『月下達磨図」に多重塔を加え完成。『蘭渓道隆面壁坐禅図』と『蘭渓道隆天道山坐禅図』にようやく蘭渓道隆を配した。明日中には完成するかもしれない。 天童山は2メートル超、面壁坐禅は長辺約150センチになる予定である。大きなプリントをするようになったのは、サンデイエゴ写真美術館館長だったデボラ・クロチコさんにアドバイスされたのがきっかけだが、その時は拡大したら粘土感丸出しの粗が目立つだろう、とその真意は判らなかったが、小さな人形を人間大、あるいはそれ以上に拡大してみると「私が意図したのと別の何かが迫ってくる。」という”フランケンシュタイン博士の感慨”を味わうことが出来る。
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