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若潮橋(仮橋)

2019年05月05日 | 車窓
都道316号線の京浜運河に架かる若潮橋。

老朽化にともない、現在架替え工事が行われていて
仮設の迂回路で運用されています。

この仮設架橋には、しっかり「若潮橋(仮橋)」と記載され
東京モノレールからも、その文字を見ることができます。


赤い丸ノ内線と迎賓館

2019年02月19日 | 車窓
新しい丸ノ内線の車両が、23日に運行開始されるそうです。

昭和六十三年夏に運行開始した、現在の、いわば平成の車両も
平成の終わりとともに、新型車両に交替が始まります。

赤い電車と迎賓館という、四谷の土手からの風景が
もうすぐ日常に戻ってきます。



風車のある風景

2018年05月02日 | 車窓
京成本線で成田空港への行き帰り、車窓に見えるオランダ風車。
佐倉ふるさと広場に、平成六年にオランダ人技師によって建設された
水汲み用のグランドセーラー型風車「リーフデ」です。





成田空港へのメインルートが、スカイアクセス線(北総線)に変わって
目にする機会は減ってしまいましたが、やはり成田空港からの帰り道、
この風車が見えると、日本へ帰って来た実感が湧いてきます。

尤も、羽田空港の国際化で成田を使う機会も減ってしまいましたが…。

山手線沿いの桜

2018年03月29日 | 車窓
東京の桜の代名詞、ソメイヨシノ発祥の地・染井にほど近い巣鴨駅。

その巣鴨駅の大塚寄りの線路沿いには、ソメイヨシノの並木道が続いています。

山手線、特に外回りからは見にくいですが、貨物線を走る湘南新宿ラインからは
その姿を楽しむ事ができます。




神田川の桜

2018年03月28日 | 車窓
都内を流れる河川の岸には、桜が植樹されている場所が多くあります。

元々は、花見客が来ることで土手や堤が踏み固められ、護岸の効果がある事から
河岸に植えられる事が多かったようですが、コンクリートで護岸されている昨今、
景観目的が主体とも言っていいのかもしれません。


神田川も、そんな桜の名所の川の一つです。

高戸橋から早稲田、江戸川橋まで、桜並木が続く都内屈指のお花見スポットです。

都電から見える桜は、川面を覆い尽くすほどの勢いで、普段乗降客の少ない面影橋も
この時期だけは多くの花見客で賑わいます。



石神井川の桜

2018年03月27日 | 車窓
JR埼京線の板橋・十条間で、石神井川を越えますが、
この時期の石神井川は、流路整理後に植樹された
ソメイヨシノの並木が満開になっています。

上下線とも高速で通過しますが、その一瞬に見える桜は
都内の桜並木の中でも屈指の美しさです。



(地上側 谷津橋から見た埼京線)

戦前の原宿駅参拝用臨時ホーム

2017年01月18日 | 車窓
山手線原宿駅には、皇室用の宮廷ホームと、明治神宮初詣客用の臨時ホームがあります。

明治神宮への参詣客のための臨時ホームは、戦前にも存在していたようですが
その位置は、今より南側(渋谷方)に200mほど行った、国立代々木競技場前あたりの
現在のファイアー通りに面した場所の、外回り線にあったそうです。

現在、そのあたりには工事車両が置かれていますが、よく見ると、駐車スペースの土台に
古いホームのような遺構があるのを確認できます。

原宿駅は、小さな駅ではありますが、昭憲皇太后の葬祭場への臨時線路が分岐したり
明治神宮の造営のための貨物線が臨時に敷設されたりと、戦前の国体護持のために
大きな役割を果たした駅でもあるのです。

(左のコンクリート構造物がホーム跡と思われる)


(現在の明治神宮側臨時ホーム)


(皇室専用ホームとも呼ばれる原宿駅側部乗降場)

埼京線からの富士山

2017年01月17日 | 車窓
埼京線の赤羽以北は高架線上を走るため、
空気の澄んだ日には富士山がよく見えます。



都内で見る富士よりも、埼玉からの富士の方が
より大きく見えるような気がします。
(富士山から武蔵浦和駅と文京区役所は、ほぼ同距離)

京急から見る二つの富士

2016年04月18日 | 車窓
高輪の泉岳寺から三浦半島を結ぶ京急線。

その車窓から、二つの富士山を見る事ができます。
1つは、本物の富士山。
晴れて湿気の少ない日には、都内の高架区間からも
霊峰を拝む事ができます。




そして、もう一つは品川神社の「品川富士」。
境内社の浅間神社を祀る、富士信仰の為の人工の富士山です。
江戸時代には、ここから芝の海岸を背に、富士山を望む事ができたそうです。



(写真はいずれも京急線車内から撮影)

東京モノレールの車窓 首都高羽田線旋回橋

2015年10月30日 | 車窓
東京モノレールは、そのほとんどを高架線で作られていますが
空港周辺は航空安全上、トンネル区間になっています。

また海老取川は、沈埋函工法で作られたトンネルで通過しますが
並行する首都高速羽田線も、同じようにトンネルとなっています。

実はその隣に、首都高速羽田線の橋梁があります。
首都高速羽田線上りの空港西入口から、本線に合流するまでの車線で
現在はトンネル手前で本線に合流するために使用されなくなっている
羽田可動橋と呼ばれる旋回橋です。



海老取川を航行する船舶のために、このような構造になりましたが
交通量の減少から、トンネル手前での合流を主車線として
可動橋は運用休止となりました。
しかし、今後の交通量増加などを考慮して、橋梁はそのまま残し
定期的にメンテナンスを行い、再使用できるよう整備は続けているようです。