オバサンは熱しやすく涙もろい

とてつもなくミーハー。夢見るのはお気楽生活

「キング・ソロモンの秘宝」

2006-05-08 04:49:32 | 映画・DVD【か】


アフリカに出かけたメイトランド教授が、その娘エリザベスに古地図を送りつけたまま行方不明になった。地図と共に届いた「何かあったらクォーターメイン(パトリック・スウェイジ)を頼れ」というメッセージの通り、エリザベスはサファリ・ハンターをしているアラン・クォーターメインに助けを求める。初めは協力を断ったアランだったが、彼女が持っていた古地図にひかれ、アフリカに同行することを引き受ける。その地図には、古代イスラエルのソロモン王が隠した莫大な財宝のありかが示されていたのだった。

まあようするにみんなで父親を助けに行って、ついでにお宝もいただきましょうかね~というお話なのです。
でもそれを阻止するやつが必ずいる訳なのですね。
さー、勝利の女神は誰に微笑むのでしょうか?


し…しかし…。

しょええええ~~
パトちゃん、ふ…老けましたな~~
なんか顔がたるたるでびっくらこきました。
でもまあ変に顔をおなおしするよりはいいですけどね。
顔は難あり(?)ですが、身体はやっぱり素晴らしかったですね~~無駄なお肉がない!!
上半身裸になって、アフリカの戦士と闘う場面があるのですが、肉弾戦は結構迫力ありです。
やはり美しい肉体に汗する姿は美しいです

リチャード・チェンバレンとシャロン・ストーンが出ていた1985年版のを昔観たはずなのに、内容をすっかり忘れていました。でもこの手のドラマは内容が似たりよったりなので新鮮味にはちょっくら欠けるかも知れません。

それから財宝を狙うロシアの密使たちとの度重なる銃撃戦はあまり緊迫感がなかったです。
年寄りばっかりだからか?
「ここで決着つけんかい!」と何度思ったことか。
道中、色々な障害があるのですが、意外と簡単にクリアできちゃったりして、ちょっと物足りない部分もあります。
でも人物設定が意外としっかりしていて、ヒューマンチックな部分があったせいか、アクションシーンや緊迫感がなくてもそれなりに楽しめました。
それとサバンナや砂漠などの自然の風景がとっても美しいので、これを観ているだけでも癒されます。

なお悪役組(だけど性悪ではないんだよね)、マクナブ(ギャヴィン・フッド)とイワン←でもちょっとバカ(ニック・ボライン)、私好みでかっこよかったです(ニック・ボラインがまた薄いんだ、これが)。やっぱり悪役はかっこよくなくちゃね!

     

ギャヴィン・フッドは2006年のアカデミー賞の外国語映画賞を受賞した人なんですよね。「Tsotsi (南アフリカ) 監督/ギャヴィン・フッド」と出ておりました。
監督業もいいですけど、味のある俳優さんなんでもっと映画にも出て欲しいです~。

コメント (2)
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