zoolog ずーろぐ

パンダとかマレーグマとかホッキョクグマとか なぜかクマばっかり会いに行ってます

釧路へ

2014-05-25 22:33:22 | 旅行
週末、釧路へ行ってきました!
備忘録もかねて、行程を書いておくことにします。

Day 1


旅のはじまりは、札幌駅。
空は快晴、さわやかな朝です。


乗車するのは、朝一番の「スーパーおおぞら」。


釧路まで3時間59分の長い旅路です。


途中、車窓から見ていても、ほとんど人家のない地域を通りながら向かいます。


11時1分、釧路に到着。
札幌とは段違いに風が冷たく、びっくりしました。


駅前でレンタカーを借りて―


まずは釧路湿原へ。
中心部からたった20分車で走っただけで、突然雄大な湿原が広がるなんて、スケールが違います。


湿原散策は夕方以降に回して、まずはちょっと遠出。
途中、弟子屈(てしかが)町の有名なラーメン屋で腹ごなし。


そして、摩周湖へ。
高校の修学旅行で訪れた際は一面霧で真っ白、湖面も何も見えなかったのですが、4年越しにきれいに見渡すことができました。


…が、10分ほど滞在していたらどんどん霧がやってきました。

ところで、やけに寒いと思っていたら


氷に近い雪が積もっていました…
この日、摩周湖から北へ向かった網走では降雪があったそうです。5月下旬でも降るところはあるんですね。


反対側を見ると、川湯温泉や硫黄山、屈斜路湖の大展望。左上にちらりと見えるのは阿寒湖です。


再び弟子屈市街へ車を走らせ、続いてやってきたのは900(きゅーまるまる)草原。


こちらもとても景色のよいところでした。
なぜここに来たのか、はまた別の記事で。

そろそろ釧路へ向けて戻ることに。
湿原の中を突っ切る道路を見つけ、走ってみると


なんとダートでした。
湿原の環境を守るために、アスファルト舗装をしていない区間なのだそうです。


でも、その分湿原を十分に感じることができおもしろい道路でした。



最後は釧路湿原を一望できる展望台へ。


釧路川が蛇行しながら流れる様子がよくわかります。


いかにも北海道的な、大陸チックな景色を堪能できました。


そのまま釧路へ戻って夕食。
昔からあるという料理「スパカツ」を。
スパゲッティの上にトンカツをのせ、ミートソースをかけたもの。スパゲッティの量が多くて、想像以上にボリュームがありました。


ホテルへ戻りながらすこし散歩しました。
釧路のシンボル、幣舞橋(ぬさまいばし)の夜景です。


きれいだなあ、と思いつつもやっぱり寒い…


と思ったら4.7℃…!


ホテルの部屋から夜の釧路駅を見ながら就寝。


Day 2


翌朝。
バスで動物園へ向かいます。


釧路駅前からいちばん早く動物園へ向かうバスは、9時15分発→10時23分着という便でした。


動物園に到着。
釧路駅から直線で30キロ弱、本当に1時間以上もかかるのかなと思っていたのですが、バスはずいぶんといろんなところを回っていくので、時刻表通りでした。


秋田の男鹿水族館からやってきたばかりの子グマ、ミルクは朝から走り回っていました。


オランウータンのロリー親子にも会えました。
(※動物園に関しては後日書きます)


閉園近くまでいて、帰りもバスで。
駅へ向かうには、16時5分発が最終です。


19時10分発、札幌ゆきの最終特急で、再び4時間ちょっとの帰路に着きました。

キャンディのタイヤ

2014-05-15 23:06:43 | 札幌市円山動物園
前回のつづき。

せっかく大きなボールを上まで持ってきたのに、堀に落っことしてしまいましたが


キ「もうこれでいいや…」
もうボールで遊ぶのはあきらめたようです。
カラーコーン?のかけらをくわえて、行ったり来たり。

ところが


しばらくすると、プールに入りました!
どこからかタイヤも持ってきたようです。


こんどはタイヤが気に入ったらしく


がぶがぶ
噛んでみたり


すっぽり被って、首輪みたいにしたり?

そしてさらに!


キ「いくぞー」


キ「とりゃー!」


タイヤを投げ始めました…
実はこれ、キャンディのお気に入りの遊びのひとつなのです。


お客さんから「おおー!」と歓声が上がると、ちょっと得意げな表情を見せました。

今年で22歳、円山にいる3頭のホッキョクグマのなかではいちばん年上のキャンディですが、最近の様子を見ていると、彼女がいちばん活発に遊んでいるように思えます(むしろデナリ・ララの寝ている時間が多くなっている気が…)。
個人的には、やんちゃだったポロロとマルルが旅立ってからは、長い時間じっくり見入ってしまうのがキャンディです。


<おまけ>


キ「きつくて入らない!」

キャンディのボール・その2

2014-05-13 19:39:51 | 札幌市円山動物園
つづきです。


堀に落ちていた、大きな青いボール。
キャンディはそれを運動場まで持っていこうとして、途中までは順調に階段を進んでいましたが、うっかり落としてしまいました。


もういちどチャレンジ!


キ「こんどは慎重にしなくちゃ」


キ「あそこまで、ちゃんと持っていってやるんだから!」


こんどは鼻じゃなくて、最初から前脚で上げていくようです。


よいしょ、よいしょ


無事に成功しました!


キ「こんなに上がってきたのねー」


キ「つかれちゃった」


満足げな表情です。


じーっ…
こんどはプールに入れたい?


きゃっきゃっ
と思ったけど、陸上で遊ぶようです。

が、このあとすぐボールを堀に落としてしまったキャンディなのでした…
(ちなみにもう一度上まで上げるほどの情熱はなかったらしく、ボールを見限ってプールで遊んでいました)

キャンディのボール

2014-05-11 22:26:14 | 札幌市円山動物園
3月、まだ雪が残るころの円山動物園の様子です。


運動場から雪の積もっている堀に下りていたのは、キャンディ。


赤いボールを穴ぼこに埋めて遊んでいます。


しばらくすると、もっと大きな、青いボールを持ってきました。


キ「わたしのだもん、あげないよ」


まるでバランスボールのような大きいボール。
階段の下まで持ってきたキャンディは、上を見上げています。


どうやら運動場まで上げたいようです。


鼻で押して…できるかな?


今度は前脚で転がしています。


順調に上げています!


…あれ?


ごろごろごろ…


キ「あー…」
鼻で強く押しすぎて、そのまま背中を転がって、落ちていってしまいました。

つづきます!