凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

パスティーシュって、何?

2006年06月16日 | 本・漫画
えー、深夜つうか、もーすぐ明け方っつうか、「ドイツあたりじゃサッカーやってる時間だよ」っつうか、・・・・の午前4時、前。
ワタシですね、普段から「不規則」な生活してますからね、「午前4時前が深夜だとか早朝だとか」の感覚がね、殆どナイ・・・・ワケでして。
あえてゆーなら、「テレビつけてもダイエット商品の通販ばっかぢゃーーーん」・・・・くらいの認識でしょーかね。
体内時計的には・・・・ええと、昨日の昼間起きて・・・・大体、16時間ぐらい経過してるから・・・・「朝7時に起きた人にとっての、『ニュース○ャパン』もしくは『×ュース23』始まるくらい」ってとこでしょーかね。
どっちにしろ、夜やんけ。

まぁ、何にせよ、「目は冴えてるんだけど、どーにも手持ち無沙汰な状況」ってぇこの時間、・・・・本なんぞ読むには結構宜しい。
最近、何冊か読んだ本つうのは、大体がこの時間帯に読破しております。

えー、前にも書きましたけど、ここんトコ、「一時の活字欠乏症」から「活字過多」になりつつあるっつうか、まー、よく「本」読むよーになりましてね。
・・・・つうても、所謂「読む人」に比べたら、全然・・・・なんですけどね。


で、今回のネタなんですけどね、・・・・小説家・エッセイスト・・・・の、「清水義範」氏。
随分と沢山、本出してらっしゃるのは、まぁ存じ上げてましたしね、「ちょっと変わったものを書く」というのは知ってはおったんですけど、
「沢山あると、どっから手ェ出して良いもんだかわからねぇ」ってなモンで、まぁ、なかなか・・・・。
・・・・こー言っちゃナンですけどね、「面白い作品」「面白い文章」かどーか見極めるってぇのは、「最初がどーだこーだあっても、ともかく50ページ位は我慢して、つうか、慣れる事に専念しなきゃなんない」と思うんですよ。
大体が、「文章」てぇのは「まんま個性」ですから、「読みやすい」「読みにくい」なんて判断は、一行目・2行目⇒1頁・2頁なんてぇ単位じゃわからない。
まして、沢山書いてらっしゃる方の場合なんか、「これは面白かったけど、コレは合わない」とかね、そーゆのもある。
いや、あると思いますよ、ワタシは。

そーなるとね、「ちょっと惹かれるんだけど、さぁて、どっから手ぇつけたもんだか」なんてぇ場合ね、・・・・こらー、直感ですね、ホント、ワタシの場合は。
ちなみにね、「村上春樹」さんの場合なんか、最初に読んだのが「ノルウェイの森」だったんですけどね・・・・。ワタシ的にはうーむ・・・・でした。でも、そのあと遡って「風の歌を聴け」とかね、「ダンスダンスダンス」とか読みましたら・・・・一時は「村上春樹」一色になっちゃった。麻雀でいや、「役満」ですよ。
・・・・んなこたねぇか。

えー、無駄に長いですね。話戻しましょ。
ええと、清水義範さん。・・・・キニナル。でも、どっから・・・・。
てなことで、本屋で、講談社文庫の「し」のあたり、真ん中になりそーなの・・・・そこら辺から取ってみて、背表紙の「紹介文」がピン、ときたヤツでいってみよーか。
そんなノリで手に取って、ピィンときて、読み始めた1冊目。
これが、「名前がいっぱい」
・・・・一気に読みました。
うん、面白い。
んで、次。「名前」に関する掌編できましたからね、またちょっと違うテーマのものなんか・・・・。
てなことで、「袖すりあうも他生の縁」に。
・・・・これも、そんなにかからず、読破。
ほう、なぁるほど。

んで、本日。
相方と買い物へ。・・・・場所はさいたま市の某大型ショッピングモール。
まぁ、ここにくると最初に回るのは、大体がCDショップ。次が本屋。
でね、・・・・まぁ、「CDショップで買ったもの」はまた後日のネタなんですけど、・・・・本屋。
文庫・新刊のところにね、あったんですよ。
「日本語必笑講座」
講談社文庫。太田垣晴子さんのイラストでね、「困った顔した猫が、猫缶にはいってる」の。
・・・・ちょっとね、立ち読みしました。ほんのちょっと。
3分後にレジ行きましたよ、それ持って。

で、何がそんなにハマるのか。
・・・・要するに「ツボ」つったらそれまでなんですけどね、「素材」「テーマ」に対する取り組み方つうか調理法ってのが、ホントに「和食的」なのですね。
余計な調味料とかね、コテコテのソースで作っちゃったりしない。
「この出来事のどこが面白いか」(どこが可笑しい、もしくはどこが矛盾してるか)てぇのを、ちゃんとそのまま出しているつう感じがしたのですよ、先の2冊について。
どこの世間でもありそうだし、誰でも経験しそうな話。
でも、端から見てると「滑稽」にも「不可思議」にも、「哀しく」もあるような。

で、3冊目。・・・・まだちょいとしか読んでませんが。
「あるある」てな感じ。・・・・いやー、笑えます。

書いておいてナンなんですけどね、「おいおい、もっと作家について、作品について、ちゃんと説明しろよ」ってなことでしたらね、・・・・リンクしてますから、調べてくださいな。
毎度で申し訳ないですけどね。

ええと、更に言いますとね、「おいおい、清水義範つったら、『パスティーシュ小説・パロディ小説』作家としては、第一人者じゃないか。そこらへんをもっと掘り下げてだな・・・・」なんて方いらっしゃいましたらね、

ごめんなさい。
コレ書く前に調べたんですよ。わからなくって。

「パスティーシュ」って、フランスかどっかの「蕎麦かきしめん」のことかい?
なんて思っちゃったくらいで。




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