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アメリカが生んだ偉大な作曲家、ジョージ・ガーシュウインの名曲。
ガーシュウインの曲は、オーケストラで演奏されるだけではなく、ジャズアレンジされたり歌われたりすることが多く、また映画音楽として使われることなど、しばしば。
『ラプソディー・イン・ブルー』。
ワタシの記憶に強く残っているのは、ウディ・アレン監督・脚本・主演作品『マンハッタン』のメインタイトル。
ニューヨーク・マンハッタンの街並みを叙情溢れるモノクロ映像で描く背景に、この曲が流れるわけですが、…あれは素晴らしかった。
しかして。
昨今ではこの曲、ワタシの中ですっかり、ある作品のエンディングタイトルになっています。
『のだめカンタービレ』。
やたら忙しく騒がしく、オーバーアクションで自由で滑稽な前半から、一転して、ロマンティックで癒されるようなメロディの後半。
…この曲の作り方そのものが、『のだめ~』という作品を表している気がするわけで。
遡りまして日曜日、テレビドラマ~アニメ版~ドラマスペシャル~アニメ版と続きましたこの作品の『最終章・前編』を観て参りました。
映画『のだめカンタービレ 最終楽章・前編』
出演/玉木 宏 上野樹里 竹中直人 福士誠治 ベッキー ウェンツ瑛士 マヌエル・ドンセル マンフレッド・ヴォーダルツ 山田 優 吉瀬美智子 山口紗弥加 ジリ・ヴァンソン なだぎ武 谷原章介 片桐はいり 猫背 椿の他、RSOメンバーなどなど。
基本的に、ドラマ版の面々そのまんま。
そもそもドラマスペシャルにて「最終回は映画で」と詠っていた上に、そのナビゲート的役割をアニメ版「パリ編」が担っておりましたので、二ノ宮知子さんの原作を読んでいないワタシでも、すんなりと入りこめました。
要するに、「映画っぽさ」もないし、最初の段階で「前編でどっからどこまで描くか分かってしまう」わけです。
いや、いいイミですよ、これは。
けなすつもりは全くありません。
むしろ、「最初から最後まで安心して観られる」というか、「ああ、いつもの『のだめ』だ」という感じ。
で、まあ、ネタバレで申し訳ありませんが…
前編は『ルー・マルレ・オーケストラ復興~千秋編』であります。
老舗オケの常任指揮者になった千秋先輩の悪戦苦闘と、それを見て触発されて張り切ったり落ち込んだりする「のだめ」が描かれるわけですが…
いやぁ、毎度ながらオーケストラの演奏シーンが素晴らしい。
ベートーヴェン、バッハ、ドヴォルザーク、チャイコフスキー、モーツァルトなどなど…
普段全くクラシックを聴かないワタシですが…
なんでしょうねぇ。
観てて参加したくなるような高揚感が沸きますよ。
…ギターじゃ無理なんですが。
つうか、千秋の指導についてけないとも思いますが、ね。
「前編」と付くだけあって、ストーリー自体は完結してません。むしろ、「スターウォーズ 帝国の逆襲」ばりに「え?ここで終わり?」みたいな感じですが、これ観ないで後編だけ観てもしょーがないです、実際。
ハナから「二本ひとセット」、あと半年楽しむつもりで観ることをお薦めいたします。
更に言えば、これで初めて「のだめ」に触れようという方は、先にドラマかアニメを全部観て、「続き」として観ることをお薦めいたします。
春は「のだめ編」。
ラストにかかる「ラプソディー~」で、またSオケのライブが観たくなりました。
ガーシュウインの曲は、オーケストラで演奏されるだけではなく、ジャズアレンジされたり歌われたりすることが多く、また映画音楽として使われることなど、しばしば。
『ラプソディー・イン・ブルー』。
ワタシの記憶に強く残っているのは、ウディ・アレン監督・脚本・主演作品『マンハッタン』のメインタイトル。
ニューヨーク・マンハッタンの街並みを叙情溢れるモノクロ映像で描く背景に、この曲が流れるわけですが、…あれは素晴らしかった。
しかして。
昨今ではこの曲、ワタシの中ですっかり、ある作品のエンディングタイトルになっています。
『のだめカンタービレ』。
やたら忙しく騒がしく、オーバーアクションで自由で滑稽な前半から、一転して、ロマンティックで癒されるようなメロディの後半。
…この曲の作り方そのものが、『のだめ~』という作品を表している気がするわけで。
遡りまして日曜日、テレビドラマ~アニメ版~ドラマスペシャル~アニメ版と続きましたこの作品の『最終章・前編』を観て参りました。
映画『のだめカンタービレ 最終楽章・前編』
出演/玉木 宏 上野樹里 竹中直人 福士誠治 ベッキー ウェンツ瑛士 マヌエル・ドンセル マンフレッド・ヴォーダルツ 山田 優 吉瀬美智子 山口紗弥加 ジリ・ヴァンソン なだぎ武 谷原章介 片桐はいり 猫背 椿の他、RSOメンバーなどなど。
基本的に、ドラマ版の面々そのまんま。
そもそもドラマスペシャルにて「最終回は映画で」と詠っていた上に、そのナビゲート的役割をアニメ版「パリ編」が担っておりましたので、二ノ宮知子さんの原作を読んでいないワタシでも、すんなりと入りこめました。
要するに、「映画っぽさ」もないし、最初の段階で「前編でどっからどこまで描くか分かってしまう」わけです。
いや、いいイミですよ、これは。
けなすつもりは全くありません。
むしろ、「最初から最後まで安心して観られる」というか、「ああ、いつもの『のだめ』だ」という感じ。
で、まあ、ネタバレで申し訳ありませんが…
前編は『ルー・マルレ・オーケストラ復興~千秋編』であります。
老舗オケの常任指揮者になった千秋先輩の悪戦苦闘と、それを見て触発されて張り切ったり落ち込んだりする「のだめ」が描かれるわけですが…
いやぁ、毎度ながらオーケストラの演奏シーンが素晴らしい。
ベートーヴェン、バッハ、ドヴォルザーク、チャイコフスキー、モーツァルトなどなど…
普段全くクラシックを聴かないワタシですが…
なんでしょうねぇ。
観てて参加したくなるような高揚感が沸きますよ。
…ギターじゃ無理なんですが。
つうか、千秋の指導についてけないとも思いますが、ね。
「前編」と付くだけあって、ストーリー自体は完結してません。むしろ、「スターウォーズ 帝国の逆襲」ばりに「え?ここで終わり?」みたいな感じですが、これ観ないで後編だけ観てもしょーがないです、実際。
ハナから「二本ひとセット」、あと半年楽しむつもりで観ることをお薦めいたします。
更に言えば、これで初めて「のだめ」に触れようという方は、先にドラマかアニメを全部観て、「続き」として観ることをお薦めいたします。
春は「のだめ編」。
ラストにかかる「ラプソディー~」で、またSオケのライブが観たくなりました。
カッコイいよね~のだめ。