・・・・懐かしいなぁ、知世ちゃん。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_en.gif)
てな感慨にふけるつもりでみたわけでもなく。
てなわけで、夜勤明けなので。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_night.gif)
トートツに本題に入りますが、
「時をかける少女」
これまで、何度となく映像化されてきた作家・筒井康隆氏の代表作・・・・のひとつ。
一説にはご本人、結構「ジュブナイルを書くのは苦痛」だったとの話もありますが、これほどまでに世間に受け入れられた作品もないでしょう。
あまりこのテの作品に触れないワタシですら、NHK少年ドラマシリーズの「タイムトラベラー」~大林宣彦監督の尾道三部作「時をかける少女」くらいまでは観ていましたし。
つうか、何度観たかわかんないくらいですよ、知世ちゃんの「時かけ」は。
あれなかったら、尾美としのりさんだって知らなかったわけだし。ゆうきまさみ氏だって漫画家だったかどーか。
・・・・って、この話すると完全に脱線するんで、・・・・戻りまして。
えー、今回のネタにおける「時をかける少女」。
今年の夏、アニメ「サマーウォーズ」が公開されましたが、そのスタッフ(監督:細田守・作画:貞本義行・製作:マッドハウス)が、「サマーウォーズ」以前に作った「全く新しい『時かけ』」。
これが今回のネタ。
「なんでいまさら?」と言われる方もいらっしゃるでしょうが、・・・・
要するに、「以前録画しておいたものを、今さら観たから」以外になにもありません。
録画したの、まだ暑いころですよ。
サマーウォーズ公開前ですから。
やっぱりね、なんだかんだ言って、ワタシの「思春期時代の思い出の作品」のリメイクであろうと。・・・・そう思うと、「観たいけど躊躇する」部分はあったわけです。
ただ、観てみますと、・・・・
納得はできました。
ああ、そうなのか、と。
正直、最初、「うわー、欠片も残ってねぇよ」てな感じでしたけど、「これはこれで面白いか」と。まぁ、そんな感じでした。
まず、主人公の少女の名前が違う。キャラも違う。少女が恋する男の子も、幼馴染も、名前どころか設定なんて欠片も残ってない。
つうか、そもそもの舞台設定がすべて違う。
そこまで変えちゃったら、これは小説の映画化・映像化とは言わないだろーに、・・・・と思ったんですが。
きっちり仕掛がしてありまして。
主人公に「魔女おばさん」と呼ばれ、未来人である少年が「過去」に来てしまうきっかけをつくってしまった人。
過去、主人公と同じような経験をしていて、「そんなことよくあることよ」とあっさり言った女性。
・・・・彼女がそもそも元祖「時をかける少女」の「芳山和子」である、という設定になっておりまして。
・・・・要するにこの作品、これまで映像化されてきた「筒井康隆原作」の純粋な続編、という作りになっておりまして。
・・・・って、既に観ている方などは「んなの分かってるよ」てな話なんでしょうが。
ワタシ、そこら辺の予備知識がなかったもんで、観終わってから気づきましたさ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif)
それにしてもまぁ、現代版にすると・・・・こんな感じか。
なくもねぇな。
えー、物語の核となる「タイムリープ騒動」と「未来人との小さな恋、別れ、再会の約束」という二つは踏襲されてますが、全体的にコミカルで、どこでホロッとくるかっつうと・・・・あんまりない。おじさん世代としては。
話としては面白いけど、なんつうか、ノスタルジックではない。
・・・・逆に言うと、大林作品があまりにも「懐古的」だった、という言い方もありますが。
ちなみに主人公の声を演じたのがドラマ「任侠ヘルパー」に出演していた仲里依紗さん。
・・・・どーも、来年、彼女で「時をかける少女」の実写版が公開されるとか。
それもどーなの?・・・・という感じがしないでもないですけど、ワタシとしては。
「やっぱ知世ちゃんじゃないと・・・・」
それは無理。
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てな感慨にふけるつもりでみたわけでもなく。
てなわけで、夜勤明けなので。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_night.gif)
トートツに本題に入りますが、
「時をかける少女」
これまで、何度となく映像化されてきた作家・筒井康隆氏の代表作・・・・のひとつ。
一説にはご本人、結構「ジュブナイルを書くのは苦痛」だったとの話もありますが、これほどまでに世間に受け入れられた作品もないでしょう。
あまりこのテの作品に触れないワタシですら、NHK少年ドラマシリーズの「タイムトラベラー」~大林宣彦監督の尾道三部作「時をかける少女」くらいまでは観ていましたし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_eye.gif)
あれなかったら、尾美としのりさんだって知らなかったわけだし。ゆうきまさみ氏だって漫画家だったかどーか。
・・・・って、この話すると完全に脱線するんで、・・・・戻りまして。
えー、今回のネタにおける「時をかける少女」。
今年の夏、アニメ「サマーウォーズ」が公開されましたが、そのスタッフ(監督:細田守・作画:貞本義行・製作:マッドハウス)が、「サマーウォーズ」以前に作った「全く新しい『時かけ』」。
これが今回のネタ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
要するに、「以前録画しておいたものを、今さら観たから」以外になにもありません。
録画したの、まだ暑いころですよ。
サマーウォーズ公開前ですから。
やっぱりね、なんだかんだ言って、ワタシの「思春期時代の思い出の作品」のリメイクであろうと。・・・・そう思うと、「観たいけど躊躇する」部分はあったわけです。
ただ、観てみますと、・・・・
納得はできました。
ああ、そうなのか、と。
正直、最初、「うわー、欠片も残ってねぇよ」てな感じでしたけど、「これはこれで面白いか」と。まぁ、そんな感じでした。
まず、主人公の少女の名前が違う。キャラも違う。少女が恋する男の子も、幼馴染も、名前どころか設定なんて欠片も残ってない。
つうか、そもそもの舞台設定がすべて違う。
そこまで変えちゃったら、これは小説の映画化・映像化とは言わないだろーに、・・・・と思ったんですが。
きっちり仕掛がしてありまして。
主人公に「魔女おばさん」と呼ばれ、未来人である少年が「過去」に来てしまうきっかけをつくってしまった人。
過去、主人公と同じような経験をしていて、「そんなことよくあることよ」とあっさり言った女性。
・・・・彼女がそもそも元祖「時をかける少女」の「芳山和子」である、という設定になっておりまして。
・・・・要するにこの作品、これまで映像化されてきた「筒井康隆原作」の純粋な続編、という作りになっておりまして。
・・・・って、既に観ている方などは「んなの分かってるよ」てな話なんでしょうが。
ワタシ、そこら辺の予備知識がなかったもんで、観終わってから気づきましたさ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif)
それにしてもまぁ、現代版にすると・・・・こんな感じか。
なくもねぇな。
えー、物語の核となる「タイムリープ騒動」と「未来人との小さな恋、別れ、再会の約束」という二つは踏襲されてますが、全体的にコミカルで、どこでホロッとくるかっつうと・・・・あんまりない。おじさん世代としては。
話としては面白いけど、なんつうか、ノスタルジックではない。
・・・・逆に言うと、大林作品があまりにも「懐古的」だった、という言い方もありますが。
ちなみに主人公の声を演じたのがドラマ「任侠ヘルパー」に出演していた仲里依紗さん。
・・・・どーも、来年、彼女で「時をかける少女」の実写版が公開されるとか。
それもどーなの?・・・・という感じがしないでもないですけど、ワタシとしては。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_uru.gif)
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