凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

まだ抜け切れておりませんので・・・・

2010年09月09日 | テレビドラマ
画像は「仮面ライダーW サイクロンジョーカーエクストリーム」でございますが、ネタは次に進みます。

てなわけで、既に9月も9日(木)になりましたが、日曜8:00テレビ朝日。

仮面ライダーOOO(オーズ)

平成仮面ライダーシリーズ12作目。
…このまま「昭和仮面ライダーシリーズ」の作品数を超えようと言うのだろうか?
つうか、…多分、作り続けるでしょうねぇ、東宝さんとしても、テレ朝さんにしても。


長い眠りについていた「全生物の王=グリード」達が、ある日目覚めた。
彼らは、「欲望」を形にした「メダル」によって実体化することが可能であるが、そのメダルが足りない上、「核」となるコアメダルを、王の一人=アンクに奪い去られてしまう。

グリード達の復活を事前に察知した企業「鴻上ファウンデーション」は、彼らの殲滅に向かうが、部隊はことごとく返り討ちにあい、壊滅状態。しかし、社長は「グリードの復活は悪いことばかりではない」と嘯く。

一方、偶然にもアンクのコアメダルを手に入れてしまう主人公=火野映司。
フリーターでホームレスという彼のポリシーは、「ちょっとのお金と、明日履くパンツがあれば生きて行ける」。
だが、グリード復活事件に巻き込まれ、「明日のパンツ」を燃やしてしまい、落ち込み気味。
そんな映司を、「メダル不足」の為に右手しか実体化できないアンクが追う。

グリード達は、人の欲望をメダル化し、「ヤミー」という怪人を作りだす。…事件を起こしつつ、自分達のコアメダルを奪ったアンクを探し始める。

そして、暴れるヤミーに出くわしてしまった映司、そんな映司に追いついたアンク、二人を追い詰めるカマキリヤミー。

映司とアンクは行き掛かり上、「仮面ライダーオーズ」として、共闘することとなる。


…かなり粗い説明ですが、まぁ、第一話はこんな感じ。

登場人物の紹介と物語の背景を、ざくっと、割と簡単にに、説明した、「あくまで導入部」となっておりました。


まぁ、正直、この段階では…

「うーーーーーーん」

と唸るしかない。

Wの第一話の、「衝撃」には全く足りません。

電王の第一話や、響鬼の第一話の、「意外性」にも足りません。

ディケイドの第一話の、「豪華さ」にも足りず。

キバの第一話の、「???」というのも、なし。


ただ、非常に簡潔に、「解りやすい」ということは確か。


で、ワタシ、思いました。

ああ、そういや、仮面ライダーは「子供番組」だった、と。

低年齢層を取りこむ作品の作り方に、もっと重要な要素。
「反復」
「簡潔」
「テンポ」
という三点においては、この「オーズ」の第一話、まぁ、及第点ではないかと。

要するに、
「Wに変わってこういうのが始まるんだよ、来週も楽しみにしててね」
なのですよ、この第一話の作り方は。
あくまで大人の評価は「第二話以降」、物語が展開してゆくにつれて下してください、と。
そんな感じ。
「ちょっと面白そうかな、まぁ来週も観てみようかな」ぐらいで、この第一話は良いだろう、つう感じです。

作った方々は「そんなことねぇよ、すっごく面白く作ったつもりだよ」言うかもしれませんが…。


個人的には天才・小林靖子にゃん脚本の最新作ですんでね、今後に期待しております。
…あえていうなら、「シンケンジャーの第一話も、そういや、背景説明だけで終わったな」と思いましたんでね、こんな感じかな、と。

ただ、気になるのが…
平成ライダーって、中盤くらいで「最強フォーム」が出てきたりするわけですが…

いやぁ、オーズのこのデザインで「最強フォーム」って…
ディケイドのコンプリートフォームになっちゃわないか?と。









最新の画像もっと見る

コメントを投稿