明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

撮影  


朝8時。ゴミを出したついでにT屋へ。カウンターには常連のタクシー運転手某さん。TVでは大相撲八百長問題。理事長は現役時代、休場は負けと一緒、とあえて出場し大関陥落。そして再出発の後、大関にカムバックした超が付く真面目人間である。でなければ、なかなかこうは行かない。星の貸し借りは八百長ではない、という勘違いしている理事までいるようなので、大掃除は大変であろう。その理事だって当然現役時代やっていたわけである。引退勧告された連中からすれば、他にもやっていた親方や、現役力士がいるのに、といいたいのであろう。口止めを条件にそれ相当の金を用意し、納得させるしかない。某さんは昔、栃錦の猛稽古を随分見たらしいが、柄の先を尖らした竹箒で、力士を突き刺して血が吹き出ていた、という。あいつらキ○ガイだ、と思ったほどの稽古だったらしい。先を尖らした竹箒って、竹ヤリに箒が付いている状態ではないのか。
2時に三脚を持って御茶ノ水のホテルへ。バーで背景の撮影。ここへ後日、現役の作家I氏の像を坐らせるわけである。編集者にI氏愛用の煙草を用意してもらい、グラスに氷とウィスキー。I氏はここを常宿としているそうなので、店の用意してくれたウィスキーも愛飲の銘柄なのであろう。狭い店内なので、おのずとアングルは決まり、一時間もかからず終了。このガソリン不足のおり、撮影に使用したウイスキーを捨てるということは、とてもできない。私が責任を持って処理。

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