欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

問題追及でおかしくなる建築士!!

2013年06月06日 10時26分35秒 | 建築家(建築士)に用心




『ロッキード事件と同じ、記憶にございません!』



これから、書かせて頂く事は、私たちが調査中に実際にあった、笑えるお話です。

…それは、ある「デザイナーズ住宅」を調査して、私たちが多くの欠陥をみつけ

た時の出来事です。



そもそも、街の設計事務所が設計した「デザイナーズ住宅」は、「欠陥の百貨店」

みたいな建物が多いのですが、私の調査した建物も、多くの問題を抱えて居りま

した。



…そこで、この建物を設計した「建築士」に、色々質問してみる事に致しました。


「あなたの設計は、大変奇妙なのですが、どうして。こんな設計をされたのですか?」

すると、意外な返答に驚きました。


…「私は、施主さんから、欠陥だ、欠陥だと言われて、ノイローゼになり、過去の

記憶を全て失ってしまいました!」



「本当に、何も覚えていないのですか?」



…「はい、その通りです。」



「でも、施主さんが、あなたの設計の欠陥を追及した事は、しっかり、覚えてま

すね。」「矛盾していませんか?」



…「あの~そう言われましても…」



「あなたは、自分の責任を、誤摩化そうとしてますね!」



…「いえ、そんなことは…」






その後、施主さんの所には、「施主が建築士に精神的打撃を与えたので心身症になり、

仕事が出来なくなった!」として、損害賠償請求が届きました!



こんな事で、自分の責任から逃げられるとでも、思っているのでしょうか?

我々は、こう言う「ヤカラ」を、地の果てまでも、追いつめます!



世間では、「建築士」を「先生」と、呼びますが、こんな「情けない建築士」も、世の

中には居る事を、忘れないでください。



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