明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



買い物に出かけると一角で良い匂いがする。トイレの芳香剤とは一味違う香りである。見ると口を開けた様々な室内用芳香剤のサンプルが並んでいる。スティック状の物が差してあるので次々と嗅いでみた。男世帯にこんな香りを漂わせてどうする、とは思ったが、ものは試し、一つ買ってみることにした。しかし色々嗅いでいるうち、何がどれだかわからなくなって来る。何往復して一つ選びレジへ。液体ではなく、瓶を開けっぱなしにするワックス状の物にした。某液体をこぼしてはパソコンのキーボードを何十と壊してきた、芳香剤をぶちまけたら大変である。店を出ると指に着いた芳香剤が良い香りがしていた。 買い物を済ませ、ベンチで休みながら芳香剤の包みを開けて嗅いでみると、イメージとちょっと違う。鼻が馬鹿になって間違えたらしい。しかし店に戻って再確認の自信はない。まして店員の鼻先に指を突き出し、嗅いでもらう訳にもいかず。



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