なんだか決め台詞シリーズになって参りましたが…
『仮面ライダーオーズ』
最終回、一本前。
なんでしょう、結構グッときましたよ。
…自由すぎる伊達ちゃんと、錯乱気味の真木博士に。
いや、そうじゃなく。
『人間になりたい』グリードのアンク。
『誰にでも届く手』が欲しい、映司。
どちらの欲望も、気がつけばお互いが叶えていた、という話。
…欲しがっていたアンクは『瀕死』という状態に『生』を実感して満足し、
…欲のなかった筈の映司は無力さから『力に渇望』していた自分に気づく。
そして、暴走を止めようとしていた映司が暴走し、暴走しようとしていたアンクが…
そんな映司に手を差し伸べようとする。
最終回を前にして、完全に立場が逆転。
二人が最後に行き着くのは…
という所で来週へ。
…映画のパンフにですね、小林靖子にゃんが書いてましたっけ。
『密かに、地味に、画面や会話の端々にあったのは、アンクに代表される「腕・手」です。』
『体の一部だけではなく、心にも手があるような…』
相手に届くよう、伸ばした手。
これが、この物語の始まりであり、終わりになるのでしょう。
うむ。
さすがだな、靖子にゃん。
『仮面ライダーオーズ』
最終回、一本前。
なんでしょう、結構グッときましたよ。
…自由すぎる伊達ちゃんと、錯乱気味の真木博士に。
いや、そうじゃなく。
『人間になりたい』グリードのアンク。
『誰にでも届く手』が欲しい、映司。
どちらの欲望も、気がつけばお互いが叶えていた、という話。
…欲しがっていたアンクは『瀕死』という状態に『生』を実感して満足し、
…欲のなかった筈の映司は無力さから『力に渇望』していた自分に気づく。
そして、暴走を止めようとしていた映司が暴走し、暴走しようとしていたアンクが…
そんな映司に手を差し伸べようとする。
最終回を前にして、完全に立場が逆転。
二人が最後に行き着くのは…
という所で来週へ。
…映画のパンフにですね、小林靖子にゃんが書いてましたっけ。
『密かに、地味に、画面や会話の端々にあったのは、アンクに代表される「腕・手」です。』
『体の一部だけではなく、心にも手があるような…』
相手に届くよう、伸ばした手。
これが、この物語の始まりであり、終わりになるのでしょう。
うむ。
さすがだな、靖子にゃん。
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