オバサンは熱しやすく涙もろい

とてつもなくミーハー。夢見るのはお気楽生活

なんだかんだいいつつも・・・

2009-01-30 00:52:37 | 映画つれづれ、祭りとか
ひゃ~~~ブログを書くのも久しぶりです。
みなさまお元気でいらっしゃるでしょうか?

今年は本当に観たい映画だけを観る・・・なんていいつつも、今月は5本ほど鑑賞いたしました。

「ラースと、その彼女」
「252 生存者アリ」
「007 慰めの報酬」
「永遠のこどもたち」
「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」

何をおいても観たかったのが「永遠のこどもたち」。



これは今月観た中で一番好きなタイプの映画でした。
恐怖心や不安感をじわじわと煽るだけではない、愛憎や悲哀を伴うダークテイストな感がいいですね。
それと母親役のべレン・ルエダの気迫せまる演技が素晴らしいです。
これはJ・A・バヨナ監督作品なんですが、この作品をプロデュースしたギレルモ・デル・トロの「デビルズ・バックボーン」や「パンズ・ラビリンス」、それからジャウマ・バラゲロの「機械じかけの小児病棟」なんかに相通ずるものがありますね。
まあ単に自分の好みだってだけのことなんですが。
彼らは子供の頃、目に見えないあるいは空想の友達なんか本当にいたのではないかとふと思ったりしました。

「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」は・・・思ったよりよくなかったです(笑)。
ううう~~~ん・・・期待しすぎたかな。
みなさんの意見はどうだかわからないけれど、これは一作目の方が好きかも。
今回はイマジネーションを膨らましたのだろうけれど、「ブレイド」はブレイドじゃなきゃダメなんだけど、なんだかこれの主人公は別にヘルボーイじゃなくてもいいじゃんって思ってしまいました。
それにイケメンが出てこないのはやっぱり寂しい・・・(そこかい)。
エルフの王子をもっとかっこよくして欲しかったなあ・・・。

「007 慰めの報酬」は・・・ダニエル・クレイグはかっこいいなあとは思いましたが、やっぱり自分はもっちりむっちり系のロジャー・ムーアが好きなんだと思い知らされました。
身体の切れが悪かろーが、年いってよーがいいんです。
あと悪役なんですが、マチューが可愛いのが意外でした(爆)。
007でいつかノリエガに悪役やって欲しいですね。
あとレイフ・ファインズとかも結構いけると思うのですがいかがでしょ?
ジェリーとかもいいかもね!
って結局自分の好みなだけじゃん。


まあこんな調子で今年も頑張りますんで(っていうか頑張ってないじゃん、全然)今年もよろひく。
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26 コメント

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おっ、なかなか観てるじゃないですか! (あん)
2009-01-30 13:02:52
『永遠の子どもたち』主演のベレン・ルエダさん、やつれぶりがちょうどいい美しさで、納得できる錯乱の母親役でしたね。

『ヘルボーイ』うはは、美形は思いっきり出て来ない映画でしたね。
私はエルフ王子に美を感じましたが、まっ目も脳も腐ってるからなぁ~(笑)

『007』お~、dimさんのレビューが読めて、嬉しい~です。
"もっちりむっちり"ですか。
dimさんが言うと、エロっぽくていいですね~(笑)
マチューは、歴代007シリーズ中、1、2位を争う可愛い悪役でしたね。
泣いてるような眼をしているから、闘っている時はダニエルボンドが虐めているようでした(笑)

いやいやいや、全然、頑張ってますよ~ん(笑)
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Unknown (shit_head)
2009-01-31 08:31:51
dim子の視点は常にエロいですよね。
本当に貪欲な生き物ですね。
とてもタメになる人物です。
dim子は。

クレイグさんのハードコアボンドが僕は大好きです。
あのゴツさがたまらない。

レイフ・ファインズの悪役は素晴らしいと思います。

その調子でガンバるように。
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おひさしぶり~ (TOMCAT)
2009-02-01 00:15:21
某所でバッシングを受けて、いじけて徘徊してませんでした。ROMだけで・・
アタシって打たれ強くないのよね。
でも、おせっかいで書いちゃうの。
年の初めからぼやきながらの滑り出しに嫌気が差してDVDばかり買ってます・・見てませんけど・・・

気晴らししたいなぁ。
と愚痴りにやってきました。ごめんね。

豆ちゃんは既に悪役で出てるからもうでないわね。
007には・・・
映画はきっきんがーさんの見たいわ・・夏ね。。。
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こわかったもん (ptd)
2009-02-02 12:44:44
こんちは。
良かったですよね「失われた子供たち」。
怖いんですけどね。
あの子が出てきたとき、ぞくぞくしてきて風邪でもひいたかと思ったです。

同じようなストーリーは多いのに、これだけ際立って印象的な映画に出来るって、凄い才能だと思います。
 
いまは個人的にベニトロ祭りしてます。。。
いやあゲバラかっこよかったなああああ!
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ちがったわ (ptd)
2009-02-02 22:01:26
題名思いっきり違いましたわ。
「永遠の子供たち」ですね。
うはははは。(笑ってごまかす)
ブログも直しました。
何と勘違いしたんだろ~~~?!
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Unknown (Unknown)
2009-02-03 10:46:17
>ptdしゃま。

たぶんアレですよ。

「失われた砂漠の都」と勘違いしたんです。
これは断言できますね。

ptdしゃまはうっかりん子。
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Unknown (シュエット)
2009-02-03 13:25:40
「永遠のこどもたち」良かったですよね。
年明け第一弾がこの作品でした。ラストの映像はなんだか泣きそう。これから期待したい監督。
>ギレルモ・デル・トロの「デビルズ・バックボーン」や「パンズ・ラビリンス」それからジャウマ・バラゲロの「機械じかけの小児病棟」なんかに相通ずるものがありますね。
私もそのテイストを感じたわ。スペインっていえばサッカーにフラメンコにセクシー男ってイメージだけど、片方でこんな独特のセンスを持っている。
「ヘルボーイ」jはあきまへんか?私はすごく開放されたギレルモを感じたけど、糸がきれた凧になったかな?(笑)
さてさて、「007慰めの報酬」は週末は京都まで饅頭買い歩きしていて行けなくて、明日レディースデーに行こうかと。
ただね。第一弾は新生ボンドでシリーズに引きずられずに色気路線も脱したのはいいけれど、第2弾となると、新たな売りがなければ単なるスパイ・アクションと変わらんじゃんという思いがちらついている。
ジェイソン・ボーンみたいに記憶をなくした工作員が自らの記憶を取戻していくというドラマがあったけどね。そんな捻りがなかったらダニエルだけではそれほどの魅力もないだろうと、ちと苦しいんではともチラチラ思う。だって彼って私それほどのオーラ感じないの。とまぁ、見る前からあれこれと頭にちらついているわ。案外と従来のボンドシリーズを知らないもっと若い世代に受けるのかな。なまじ知ってるとつい比べてしまう。
観たらまた遊びにくるね。
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えらいなあ・・・ (jester)
2009-02-04 08:10:16
dimさん、ちゃ~~んと書いてるじゃありませんか。

わたくしも頑張らねば・・・・(汗)
どうもドタバタにまぎれてブログさぼりぐせがついたわたくしでございます。

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マチューに付いてのコメントありがとうございます♪ (nouilles-sautees)
2009-02-04 22:57:21
うれしくて転げまわりました(DDさん風に)。

そーそー、マチュー、かわいかったでしょー。
あれは悪い人役なんで、かわいいなんて言ったら本人はイヤなんでしょうけど、ヘタレなりに戦ってたシーンなんて感動でしたわ。

そうかノリエガ!という手もありましたな。

うちのページで次の悪役についてDDさんと語り合い、悩みすぎて夜も寝られなかったんですが、スペインの方に目が向いてませんでした。今のとこ次はロシア人悪役という線で話を進めています(って我々がですが)。

レイフは・・・ハリポタで一つ悪役やっちゃってますからねぇ・・・(笑)。

「永遠のこどもたち」、これは久々キタ~って感じの映画でした。ラストもゾクゾクもので。

そうそう、私も去年「ヘルボーイ」を一応見ました。あまり気は進まなかったものの、デル・トロだしと思って。いかにもデル・トロっぽかったけど、正直「インディー・ジョーンズか?」と思いました。もう「ヘルボーイ」系は見ないかもってくらいよくなかった。

私は最近あまり映画を観てなくて・・・。観れないもんだから映画情報も全然仕入れておりませんで、しばしこちらで楽しませていただきました。
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あ、追加 (nouilles-sautees)
2009-02-04 22:59:43
書こう書こうと思ってて忘れてた、だいぶ前にいただいていたご質問、「お好み焼き、パリでも作るん?」への答えですが、

作ります!

ただネギ焼きの方が比率は高いかな。

うーむ、今日あたりネギ焼きもよいな。ビール付きで。
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