えー、すでに昨深夜になりますが…
仕事から帰って相方と食事に行ったのち家に戻りまして、「インディゴの夜」録画を観た後…
すでに深夜3時過ぎ、日テレをぼーっとつけてましたら…
ずいぶんと懐かしい、荒木一郎さんの「ミッドナイト・ブルース」が…
え?
あれ?
もしや…
と画面に目を向けましたら…
『あしたのジョー2』のタイトル。
なんで今頃再放送?
正直、原作漫画はあまり好きではないのですが、原作に忠実に作られているにもかかわらず演出で引き込まれてしまった名作。
それが、この「出崎統氏の代表作」、『あしたのジョー2』でございます。
それも、この日放送されたのが、試合シーンが全くないにも関わらず素晴らしい出来の30話「偉大なるチャンピオン…ホセ」。
東洋太平洋王者として挑戦者・ハリマオを下し、ハワイで暫しの休日を過ごす矢吹丈と、防衛戦を控えている世界王者ホセ・メンドーサの「静かなニアミス」を描いた話ですが、海辺での白木葉子とジョーのやり取りや、乗馬クラブでのホセとジョーのやり取りなど、静かながら「言葉にしない感情表現」がミモノ。
かなり深い話で、ワタシとしては、「この話がなければ最終回の盛り上がりはなかった」と認識しております。
たまたまテレビつけていて、たまたまこの話が20年振りくらいに観れるとは。
それだけでけっこー感動。
しかし、なぜ今更「ジョー」なんだか。
パチンコ効果?
仕事から帰って相方と食事に行ったのち家に戻りまして、「インディゴの夜」録画を観た後…
すでに深夜3時過ぎ、日テレをぼーっとつけてましたら…
ずいぶんと懐かしい、荒木一郎さんの「ミッドナイト・ブルース」が…
え?
あれ?
もしや…
と画面に目を向けましたら…
『あしたのジョー2』のタイトル。
なんで今頃再放送?
正直、原作漫画はあまり好きではないのですが、原作に忠実に作られているにもかかわらず演出で引き込まれてしまった名作。
それが、この「出崎統氏の代表作」、『あしたのジョー2』でございます。
それも、この日放送されたのが、試合シーンが全くないにも関わらず素晴らしい出来の30話「偉大なるチャンピオン…ホセ」。
東洋太平洋王者として挑戦者・ハリマオを下し、ハワイで暫しの休日を過ごす矢吹丈と、防衛戦を控えている世界王者ホセ・メンドーサの「静かなニアミス」を描いた話ですが、海辺での白木葉子とジョーのやり取りや、乗馬クラブでのホセとジョーのやり取りなど、静かながら「言葉にしない感情表現」がミモノ。
かなり深い話で、ワタシとしては、「この話がなければ最終回の盛り上がりはなかった」と認識しております。
たまたまテレビつけていて、たまたまこの話が20年振りくらいに観れるとは。
それだけでけっこー感動。
しかし、なぜ今更「ジョー」なんだか。
パチンコ効果?
「あしたのジョー2」は私の中では三本の指の入る傑作アニメなんですよ。
モッチーも言ってる通り、試合の無いエピソードとかの方が逆に演出が凝ってたりして好きだったんですよね。
DVDでいつか買おうと思ってますが、パチンコはしません・・・。
確かね、その話。
この話って、白木葉子がジョーのプロモーターとしてホセへの挑戦権を獲得するハナシなんですけどね、ジョー・力石・葉子の関係が少し見えるハナシでもあります。
また、最後に戦う「ホセ」というチャンピオンが、「ただ強いだけではない、王者たる人格者」であることを描いたハナシ。
…これ観るたび、のちの大ヒットボクシング漫画「はじめの一歩」が、いかに「あしたのジョー」に影響受けたかわかるっつうか…
そういうハナシはおいといて。
ワタシ的には浜辺でバギーを走らせるジョーと葉子の会話が好きですね。
葉子と運転を替わるジョー。
「運転できるの?」
「まぁ、黙って乗んなよ」
爆走するバギー。陽気にふるまうジョー。
呆気、という表情の葉子。
「こんだけ運転出来れば、免許とれっかな?!」
「えっ?!」
途端、バギーはスピン。
数回転して止まる。
二人ともが、目を丸くしたまま硬直。
その後、笑いあう。
この二人がリラックスしているシーンというのは、おそらく後にも先にもここだけ。
初めて観た時、
「『あしたのジョー』ってぇのは、単なるスポ根じゃないんだな」と。