凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

仮面ライダーつうかスカルマン/アメコミ。

2010年05月20日 | 映画
「また『ライダー』かよ、よく飽きずにネタが出てくるな」
なんてお思いの方もいらっしゃるでしょうが…

今回は違うライダー。

しかして、観たキッカケは、やっぱり仮面ライダー。

2007年のアメリカ映画・『ゴーストライダー』であります。

主演:ニコラス・ケイジ
   ピーター・フォンダ
…あとはよく知りません。

原作はマーヴェル・コミックの、ばりっばりの『アメコミ』。
まぁ、あれですね、「X MEN」だとか「スパイダーマン」だとか「アイアンマン」だとか「ヘルボーイ」だとか「超人ハルク」だとか、古くは「スーパーマン」「バットマン」なんかもそうだと思いますが、
まぁ、もろ「原色」でバタ臭い感じの…
まぁ、そういう系ですね。
主演のニコラス・ケイジがばりっばりの「マーヴェル・コミック」オタクらしく、それが映画化されたキッカケという話も…。
あるんだか、ないんだか。

ぶっちゃけ、全くワタシのツボではないのですが…

先だって日本テレビで放送される前にやってたCMで、「ゴーストライダー」のイデタチを観た途端、思いました。

「まんま、スカルマンじゃねーか」、と。

奇怪なデザインのバイクに跨る、黒いライダースジャケットの男。
顔は、何故か「燃えさかる骸骨」。
不気味っちゃぁ不気味ですが、なんか、「仮面ライダーSPRITS」に於ける滝和也のような…。
まぁ、そんなデザイン。

んで、タイトルが「ゴーストライダー」。

おいおい、これって実際、「アメリカ版仮面ライダーなんじゃね?」と。
(ドラゴンナイトではない)

実際は全く違いますが。


17歳のオートバイスタントマン・ジョニーは、父にして師匠を癌から助けるために、悪魔王・メフィストと契約する。
結果、癌は治るも、直後のショーで父は事故死。
ジョニーは失意のまま、恋人・ロクサーヌの前から姿を消す。
十数年後、ジョニーは「命知らずのオートバイスタントマン」として名を馳せる。
記録的な90メートルジャンプのショーを敢行する際、偶然にもケーブルテレビ局のキャスターになっていたロクサーヌと再会。
ジョニーは「人生のセカンドチャンス」を感じる…
が、そんな彼の前に、再び悪魔王・メフィストが現れる。
「契約を執行する時が来た」と。
メフィストの息子・ブラックハートが、父を倒してこの世を地獄に変えようとしている。
ジョニーに、「ゴーストライダーとなり、ブラックハートを倒せ」とメフィストは言う。

「ゴーストライダー」とは、西部開拓史における、伝説。
千の邪悪な魂を「誓約書」に封印することを使命とし、「地獄の炎」を身に纏う亡霊騎士。
先代のゴーストライダーがメフィストに「誓約書」を渡すことを拒んだことから、「この世を地獄化する」力が行方不明となっている。

ジョニーは、悪魔達の「力の争奪戦」に巻き込まれることとなるが…。

とまぁ、こんな感じでしょうか。
半分は「ウィキュぺ」から。


えー、「なりたくもないのに悪魔に怪人にされた」「本来は人類の敵なはず」「でも、悪人を狩ることを使命とする」「宿命に抗うべく、造物主と戦う」なんてぇあたり…
まぁ、モチーフとしてはやっぱり、初代の「仮面ライダー」っぽい。

まぁ、しかし、そこはアメコミですんで。
ストーリーとしては、かーなーり、大味。
展開は解りやすい。
主人公は、少年時代も中年の今も、やっぱりおバカさん。

ぶっちゃけ、ストーリー自体、同じアメリカ製の「仮面ライダードラゴンナイト」よりもはるかに解りやすい。
・・・いや、ドラゴンナイトだって、けっこー単純な話なんですけどね。

まぁ、ぶっちゃけ「B級映画」ですから、「ながら観」するにはうってつけ、てな感じですが…

やっぱ、これではハマらんよなぁ、オレ。