凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

最後の錬成。

2010年08月02日 | 音楽
実は、放送開始と同時に発売を待っていたアルバムでございまして、
結果、
待つこと1年4か月。
去年の4月から、「どーせ放送終了したら発売されるから」と思い、その間、
「これはオリジナルアルバム買って聴いていいかも」と思っても我慢してきました。
(別にするこたぁナイとおもいますが)

結果、折角良い曲なのにセールスに貢献しなかったモノもあります。ごめんなさい。

てなわけで今回。

FULLMETAL ALCHEMIST FINAL BEST

えー、先々月に原作・アニメシリーズともに大団円を迎えました
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
の主題歌集でございます。

なんだかんだでワタクシ、この作品が放送されているアニメ枠の主題歌集、「ハガレン」前シリーズ・「BLOOD+」「機動戦士ガンダム00」と買い続けておりますが…
まぁ、これまでは「作品観ていて気に入って、聴いてみて良かったから買おう」だったのですが、今回については「放送開始したと同時に」これは良いコンピレーションアルバムになるであろうと(これをコンピレーションと言うべきかは別として…)確信しておりました。


1.again/YUI

2.嘘/シド

3.ホログラム/NICO Touches the Walls

4.LET IT OUT/福原美穂

5.ゴールデンタイムラバー/スキマスイッチ

6.つないだ手/Lil’B

7.Period/CHEMISTRY

8.瞬間センチメンタル/SCANDAL

9.レイン/シド

10.RAY OF LIGHT/中川翔子

11.ドラマ/シド


この作品で活動再開したYUIさんであったり、珍しくアップテンポでラブソング以外の楽曲に挑戦したケミストリー、そしてまたも「大ヒットアニメの主題歌」に抜擢されたスキマスイッチ、ご本人が志願して楽曲提供したのではないかと思えるしょこたんなど、「既に第一線」の方々の他、実力派として売り出し中の福原美穂さんやらもいたり。

しかして、おそらく番組としてイチオシなのは「シド」でしょう。
なんせ、2曲目・第一シーズンのエンディングの「嘘」からラストシーズンの「レイン」まで、見事に1年経過。そして、アルバムのラストを飾る「ドラマ」に至っては、全く作品中流れていない(おそらくテーマ曲候補だったのではないかと)という…。
この放送の間に消えちゃうバンドだったら、こういう扱いはしないかと。

とはいえ、ワタシ的にオススメなのは、第二シーズンのオープニングにして、最終回エンディング曲となった、NICO Touches the Wallsの「ホログラム」と、第四シーズンのエンディング・SCANDALの「瞬間センチメンタル」。

前者はヨコ乗りシャクリ上げ系イマドキバンドそのものの楽曲ですが、単なる「盛り上げ」風・「爽やか」楽曲というのではなく、どこか力強さと重さを感じさせる出来。
後者はやはりイマドキギャル系バンドの作品でそれなりの歌詞なんですが、それよりなによりリズムの歯切れの良さとリフの強さが際立つ楽曲。

いやー、車運転しながら聴くには非常に・・・ヤバイ。

えー、それにしてもまぁ、昨今のアニメーションの主題歌集つうのは、それだけで「シングルヒット集」になってしまう、つうことを考えると、前述したとおり、「ベスト」つうより「コンピレーション」つうた方が良いのかもしれません。

まぁ、おかげでヘビーローテーションになっちゃうんですけどね、当分。





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