永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

子ども時代の成長記録。

2010-11-08 16:02:57 | 日記・エッセイ・コラム
孫の七五三で神社に詣でました。
神主さんが十人分の子どもたちとその家族をまとめて奉納祈願するのがおもしろかった。日曜日で大安とあってかなりの人数で名前と住所を読み上げてまとめてお詣りするのです。前の一個団体を入れ換えて何とも生産的な神事に神様も忙しいのだと思いました。
日頃、町の中の子どもを見ていて、今の子はませた格好をしていて子どもらしい子どもがいないなあと思っていたのですが、神殿でお詣りする子どもたちは、親がせいいっぱい七五三の装いさせているからか神妙に構えている姿を見ると、結構素朴に見えてかわいいもんです。まだ昭和のいい行事というか昔の風情があっていいなと思いました。
自分の七五三の時はどんなだったかなと思い出してみたのですけれど、まったくその時の状況の記憶がありませんでした。記念の写真は今も手元に残っているのですけれど。頭の後頭部は刈り上げて、前髪は眉毛の上で一直線に揃えて、Yシャツにセーター、半ズボンで緊張してカメラを睨みつけるようモノクロ写真で写っているのが昭和30年の子どもと云う感じが出ています。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿