『欠陥建築裁判は、施主が圧倒的に不利!! 裁判はやってはいけない!!』
「裁判」と言うモノの経験が無い一般の人は、「正しい方が勝つ!」と信じて「裁判」を
起こします。
ところが、ほとんどの「欠陥建築裁判」では、圧倒的に施主側が不利です。
…ほとんどの「裁判」の結果が、「一部勝訴」に過ぎません!
2000万円の損害賠償請求裁判を起こしても、判決で勝ち取れる損害賠償金は、たったの
50万円なんて言う事だって、多いんです。
一部の「インスペクター」(実はただの建築士)に言わせると、「それは、調査にあたった
建築士が、豚並みの頭しかないから負けるのだ!」…と、言っている様です。
実際の裁判の結果を見てみると、どんな建築士が裁判の「鑑定書」(又は調査報告書)を
作成したところで、やっぱり、負けているんです。
その原因の多くは、裁判を担当する「弁護士」にあります!
…「欠陥建築裁判」では、建築の事はもちろん、地質や、化学、細菌学の知識まで必要に
なります。
多くの「弁護士」の場合、「理系」に弱く、事件の本質を、ほとんど或は全く理解出来て
居ない事が多いです。
「欠陥建築裁判」は「医療裁判」に匹敵するほど、難しい裁判なのです!
…「弁護士事務所」は仕事がありませんから、「自分が不得意な分野の事件」でも、安易
に受けてしまう傾向があります。
最近の調査結果によると、「弁護士の年収」が年間で100万円にも満たない弁護士が、
5人に1人と言う状況です。
モノの値段と言うのは、「需要と供給」の関係で、需要が少なければ、どんどん安くする
べきなんです。
「弁護士報酬」だって、「便利屋」並に安くすればいいんです!
「高すぎる弁護士報酬」→「仕事がない」→「弁護士の質の低下」→「裁判に負ける」
…こう言う構図が出来てしまっています。
早い話が、「弁護士の勉強不足」が「欠陥建築裁判」をおかしくしている訳です。
笑ってしまう話ですが、「弁護士の多く」が、裁判の証拠資料に、ウィキィペディアの記事
を丸ごとコピーして、裁判所に提出する弁護士が多いんです。
これでは、「私は、法律の専門家ですが、それ以外の知識は、まったくありません!」と、
言っている様なものです。
…裁判で、運良く勝ったとしても、「その後が地獄なのを、ご存知でしょうか?」
ほとんどの判決が「一部勝訴」に過ぎませんから、ほとんどの修理は、自分の負担となっ
てしまいます。
その結果、住宅ローンの他に、更なる借金を負うケースが多いです。
ここで、本日のまとめです!
「裁判に勝てないのは、欠陥を調査した建築士が、無能な為ではない。」
「どんな建築士が、調査をしても、ほとんどの裁判で施主が負ける。」
「欠陥建築で、裁判をするのは、お金の無駄である。」