凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

何故だかは知らんが・・・。

2010年08月27日 | 本・漫画
えー、早朝です。
何故この時刻に更新しているんだか、ワタシ。
…前の日3時間しか寝てない状態で仕事に出て、帰ってきたらひたすら眠かった為にも拘わらず、「むつみのラーメン」を食べに出て、満腹になった。
そして眠気が頂点に。



…休みだというのに、5:00に目覚めてしまった。

…つうか、老人になりつつある自分。
…あとは散歩にでも…

行くかいっ。
暑いわっ。

…すっかり「干物男」状態。

てなわけで、「他の方法」で散歩。
最近やってなかったネットサーフ。
…あ、別ブログでの「おぴぐさん」もやってないわ。
そっちも散歩っちゃ散歩。

えー、そういう話をしたいのではなく。



攻殼機動隊 STAND ALONE COMPLEX」「攻殼機動隊 2ND GIG」。

えー、鬼才・士郎正宗氏の代表作が、”原作”。
そして、さらに鬼才・押井守監督を
「世界の押井」にした映画「攻殼機動隊  THE GHOST IN THE SHELL」。
続編「イノセンス」。
そして、PRODUCTION I.Gによりテレビシリーズとして復活。
その間にも、士郎正宗氏によるサイドストーリーや続編の発表…などなど、
「気がつけば息の長い作品」になっている、
「攻殼機動隊」シリーズ。

で、今回は、
原作:士郎正宗
   PRODUCTION I.G
作画:衣谷 遊
マンガ版「攻殼機動隊 STAND ALONE COMPLEX」

衣谷 遊さん。
正直、この方のオリジナル漫画は全く読んでいません。
これまで触れたものつうと、
「デビルマン黙示録~AMON」
「アルクペイン」(ヒーロークロスラインシリーズ)
くらい。
正直、とっても良い「リメイク」をする方ではありますが…
絵柄が、ねぇ。
これは個人的趣味の世界になりますから、どうこう言ってはいけないんですけど…
正直…好きじゃない。
なぁんか…バタ臭いつうか、ごちゃっとしている、つうか、観辛いっつうか…
まぁ、そもそも「原作」の士郎正宗氏の作品も、「情報描き込み量が膨大」なんですけどね…そういうのとも、ちょっと違って…

でも、結構読み返してしまう。

「AMON」は何度読み返したか。…ラストでは「ホロっ」ともしました。

でもねぇ、…絵柄が…

てなわけで、「攻殼」自体はちょっと前に発売されていたんですが、ちょっと足踏みしてしまい…
先ごろ、ようやく購入。

…ここ最近、ひたすら読み返してます。

ストーリーは、テレビシリーズ「STAND ALONE COMPLEX」を、再現。
全く、脚色なく。
…こんなに「オリジナル通り」描いてどーすんだ、位に。
…まぁ、ちょっと主人公「草薙素子少佐」が若いんぢゃね?…とか、準主役「トグサ」君がカッコ良すぎねぇか?…とか、まぁ、まぁ、あるんですが…。

それでもね、ちゃんと描いてらっしゃる。

実のところ、テレビシリーズの最初の方、数話逃して観ていなかったもんで、改めてこういう形で読めて、「ああ、そういや、こういう話だったな」という反芻ができるあたり、ワタシとしては有難い。

でも、なんで今だ、「攻殼機動隊」なんだろか?
決して万人向けの話ではないですよ、これ。
内容もかなり「右寄り」ですし。
「サイバーテロが横行する近未来に活躍する、首相直轄の『合法的無制限捜査』できる機動隊の活躍」ってぇのも、ねぇ…。
ある意味、怖い。

それでも、ワタシは士郎正宗氏の作品の中では「アップルシード」と並んで好きな作品ではありますが…

この作品に触れる度に思ってしまう。

「これが受ける時代って、ぶっちゃけ危険だよな」と。





   


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