zoolog ずーろぐ

パンダとかマレーグマとかホッキョクグマとか なぜかクマばっかり会いに行ってます

夏の日のチューバッカ

2014-08-20 19:18:57 | 動物園
多摩動物公園で、ぜったいもう一度会いたかった子。
それは―


ウォンバットのチューバッカ。


でも高齢なので、暑い日中はぐっすりと眠っていました。


寝顔をしばらく見ていたら、ひょっこり起きてきました。
…でも、もう帰りたいアピール?


チ「まだ帰る時間に早いね」


運動場のパトロールをしているようです。


お気に入りの丸太は、だいじょうぶ。


遊び道具の麻袋も、異常なし。


チ「僕が寝ている間も、何もなかったみたいだね」


安心したチューバッカは、もう少し眠ることにしました。
穴を少し深めに掘って、冷たい土を体にかけています。


チ「すずしくなったら起こしてね」


大好きな丸太を抱っこしながら、おやすみなさい。

多摩動物公園へ

2014-08-17 15:14:31 | 動物園
7月のおはなし。
東京へ行った際、縁あって多摩動物公園を訪れました。
およそ1年半ぶりでした(前回の記事はこちら)。

が、とにかく暑くて暑くてたまらないうえに、多摩動物園の広さ(+高低差)にすっかりバテてしまいまして…
ちゃんと動物を見る気力がなくなって、あまりまともな写真も残っていないという有様でした。


多摩といえばチーターの子どもたち!
ということで夕方行ってみると、2頭いました。


カイくんとカケルくん。
そういえば数年前?にキングチーターがやたらと生まれていたり、一方で子どもたちが次々に脚のけが(骨折でしたっけ)してたりといったことがありましたが、みんな元気に成長しているのでしょうか。


とりあえず、この前の2頭は歩き回ったり、仲睦まじく寄り添ったりしていました。


キリンさんたちは、ちょうどごはんの時間に遭遇。
一番手前でカメラ目線の子はいちばん体が小さくて、そういえば去年生まれの子がいたなあと思いましたが真偽はわからず。。。


ゴールデンターキンにも子どもが。しかも2頭!
幼いころは全身茶色だそうですが、もう親と同じように金色の毛並になってきていました。


オランウータン舎では、リキくんとの再会も。


(2013年1月撮影)
前回会ったときは、キキお母さんの手の中にすっぽり入ってしまいそうなくらい、とっても小さかった彼ですが


まだまだ幼い体つきなものの、ずいぶんと立派に成長していました。


ちょうどスカイウォークの時間となり、頭上をオランウータンが移動していくのを見ることができたのですが


そこにはリキくんの姿もありました(キキお母さん?のおなかにしがみついています)。

次回は、多摩でもう一度会いたかったある動物さんをご紹介します。


<おまけ>


あまりの暑さに、べっちゃーパンダ…

寒帯館の話題

2014-08-16 10:40:55 | 札幌市円山動物園
パンダに疎くなっても、懲りずにまだまだ円山動物園。
ウメキチの新たなる破壊、ぐったりデナリを観察した後は、ひさしぶりにアジアゾーンの寒帯館へと足を運んでみました。
いつもは手前の熱帯雨林館でマレーバクのワカバちゃんとウメキチに挨拶して、高山館でレッサーパンダを見て…というところで終わってしまうので、なかなか訪れていないところなのです。


まずはユキヒョウ。
ツイッターでも写真を投稿しましたが、こちらも暑さからかべっちゃり。


べっちゃーパンダ…もとい、ユキヒョウになっていたのは、多摩動物園生まれのオス・アクバルくん。


「ぼくも暑いとこはにがてだよ」
―でも室内だからクーラーがあるのでは?というか、屋外運動場ではメスが3頭元気に遊んでたけど…


となりのアムールトラの運動場では、タツオ(♂)とアイ(♀)が同居していました。
いつもは屋外と室内で別々なので、いっしょにいるのは初めて見ました。


しばらくすると、アイは水浴びへ。
…やはりトラ的にも、この日は暑かったのでしょうか。


水の中で気持ちよさそうにまどろんでいます。


水からあがると、タツオの方へ。
しかし、少し顔をすりすりする程度ですぐに離れて行ってしまいました。


しばらく見ていましたが、終始この調子。
気温がどれだけ暑くても、ふたり(二頭?)の恋が実るのはまだ先でしょうか。

あついよデナリ

2014-08-13 23:09:38 | 札幌市円山動物園
いまから2週間ほど前。
札幌がいちばん暑い時期を迎えたころ、円山動物園のホッキョクグマ舎へ行ってみると―


ぐったり…


「あ、お客さんの前ではちゃんとしてないとね」


デナリがいるのは、外の運動場と室内の間にある扉。
外の方が風があって涼しい?のか、ちょうど顔だけ出していたのでした。


「ホッキョクグマだからさあ、暑いのにがてなんだよね」


「もう、いやになっちゃうよ」


ぺたり

余談ながら、この8月最初の週末を挟んだ10日間くらいが暑さのピークだった気がします。
私が住んでいる部屋もエアコンがない(!)ので、大変つらい日々が続きました…
ちなみに今週は涼しいどころか夕方になると少し寒いくらいです...

さてさて、この日は「夜の動物園」として開園時間が4時間延長となったため、夕方再びデナリ邸を訪れると


「これくらいなら涼しくていいね」
外に出ていました。


「お客さんもたくさん来てるから残業しなきゃな」
むしろ昼間より夜の方が混雑してました…


プールには、浮き球が2つ。


これで遊んでくれるか!?

と期待させられたのですが、残念ながら興が乗らなかったようで…
浮き球にさわるだけで、あとは知らんぷりでした。


<おまけ>
ほかのホッキョクグマはというと


キャンディはかわいくお座りして、無言の帰りたいアピール。


ララちゃんは、またもやアンニュイな雰囲気でした。



(超私事ですが)
優浜の誕生日も海浜・陽浜の誕生日も華麗にスルーしてしまい、さらに愛浜が出産するかもしれないとの報を聞き…
しかも愛浜、交配してたんですね。そのことすら知りませんでした。
図らずも、東京を離れてからずいぶんパンダから遠くなってしまっていることを改めて認識してしまいました。

ウメキチの悪戯

2014-08-02 22:01:31 | 札幌市円山動物園
きょうはひさしぶりに、ウメキチに会ってきました。


午後から行ってみると、ごはんも食べ終わって、ウロウロしていたところ。
ガラス面前でしばらく動かないなあと思っていると


ガラスのまわりのパッキン?のようなものを、爪で引きはがそうとしていたようで…


ちなみに夕方は、丸太をひたすらかじっていました。。。

「やっと落ち着いてきた」との評が増えてきたウメキチですが、まだまだ破壊王な性格は直らないようです。