欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

市民に罪をなすりつけ、平気で不当逮捕する日本の警察

2022年10月04日 19時47分18秒 | 日本人の敵である警察

警察は仕事をしない、警察信用できない、というお話を実話にてご紹介します。

 

 

ある依頼者が購入した中古住宅を仲介した宅建業者に、宅建業法違反があったので、依頼者が警察に行きました。

 

すると担当の刑事が出て来て、依頼者話を聞きました。

 

依頼者は、仲介業者に騙されて、擁壁のあるボロボロの家を買ってしまい、住むためには、擁壁工事と家のリフォームが必要で、その費用が2000万円近くかかるという、大損な物件を購入してしまいました。

 

物件の購入を決めるまでは、仲介業者は、擁壁工事が必要なこと、建物は雨漏りはあるし、材木部分があちこち腐っていて、解体すべき建物であることも、依頼者には伝えず黙っていました。

 

依頼者は、不動産や建築には素人である、理容師でした。

 

担当刑事に、依頼者が被害状況について説明していると、依頼者は、こんな物件を買ってしまった悔しさと、借入れした今後の返済に対する不安で、途中で、大泣きしてしまいました。

 

担当刑事は、一通り、依頼者の話を聞きました。

 

しかしその後、進展は何もありませんでした。

 

いくら待っても、詐欺を行った仲介業者を、警察は捜査する気はありませんでした。

 

結局、依頼者は弁護士に相談に行きました。

 

弁護士に、民事訴訟をしてもらうことになりました。

 

警察は、本当に動きません。

 

国民の役に立たない機関です。

 

 

 

そして、次に知人に起こった警察による不当逮捕の話です。

 

知人は住宅街でマスクを1枚捨てました。

 

近くの家から住人の年配男性が出てきて、「車に傷をつけやがって」と叫びながら、突然、知人に対して金属の棒で殴打しました。

 

知人は頭や肩、背中を何度も殴られ、年配男性が持っていた金属の棒は、グニャリとくの字に曲がるほど、激しく殴打されました。

 

年配男性が「警察呼ぶぞ」と言うので、知人は「こちらが警察を呼ぶ方だ」と思い、警察が来たら、暴行を受けたことを警察に話すため、警察が来るのを待っていました。

 

神戸市にある兵庫県警長田警察署から、警察官と生活安全課の刑事がやってきました。

すると、何と、知人が逮捕されました。

年配男性は逮捕されてません。

 

知人は、マスク1枚を捨てたことは、現場で素直に認め、謝罪しました。

 

 

ところが警察官は、知人に対し、「警察は何でもできるんやで。」と、恐ろしい言葉を発し、現行犯逮捕したのです。

 

知人は、全く逃げようともしていないし、警察官に抵抗や妨害もしていません。

 

なのに、現行犯逮捕、二日間の勾留、家宅捜索まで受けたのです。

 

マスク1枚を路上に捨てた罪は、通常は、『軽犯罪法』違反であり、警察署で念書のようなものを書き、注意されて終わりの軽い罪なんです。

 

しかし知人は、『廃棄物の処理及び清掃に関する法律』(通称:廃棄物処理法)に違反したとなりました。

 

廃棄物処理法は、廃棄物処理をする業者の法律です。

業者が営業するにあたり、登録や変更、罰則などを記した法律です。

同様に、不動産分野では、宅建業を営むための法律、宅建業法というのがあります。

 

廃棄物の処理の業務なんてしていない知人ですが、マスク1枚を路上に捨てたら、廃棄物処理法に当てはめるなんて、前代未聞です。

 

弁護士たちも、「廃棄物処理法は業者の法律であって、マスク1枚を捨てたことで当てはめるなんて、聞いたことがない。」「普通は、軽犯罪法違反。」「悪意ある警察の嫌がらせですね。」と怒っていました。

 

警察の酷さは、これだけではありません。

長田警察署での取り調べでは、夏の暑い時期にも関わらず、10時間以上も、水も飲ませてもらえない、トイレも行かせてもらえない、人権を無視した酷い状況でした。

 

知人は腎臓に持病があるので、こまめに水分摂取を心がけていましたが、この取り調べで、腎臓の数値が悪化し、血圧は200近くまで上昇しました。

 

知人は、何年も病院に通いながら、腎臓の治療をしてきましたが、この取り調べで、これまでの治療の努力が、一気に台無しとなりました。

 

知人は勾留中に検察庁に送られ、検察官と面談後、釈放となりました。

 

その間仕事は休まないといけなくて、体調悪化でしばらく仕事も休むこととなってしまいました。

 

勾留中、警察官と刑事たちの話が聞こえてきたそうです。

 

「あれ何か法律あったっけ?」

と、マスク1枚捨てたことに当てはめる法律を、複数の警察官と刑事たちで探していました。

 

一人の警察官が、

「廃棄物何とかっていう法律があった。」

と言うと、他の警察官と刑事たちが、

「あーそれそれ!」

と言って喜んでいたそうです。

 

警察官は、法律は知らないようです。

 

あとで知人が、

「私は、廃棄物処理法の何条に違反してるのですか?」

と刑事に問いましたら、刑事は、答えることができませんでした。

 

刑事は立ち上がって、別の部屋から本を持ってきました。

 

その本は、犯罪のことが書かれてある本のようでした。

 

刑事はその本をぱらぱらとめくり、しかし何条なのかは答えられませんでした。

 

法治国家である日本は法律に違反すると逮捕されたり、拘束されたり、罰金があったりします。

 

知人を廃棄物処理法違反にしておいて、その廃棄物処理法のどこに違反しているのか、アホな刑事はわかっていませんでした。

 

このように警察は市民を平気で犯人扱いし、逮捕し、人権を無視した取り調べをします。

 

明日は我が身です。

あなたも不当に逮捕、不当に勾留をされるかもしれません。

 

警察を信用してはいけません。

こんな警察は、日本に不要です。

警察は、日本国民の敵です。

 

 


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