バイオパークではなく、伊豆アニマルキングダム

昨日少しだけ取り上げた「伊豆アニマルキングダム」ですが、今日はもうちょっと詳しくご紹介しようと思います。
アニマルキングダムとは何ぞや？という方も多いでしょうが、今年５月に旧「伊豆バイオパーク」がリニューアルしたもの。動物園と遊園地やゴルフ場やらが併設されたテーマパークです。


まずはウォーキングサファリへ。
山の上にあるので開放感があるというか、周りの山がそんなに高く感じられない風景ですね。


チーター。思いっきりキックが入ってるけど・・・どんなことも受け入れられる広い心が必要ってことですね、わかります（謎


やけにかわいげのあるサイだなーと思ったら、まだ子どもだったみたい。確かにやや小さい。


キリンの子ども。奥に行ったきり、なかなか近くに来てくれない・・・

で、昨日も書きましたがこの動物園の目玉は４頭いるホワイトタイガー。


運動場はけっこう広く、迫力たっぷりに歩き回ってました。
ちなみに後ろのガラスの向こうはレストラン。ホワイトタイガーを観察しながらご飯を食べられます。


目がコワイ・・・けどふさふさで気持ちよさそう。さわりたい。


暑いからかしきりに水の中に入る。うわー、やっぱりまっすぐ見られると怖いって。

で、上述のレストランで昼食。窓際の席に座れ（席が空くまで多少待ちましたが・・・）、ちょうどホワイトタイガーが近くにやってきましたよ。


位置的にはこんな感じ。予想以上に近い。
ちなみにご飯の味についてはノーコメントでｗ


にくきゅー
マニアにはたまらない（らしい）。

いよいよいちばんの目的、ハリネズミにさわれるというふれあいコーナーへ。
・・・どうでもいいけど、ここ入るのに１００円取られるのね。いや別にいいけどさあ、上野とかは無料だし（ｒｙ


ちょうどエサの時間でした。ん、なんか１匹やけに大きいのがいるけど・・・

実はここのふれあいコーナー、カピバラにもさわれるんですね。あんまり例がない気もするけど（覚えてる限りでは市原ぞうの国くらい？）。


しかも３匹いるうちの「ゆきちゃん」というカピバラは、エサをもらうときに立ち上がる！
すげーよ。こんな姿始めて見たよ・・・どこの風太君ｗ
まあレッサーパンダの場合はもともと立つ習性があるのだけど。カピバラはどうなんだろう。野生でも立つのかなあ・・・いや、立たない気がする・・・


で、お目当てのハリネズミ。７月に生まれた赤ちゃん（後述）のお父さんだとか。


抱いてみた（↑誰が抱いているのかは聞かないでくださいｗ

人なれしているらしく、さわっても針を立てたりはしなかったので特別痛くはなかった（ただし姉は若干針が刺さったらしい）。
でももともとは夜行性の動物なので、下に下ろした後は隅っこで丸くなってた。そこを次に来た家族がやや強引にだっこしたりして―うーん、なんだかちょっとかわいそうな気もする・・・

でも改めて写真を見直すと明らかに安定した体勢ではないなあ。これを逃げたがってると見るか、抱き方が下手だっただけと見るか・・・うーむ。

ちなみにその赤ちゃんというのはこちら。


ウォーキングサファリの入り口にある、冷房の利いたインフォメーションセンターみたいなところに母親といっしょにいました。赤ちゃんは３匹いたのだけど、水槽の見にくいところで寝てて、お母さんも含めて起きてる様子は見れず。残念。


リニューアルしたとはいっても改良・新設したのはウォーキングサファリの部分のみの模様で、それ以外は古い施設。しかも動物との距離も遠くてちょっと見にくいところもあり。また山の上というか斜面に位置するので、けっこう坂もきついのが注意ポイントかも。

いちばん残念なのは、新しく作ったウォーキングサファリの通路がやや不可解な構造になっていることで、無駄にぐるぐる回る形になっていた。特にホワイトタイガーが見られるレストランから見学通路へ直接行けないのは不便に感じる。壁一枚隔てているだけ（＋上下の差が若干）に見えるのだけど・・・

あと個人的に気になったのは１頭だけいたゾウ。なんか体型がおかしいような・・・やけにおなかが膨らんでいた（ちなみにオス）。病気なのかしら。

でもホワイトタイガーを４頭一気に見られるところなんてそうそうないし、何より今まで見た中でいちばん活発に動き回っていたのは印象的だった。自分の中ではホワイトタイガーはいつも寝ている、と勝手に思っていたので。。。



＜お知らせ＞
明日から和歌山に行ってきます。白と黒のあいつの写真をひたすら撮ってきます。