永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

Mさんの描く絵。

2010-10-18 13:39:06 | アート・文化
あんないを貰っていたMさんの所属する美術団体の展覧会を鞘ヶ谷の北九州市立美術館アネックスに行く。北九州市立美術館に行くのは2ヶ月振り。本館であっている企画展にはうんざりするほどの人の数。目的はMさんの絵なので、近道のあまり人が乗らない横玄関入口のエレべーターでアネックス入口まで行く。
回廊を通りギャラリーへ向うと受付けにMさんが居た。Mさんの絵の展示ブロックを案内してくれる。Mさんの絵の題材はヨーロッパの田舎の風景が多い。取材のために年に一回、一週間ほどかけてヨーロッパを取材して回るらしい。作品は100号が中心。取材と画材道具にかける費用はかなりになるらしい。ぼくには真似ができない。Mさんは実際の風景を見ないと自分の絵画ではないと云う。洋画家の人はたいへんだなと思った。ぼくは心象風景を描くから描きたいと思った時の頭の中が即テーマになる。画材も子どもが使うようなクレパスや水彩絵の具でも描くのでそんなに絵の具には困らない。ただ使う紙と筆・ジェッソとたまに買い足すアクリル絵の具には予算をかける。これが画材店で購入すると結構高いものになる。Mさんが画材にも通販があるのでそっちを利用したほうが得だよと教えてくれた。画材までが通販にあるとはしらなかった。




Ring002

わたしの同居猫。〈C〉永野宏三・ひろみプロ