけたもの。是方さんを主人公にしてエロティックな感じにしあげたそうです(笑)。エロティックというより、ねちっこい感じが(笑)。
5曲目はTHE BEATLESの「DAY TRIPPIR」。
6曲目は再び是方さんの曲。この曲でそれぞれのソロが楽しめます。
以前は小森さんのDs、苦手だったのですが、最近大丈夫になりました。でもやっぱり基本的にドラムは切れがいい方が好きだな~。
7曲目は「BACK IN THE USA」で2部終了。


アンコールは是方さんの曲「ロマンシングバード(だっけ?間違っていたらごめんなさい)」に再び石井さんが歌詞をつけて。ちょっとミュージカル風(笑)で緞帳がさがってきそうな感じ(どんな感じじゃ)。
相変わらず自分の演奏に入っていて、小森さんのアイコンにほとんど気づかない石川さんがおりました(笑)。


今回は前回に比べて、みんな石井さんのキャラに馴れたのか(?)、演奏もMCも意外とまとまっていたと思います。石井さんと、石井さんに振り回される是方さんのMCが最高でした(爆)。それから変幻自在な光田さんのkeyがとっても魅力的なライブでした。
あ、勿論石川さんのベースも!!ね!!
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メタル マクベス 千秋楽@青山劇場

2006-06-19 00:16:56 | ライブ&芝居
【ストーリー】

時は西暦2206年。

日々戦いは繰り返され、絶大な勢力を誇るレスポール王(上条恒彦)率いるESP軍が将軍ランダムスター(内野聖陽)指揮の下、他の軍を次々と征していた。

戦いを終え、城に戻ろうとするランダムスターと親友エクスプローラー(橋本じゅん)。
そこへ3人の魔女が現れ、ランダムスターに「ランダムスターこそが未来の国王である」との予言を告げ、1枚のCDを渡す。
それは、1980年代に活躍したヘビーメタルバンド「メタル マクベス」の伝説のCD。
その歌詞は、ランダムスターの未来を予言するものだった。

やがて夫が国王となる予言を知ったランダムスター夫人(松たか子)は、 予言を現実のものとするべく夫をそそのかし、 レスポール王の息子レスポールJr.を犯人に仕立て、王を殺すという計画殺人を企てる。

ランダムスターは、レスポール王から手柄として与えられた領地マホガニー城で、ESP軍の勝利を祝う宴を開く。
躊躇うランダムスターに「王が眠ったら、このレスポールJrの短剣で刺し殺すのよ。チャンスは今しかないよの」とけしかける夫人。
罪の意識にとらわれながらも、ランダムスターは王の暗殺を決意し、実行する。
作戦は成功し、王を殺した犯人に仕立て上げられたレスポールJr.は城から逃げ出した。

それから5年。
王の命を奪ったことで、罪の意識に苛まれ、自分達の眠りまでも奪ってしまったランダムスター夫妻。
それでも王となるために手段を選ばず、野心に向かって突き進んでいくランダムスターの末路は…。



うわ~~~い!
長く劇団☆新感線のファンをやってますが、千秋楽は初めてです!
しかも前から8列目。
青山劇場は舞台の奥行きがあるので、前過ぎてもよく見えないし、後ろ過ぎてもいけないし…ということで8列目はまさに夢のような席でございました。

この物語で印象的だったのは、ランダムスター夫人。
躊躇する夫をそそのかしますが、彼女も最後には夫と共に堕ちていきます。
夫を出世させたいという一心で、あのような計画を実行させたのでしょう。
本当の悪女だったら、罪の意識に苛まれることもなく、段々おかしくなっていく夫を置いて逃げたと思います。でもそれが出来なかったのは、王を殺した罪と夫への深い愛があったからでしょう。とっても可哀想な人だと思いました。

それからこれは、誰にでもあてはまる、誰にでもおこりうる物語だと思いました。
「エクスプローラーの息子が時期王になる」と魔女に予言され、ランダムスターはエクスプローラーと息子を殺そうとしますが、もしランダムスターが魔女にあって色々な予言を受けていなかったら、彼は今もレスポール王の忠実な部下でいたに違いありません。
もしくはランダムスターではない誰かが予言を受けていたとしたら、ランダムスターのような謀反を企てたことでしょう。





内野聖陽さん、かっこよかったです~!
歌い方や声は「ロック」向けではないと思いましたが、シャウトはすごかったし、ビジュアルが最高ですからね~。
段々狂気にとりつかれ、孤独になっていく男をうまく演じていました。
橋本じゅんさんとのコンビもばっちりでしたね。
内野聖陽さん、この舞台ではかなり面白い顔を見せてくれましたが(笑)、コメディもいけるのではないでしょうか?

そしてわれらがじゅんちゃん!
やっぱり最高です!!
人生ってどんなに辛くても笑いがある。
その部分を身体をはって一手に引き受けているのが、じゅんちゃんなのです!
いや~再び轟天を見れるとは思っていなかったので嬉しいです。
じゅんちゃんは「おかしいけど男気がある」役がぴったりです。

それから、松たか子さん。
美しいし、唄がうまいし、演技力は抜群ですね。ひっぱりだこになるのもわかります。特に狂気にとらわれた時の演技は説得力がありました。
上条恒彦さんも、貫禄があってさすがの存在感でした。
それと声がとおるのでセリフが聞き取りやすかった。唄も素晴らしくて「まあまあ唄がうまい新感線」と比べるのが恐れ多い感じでした。

千秋楽ということでカーテンコールの後に、「メタル マクベス」が2曲演奏(?)してくれました。
曲は「リンスはお湯に溶かして使え」と「ダイエースプレー買うてこいや」です(爆)。なんともふざけたタイトルです。
でもマシンガンズを彷彿させて楽しかったですね。
ただ演奏している彼らの後ろのスクリーンで「メタル マクベス」のプロモーションビデオ(?)が映し出されているのには困りました。
前で演奏している生の彼らを見ていると、後ろのプロモまで目が届かないのですよ!!とっても楽しそうなプロモだったのに!!

なんやかんや言ってもやっぱりメタルは生で聴くのが一番ですね!
全てにおいて充実した素晴らしい舞台でした。

ちなみに…
千秋楽だから…と舞台から出演者全員でお煎餅を配って(投げて)くれました。
私のはじゅんちゃんか内野さんが投げてくれたものだ…と思いたい。
ああ、長くなってしまった…(汗)。

←ゲットした煎餅。明日のおやつにいただきます♪
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BON JOVI @ 東京ドーム

2006-04-10 00:19:16 | ライブ&芝居
BON JOVI…3年ぶりの来日でしたっけ?
最後に見に行ったのが横浜アリーナだったけど、あれから3年もたつのかー。
年とるわけだ。

でもJONは相変わらず若々しくて可愛くてかっこよくて……んもーーーー!!
ふーーーーんっ(鼻息)!!!
しかし驚いたのはりっちっちー!!あの二重アゴはどうしたの???
あのシャツがはちきれそうな胸は…(汗)。



これから見に行かれる方もいらっしゃるでしょうからネタばれはしませんが…JONは変なところ(?)から登場いたしました。
前日行った友達に聞いていたのでオドロキはしませんでしたが…あれに喜んだファンの方も大勢いらっしゃるでしょうねー。

選曲はいつものとおり新旧織り交ぜておりましたが、やはり人気の曲が多かったような気がしますね。dimは最近のはあまり聴いていないので古い曲はすごく嬉しいです。一緒に歌えるし(笑)。
RICHIEは骨折していたって聞いておりましたが、なかなかどうして結構弾いておりました。友達に聞いたら「前日よりは弾いていた」そうです。
dimは実はRICHIEのフレージングはあまり好きではないので、怪我をして少し控えめなくらいがちょうどいい(爆)。
RICHIEは声がいいのでもう少し唄って欲しかった気もするなー。
JONとはまた違った魅力のある声ですよね。

いやはや…楽しい2時間半でした。
横浜で最後に見た時はJONは風邪をひいていてそらもー辛そうでしたが(見ていて可哀想になるくらい…でもまたあの一生懸命やる感じが可愛いんだよね)、今回は元気そのもの。声もよくとおってました。汗だらだら流しながら唄っておりましたわ♪
そう!!JONのあの声がいいのよね♪
ファニーフェイスにちょっとかすれ気味の声ってのがたまらないのですわ♪

でもね…今回外国人の方がステージに駆け寄り、係員に取り押さえられるという事件があったようで、JONは途中ですごく機嫌が悪くなりました。というより哀しそうな顔をしておりました。最後に涙ぐんでいたのはそのせいなのか…わかりませんが、みなさんルールやマナーは守りましょうね。
JONが登場した時、dimの前の女は椅子の上に立って見ていたしね。許せんよ!こーゆーやつは!!
あ、いかんいかん!折角いいステージだったんだからね。

BON JOVI「いつも同じような曲だ」とか「かっこ悪い」とか「下手くそ」だとか言うやつがいるけど、いーんだいーんだ!dimからすればすげーかっこよくて、みんなに元気をくれる素晴らしいバンドなんだからー!!

来年もきてくれーー!BON JOVI!!
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ライブに行ってきました

2006-03-22 00:39:02 | ライブ&芝居
このブログ…最近映画のことばっかり書いておりますが、ぼちぼちライブにも行っております。
ライブに行くとどうしても帰宅が遅くなるので父には悪いんですけどねー。
でもライブに行かないとストレスがたまって、そのうち星一徹のように母の簡易トイレをひっくり返しかねないので(笑)。
昔…六本木ピットインがあった頃は、月に6回くらい通っていたこともありましたが、今は月2、3本がせいぜい。
でも今月はもう3回行っているんだ…。
ハイ。来月は控えますんでお許しを。


3/16(thu)Salle Gaveau@調布GINZ

鬼怒無月(g) 喜多直毅(vln) 林正樹(p) 佐藤芳明(acc) 鳥越啓介(b)

このバンド、タンゴのバンドです。
久々に見にいったら林さんが加わってました。以前は林さんがいなくて四人でやっていたのです。で、バンド名も違ってました。
この日は意図していたことなのかも知れませんが、なんだか曲調が似通っていて全体的にちょっと単調になっちゃったような気がします。
喜多さんのvlnは相変わらず素敵なフレージング&音色だったのですが、喜多さんだけじゃなく鳥越さんや佐藤さんのソロも聴きたかったな~。
あと、好みの問題なんですが、自分としてはこのバンドにエレキはどーよって思うんですよ。
ガットギターでやってくれた「アルコス」という曲はしっくりきたんですけどね…。
こんなに文句たらたら書いてますが、このバンド大好きなのです。
頑張って欲しいです。


5/20(mon)樽木栄一郎ライブ@大手町・MANHATTAN Bleu

樽木栄一郎(vo,g) 村井秀清(p)

久々の秀清さんのピアノ、そして樽ちゃんの歌声。
とっても贅沢な時間をすごせた…そんな気がするライブでした。
秀景満ではアグレッシブルなピアノを聴かせてくれたりもする秀清さんですが、この日はしっとりとしたピアノをたっぷり聴かせてくれました。
樽ちゃんはあまり有名ではないですが(ごめん)、とっても実力があるシンガーだと思います。
透明感のある声と映像が浮かんでくるような素敵な歌詞、そしてまるで彼の体の一部であるかのようなギターの音色がとっても優しく心にしみてくるのです。
久々に聴いた「My name」や「I'm a loser」…やっぱりよかったよ~。


ちなみに…秀清さんが「宣伝してくれていいよ~」というので紹介させていただきます。
秀清さんが参加しているバンド「秀景満」、とっても素敵なフュージョンバンドです。

村井秀清(p) 須藤満(b) 平井景(ds)

音楽も素晴らしいですが、MCがまた面白い!
音楽を聴きにいって漫談も聞けるなんて…お得ですよー(笑)!
近々プチツアーがありますので、ぜひ足を運んでみてくださいね~~。
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是方博邦“Birthday Special” LIVE@目黒 BLUES ALLEY JAPAN

2006-03-06 19:16:56 | ライブ&芝居
3月3日、是方博邦さんのBirthday Liveに行ってまいりました。

メンバー
(G)是方博邦 (Vo)石井一孝 (B)石川俊介 (Ds)小森啓資
(Key)光田健一(ex. STARDUST REVUE)

実はdimにとって今年初のライブでございました。

1曲目「MS.HEART」、2曲目「GRAPE SUGER」と是方さんのお馴染みのインストが続いた後、石井さんが登場
そして3曲目「COME TOGETHER(THE BEATLES)」を熱唱。
石井さんのVoは初めて聴いたのですが、かなり濃厚です…。顔も濃厚です…。
4曲目は是方さんの曲「ROMANCING BIRDS」に石井さんが歌詞をつけてしっとり歌うか…と思いきややっぱりちょっと濃い感じ。
5曲目はPUFFYの「アジアの純真」を石井さんと是方さんがさらりと歌いました。これが意外や意外、とってもよかったです。ハモリもキレイだったし。男のPUFFYってのも意外といけるかも…。
6曲目は石井さんの2ndアルバムから「Be Myself!」 

ここで休憩

2ndステージの1曲目はインスト「AGUA DE BEBR」。
ここで再び石井さんが登場して 石井さんの3rdアルバムから1曲。
3曲目はPOLICEの「ROXANNE」。光田さんと是方さんがコーラスを入れたのですが、光田さんのうまさにdimはびっくりしました。聞けばkeyだけでなく、ご自身で唄も歌っていらっしゃるとのことです
4曲目はERIC CLAPTONの「WONDERFUL TONIGHT」。この曲大好きなのです。CLAPTONのギターはやっぱりええのぉ~と聴き惚れておりました(勿論弾いていたのは是方さんですが)。
5曲目は是方さんの「HEART OF EARTH」。これにまた石井さんが歌詞をつけて歌ったのですが、よくもまあこのアップテンポの曲に歌詞をつけたもんだと感心しました。元がインストだと思えないくらい、曲にマッチしていていたと思います。
6曲目は是方さんの曲。ここでそれぞれのソロが。小森さんのドラムは久々に聴いたけど…前よりちょっとタイトな感じになりましたか?気のせい?
2ndのラストはまたまたTHE BEATLESの曲でした。

アンコールは「BACK IN THE USA」。

全体的な感想として…お腹いっぱい~といった感じの、内容の濃い(時間も長い)ライブで本当に楽しかったです
石井さんはMCも唄もかなりパワフルでした。MCではおかしなことばかり言ってましたが、歌詞からすると実は結構ロマンチストなのでは???
MCに涙を流しながら笑っていたら曲名が頭からすっぽり抜け落ちてしまって、後半は実はよく覚えておりません…(^^;)。
光田さんの唄はとっても素敵でした。お顔も綺麗なんですが、高音は特に美しかったです
dimはステージの一番前のしかもセンターの席でした。真前にいる光田さんを直視できず(したけど)…しかも横を向いたら石井さんも目の前だし…。こーゆー席は嬉しいけど困るな~(^^;)。
でも大好きな石川さんのベースはしっかり堪能してきましたよん
あのグルーヴ感はやっぱり心地よいね
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秀景満~CD発売記念ライブ~@目黒 BLUES ALLEY JAPAN

2005-12-15 12:52:36 | ライブ&芝居
昨日は秀景満のライブでした。

あ~楽しかったな~曲もいいけどMC最高だったな~
景ちゃんのドラムはやっぱりちょっくら苦手だけど。
でもいい音楽を聴いて、酒くらって美味しいものを食べて思いっきり笑ったら疲れもふっとんだわ。

1部は秀景満のアルバムタイトルにもなっている「Contrail」から始まり「a little ballerina」に続き…とわりとおとなしめというかしっとりとした感じでした。
2部はSteel Panの原田芳宏さんが加わり「Hot milk tea」から始まりました。
原田さんのSteel Panが加わったおかげでなんだか南国気分に。
そして3曲目からはサックスの宮崎隆睦さんが加わって演奏もMCも賑やかになりました。
個人的にはジャコパスのカヴァーと秀清さんの曲「a little ballerina」「Astor's wing」「Color in the air」がよかったですわ~。

秀景満はpの村井秀清さん、bの須藤満さん、dsの平井景さん(平井堅ではありません)からなるトリオです。
結成は4年と浅い「初老バンド」(だって本人達がそう言ってるんだもん)ですが、それぞれがプロとして活動して長いので演奏は素晴らしいです。
おじさん好きな方にはおすすめのトリオです
ちなみに12月2日にファーストアルバム「Contrail」が発売されました。インストが苦手な方も聴きやすいアルバムだと思いますよ~。
秀清さんのピアノが特に心を潤わしてくれます(ま、私の好みなんですがね)。
お肌も潤してくれりゃなおいいんですが。

騙されたと思って秀景満のアルバムを一家に一枚是非どうぞ~
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Team ARAGOTO 「エビ大王」

2005-12-14 12:49:53 | ライブ&芝居
「エビ大王」を見てきました。
なかなか面白かったです

世継の息子に恵まれない大王が、己の血を絶やさんがために、周囲の人々を巻き込み多大な犠牲を出す。
そうして最後にやっと己の過ちに気付き……さてどうなるんでしょう?という話です。

昔の朝鮮を舞台にしてはいますが、国家分断、同一民族間での戦争、男尊女卑…等々現代でも通用する内容です。

世継を残すのにやっきになるエビ大王……筧利夫さん。
歌ありコントありの死神バカ兄弟(笑)……河原雅彦さんと橋本じゅんさん。
他に佐藤アツヒロさんやサエコさん、佐田真由美さんといった豪華キャスティングでした。

筧さんの芝居は新感線の「西遊記」のDVDでしか見たことがなかったのですが、生の筧さんは体は小さくてもどっしりとした存在感で舞台を引き締めていました。
反対に舞台をいい意味で「だら~ん」とさせてくれたのが、河原雅彦さんと橋本じゅんさん
暗く重くなりそうな舞台を、この二人がうまく脱線させていました(笑)。
じゅんさんファンの私としては美味しい場面満載で嬉しかったです。
でも最後まで歌って欲しかったな~最後まで美声が聴きたかったな~。

女性の衣装はチマ・チョゴリのようでとっても綺麗でしたし、河原さんとじゅんさんの衣装もお色直しのようにくるくる変わって視覚的にも楽しめた芝居でした
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PHILIPPE SAISSE AND FRIENDS @ MOTION BLUE YOKOHAMA

2005-11-09 15:18:37 | ライブ&芝居
昨日はPHILIPPE SAISSE AND FRIENDSを見にMOTION BLUE YOKOHAMAまで行ってまいりました。


メンバー

p.PHILIPPE SAISSE
g.小沼ようすけ
b.鳥越啓介
ds.則竹裕之


1部の途中から見たのですが、丁度1部最後の曲、GILBERT O'SULLIVANの「ALONE AGAIN」が始まる所でした。
PHILIPPE SAISSEさんのピアノのタッチがソフトで、しかも洗練された感じで「すううっ」と音楽に入り込んでしまいました。
小沼さんはいなかったのですが、いやがおうでも2部への期待が高まります。

休憩をはさんで2部が始まりました。
2部の1曲目と4曲目と6曲目と7曲目と9曲目(殆どやないか~)のタイトルわかりませんです(涙)。
何せPHILIPPE SAISSEさんの説明が英語なんですもの。私は英語が全くダメなのよ~どうやらご自身のアルバムの中からの選曲もあったようですが…今となっては確かめようもございません。
日々「英語を勉強しなきゃ」とは思っているのですが、その思いを更に強くした一瞬でございました。
2曲目はEARTH, WIND & FIREの「SEPTEMBER」。PHILIPPE SAISSEさんと鳥越さんのかけあいが楽しめた曲でした。
3曲目はBEATLESの「LADY MADONNA」。
5曲目はBOZ SCAGGSの「WE'RE ALL ALONE」。このアレンジは素晴らしかったです元曲のよさをそこなわず…それでいてもっと優しい感じ??に仕上がっていました。
う~ん…ボキャブラリー少ない自分が恨めしい
6曲目で小沼さんが登場し、7曲目でアコギに持ちかえました。小沼さんの登場でしっとりした舞台が一気に華やかになりました。
彼のギターには色気があるんですよね~。でもでしゃばらないから好き。
8曲目はフランソワーズ・アルディの「さよならを教えて」。
9曲目はPHILIPPE SAISSEさんが「SUMMER TIME」のフレーズを弾いたりしていました。この曲で則竹さんのドラムソロがあったのですが、決してハデではないけど相変わらず安定した素敵なドラムソロでした。
アンコールは「六本木ブルース」。

PHILIPPE SAISSEさんのピアノはとっても優しいタッチでホントに聴き惚れてしまいました。ほわっと包みこむようなピアノなんですよね。
鳥越さんの見せ場もふんだんにあったし(でもいつもより遊んでなかったね)、一人一人のソロも決して長すぎず、適度な長さでとってもよかったです


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ROCK UNIT@STORMY MONDAY

2005-11-04 13:02:36 | ライブ&芝居
2日は関内までライブを見に行ってきました
Stormy Monday」なんて誰かの映画みたいですがライブハウスの名前なんです。


メンバー:
g.是方博邦
b.石川俊介
ds.長谷川浩二


1.「Led Boots」Jeff Beck
オープニングはお馴染み、Jeff Beckのこの曲。

2.「Salamander」是方博邦
ミステリアスなギターフレーズに長谷川さんのうるさすぎる程のドラムがからんで、重厚な感じがする、私の大好きな曲。勿論石川さんのベースも素敵です

3.「ペンギンの初恋」是方博邦

4.「マンテカ」
マンテカとはヘロインという意味だそうです(あれ?コカインだっけ?うろ覚え)。この曲、売人さんが作った曲だそうな。長谷川さんは「この曲、覚えがないよ~」とか言いながらも是方さんとちょちょいと打ち合わせしてすぐさま叩いてました。みごとなもんでした。流石プロです。

5.「Tokyo Pa Pa Pa」是方博邦
コーラスが楽しいけど(^^)実は演奏は簡単そうでいてとても大変な曲らしい。石川さんと是方さんの複雑なユニゾンがあるんですが、是方さんがはしょり気味なのに、石川さんはこれまた丁寧に美しく流れるように弾くんですわもう石川さんの手元から目が離せません

休憩

6.「Wild Orange」

7.「Here There and Everywhere」Beatles
たまには違うBeatlesの曲もやって欲しいぜ…。おいらとしては…。

8.「Tears of Mermaid」是方博邦
このギターフレーズはとっても切なくて美しいんですよ~。人魚が涙を浮かべている姿が目に浮かびます。これまた私の好きな曲。

9.「?」(タイトルわかりましぇん…)
長谷川さんの素敵なドラムソロがありました。気持ちいいくらいストレートなデカ音余りの素晴らしさ、かっこよさにみとれる私…石川さんはその間トイレに。ソロが終るまで出てこなかったらと心配していたら、ソロがえらく長かったので大丈夫だった。あれなら大をする時間もあったであろう。

10.「Gold Rush」是方博邦

11.「Grape Sugar」是方博邦
10曲目と11曲目はこれまたドタドタガシガシうるさい曲ですが、のりがよくて大好きな曲。是方さんもお気にいりなのかライブの時は大抵やりますね。

アンコール 「美味しい水」

この日は演奏もMC(特に石川さん)もハイテンションでやや長め。
後で石川さんにうかがったら偉く疲れているとおっしゃってました。
「疲れているからかえってハイテンションになっちゃったみたい」だそうです。目の下にクマできてました。
もうすぐ悪魔のミサ。ブヘヘヘヘ。リハ大変だそうです。
和尚!頑張って下さいよ~ん

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