凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

さあ、ショータイムだ。

2012年09月11日 | テレビドラマ
えー、画像は「劇場版 仮面ライダーフォーゼ~みんなで宇宙キターッ!」のパンフレットより。
…勝手に借りました。すいません。

まぁ、劇中にこんなカメラ目線のツーショットはありませんでしたな。


で、始まってしまいました。14作目。
つうか、第二期平成仮面ライダー4作目、というべきでしょうか。

「仮面ライダーウィザード」。

あえて、「2話観終わるまで感想は書かない」という手法を取ってみましたが…。

あれま。

今回はパイロット版(1話)も同じスタッフで製作したのね。
いつもなら田崎竜太さんが監督だったりするのに。


特定の要素を持つ人間(ゲート)が抱く「絶望」を元に生まれる魔人「ファントム」。
日食の夜、ファントムに狩られ集められた人々は、「サバト」により次々と絶望し、ファントムを生み出して、死んだ。
その中で、自分の中に生まれたファントムを抑え込み、生き残った青年。
操真晴人。
彼は、サバトの後、もう一人生き残った少女・コヨミを抱え現れた「白い魔法使い」から、
ドライバー(ベルト)と指輪を渡される。
「魔法使いだけがファントムに対抗できる」として。

こうして、ファントムの天敵・「指輪の魔法使い」ウィザードが誕生した…。


っていう「説明」は2話に回し、第1話ではいきなり怪人(グール)が現れ、現場に警察が急行するも全く歯が立たず、
危機一髪…
というところで、主人公・晴人がやって来て、「銀の弾丸」を乱射。
そして、あっさり「ウィザード」の登場、そのまま戦闘へ。

うーむ。

悪かないが…クウガ?
あとね、晴人君の出で立ちが、まるっきり「キバの渡君」だったり。
高岩さんのアクションも、どことなく「キバ」っぽいです。「コートをマントのように翻して」てぇ感じが。
えーと、あと、「コヨミ」ちゃんが「ファントムを感知する能力を持っていて、晴人と行動を共にしている」っていうのは…
「アギト」でしょうかね。
使い魔を常に召喚できる…てぇのは、響鬼の発想でしょう。
…「深層世界へダイヴしてモンスターを倒す」…これは「電王」だな。
召喚するモンスターに乗って…ってぇのが「ドラゴン」て段階で「龍騎」「キバ」。
マシンウィンガ―(バイク)が「オートバジン」(555のバイク)に見えてしまうのは、ワタシだけだろうか…


いや、けなしてるんじゃなくて。

えー、「ディケイド」を境にして、明らかに「方向性」を転換してきた平成仮面ライダーシリーズの中で、
ストーリーといい設定といい、どちらかといえば
「ディケイド以前の平成ライダーに近い」ウィザード。
流れ的に、
「仮面ライダー」って呼ばれることもなさそうだし。
(ファントムからは「指輪の魔法使い」と呼ばれている)
となると、これってもしかして
「平成ライダー第一期へのオマージュ」的な作品なんだろか、と。

まぁ、そう感じました。


正直、1話・2話を観た段階では、…なんとも言えません。
これが良い作品になるか、それとも駄作になってしまうか…
結構、「紙一重」な感じがします。

うん。
ただ、これまで「探偵」「ホームレス」「高校生」ときて、「フリーの魔法使い」(要するに、ファントムと戦うのが仕事)
てぇあたり…
「あ、ここらへんが響鬼テイストなのか」とかね。
そして、「魔法が使えれば…」と思ってしまう女性刑事と「魔法使い」を夢見る青年も加わり、
ドラマ的には「持たざる常人」と「持ってしまった者達」の関わりもはいってくるわけで…
まぁ、こういうのをどう「子供に解りやすく、大人に飽きられずに」描くか、でしょうねぇ…。


うーん。

結構ハードル高い気がするですけどね。

なるべく、「良いんだけど難解な演出」てぇのは、今回避けた方が良いかと…
なんてぇのは、多分、「余計なお世話」なんでしょう。
でも、この1・2話だけ観ると、一歩間違えば「平成ライダーの『子供離れした要因』が再発しそうな」感じもしますので…
まぁ、そこだけは気を付けて、と。

まぁ、子供がどうこうより、ワタシ自身が最近「単純明快」な話の方が好きになって来た、つうのがあるんですけどね、
実際。











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