欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

雨漏りの原因は、屋根では無かった!!

2013年06月25日 10時51分05秒 | 大工に用心




『サッシ回りのコーキングが無い家が多い!』



梅雨の時期を迎えましたが、皆さんの家に、「雨漏り」は起きて居ませんか?

私の家も、何年か前に、「雨漏り」して困った事があります。


私の家の場合、サッシのアルミとアルミがつき合わされた部分に、パッキングが入れてある

のですが、そのパッキングが劣化し、そこから侵入した雨水が、壁面に侵入し、それが、天

井裏に達したものでした。



…私の家の場合は、サッシの部品である、パッキングが古くなった為に起きた事なので、そ

こにコーキング材を充填し、簡単に、「雨漏り」を止める事が出来ました^^




…実は、「雨漏り」のほとんどは、屋根が悪い為に起きるのではなくて、窓周辺からの雨水

の侵入によって起こります。



新築間もない家で、「雨漏り」が起きる時は、十中八九、サッシ回りの防水不良です!




普通は、サッシ回りには、コーキング材と言う、接着剤の様な、固まるとゴムみたいになる

物質で、防水をします。


この「コーキング材」は、ホームセンターでも売っている、安いモノです!



しかし、大工の中には、このコーキング材を入れなければいけない事を、知らない場合が多く、

防水されて居ない「サッシ窓」を多く見かけます。



もし、コーキング材で防水してないと、雨が降る度に、サッシ周辺の材木が濡れ、腐ったり、

シロアリが発生する事になります。



しかも、この様な問題は、素人では分かりにくく、気がついた時には、かなり、損傷が

ひどくなって居る事が多いです。



雨漏りの調査は、欠陥建築バスターズへご依頼ください。

 


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