家内喜稲荷神社 2024年03月12日 | 東京のお散歩 日本橋室町の本銀通り(ほんしろがね)に面して鎮座する、室町四丁目の鎮守、家内喜稲荷神社(やなぎいなり神社)。創建年代など詳細は不明で、明治期や幕末の地図への記載もありません。今は本銀通りのオカメ桜も満開です。
江古田富士 2024年03月10日 | 東京のお散歩 西武池袋線江古田駅のホーム脇に鎮座する江古田浅間神社。かつて小竹町(社地の現住所)と江古田町が、この社の所有を巡って爭いが起きた時、夏であるのに雪が降る天変地異が起こり、双方和解し共有の氏神とする事に決めたと云われています。社殿裏の富士塚は天保十年(1839)造営とされ、国の重要有形民俗文化財に指定されています。
御茶ノ水茗渓通り 2024年03月07日 | 東京のお散歩 中高生時代からの思い出が詰まった、御茶ノ水駅の、お茶の水橋口と聖橋口を結ぶ茗渓通り。時代とともに姿を変えてゆくのは街が生きている証でもあるのですが路線バスが通らなくなり、お城のようなビルがなくなり、回転すし屋もレコード屋もなくなり青春時代の思い出がどんどん消えて、なんだか自分の残された時間も減っていっているようなそんな寂しい気持ちになります。
日本橋十軒店 2024年02月22日 | 東京のお散歩 日本橋室町の十軒店(じっけんだな)跡。江戸時代から大正末期、震災で日本橋周辺が壊滅状態になるまで、この地には時季毎に節句飾りなどを扱う市が開かれたそうです。ここが江戸の、延いては日本の人形文化の中心地でもあったわけでその顕正碑も雛祭りの日に建立されていました。コロナのパンデミックで日本中が慌て、沈んでいた令和二年なのである意味で人知れず建てられた石碑のようです。そういえば学生時代まで、一軒だけ人形店が残ってたっけ。
田無不動 2024年02月14日 | 東京のお散歩 田無の青梅街道に面した真言宗智山派田無山総持寺(總持寺)。田無不動尊として知られる関東三十六不動霊場第十番及多摩八十八ヶ所霊場第三十三番札所です。江戸時代初期の元和期に西光寺として谷戸へ創建され、2〜30年後の慶安年間に現在地へ移り田無神社(尉殿権現社)の別当寺となりました。明治八年(1875)、近隣の密蔵院と観音寺を合併し総持寺となりました。本堂は嘉永三年(1850)に再建されたもので、再建とはいえすでに築175年近くになる古刹です。
田無神社 2024年02月12日 | 東京のお散歩 青梅街道沿いに鎮座する田無神社は、鎌倉時代正応年間(正應:1288〜1293)の創建と言われ、田無の北、谷戸の宮山に創建され尉殿大権現と呼ばれていました。江戸時代に青梅街道を開くにあたり、谷戸の住民が街道沿いに移住し宿場町となった際に分祀、遷座されました。五龍神(金、白、赤、青、黒)祀る神社として、今年(甲辰)最高のパワースポットとも呼ばれ平日でも参拝の大行列ができています。
東京タワー大神宮 2024年02月05日 | 東京のお散歩 東京タワーの大展望台(メインデッキ)1階に鎮座する東京タワー大神宮。昭和五十二年(1977)に東京タワーを運営する日本電波塔の創立20周年を記念して皇大神宮(伊勢神宮内宮)の神璽を奉鎮し東京タワー大神宮としました。令和元年に、展望台大改修にともない、新社殿を造営しています。