zoolog ずーろぐ

パンダとかマレーグマとかホッキョクグマとか なぜかクマばっかり会いに行ってます

東山動物園へ6 マレーグマのマーチン

2015-09-25 23:00:12 | 動物園
東山動物園のつづき。
長々つづけてきましたが、今回で最後です。

最後にご紹介する動物は―
今年5月に、運動場の壁によじ登り、あわや脱走という騒動を巻き起こした


マレーグマのマーチンくん。

ホームページによると、いまだに屋外に出してもらえていない(クマの運動場での展示を一部再開します(東山動物園HP)とのことだったので、会えないかなあと思っていたのですが


不定期で?屋内の運動場に出ているようです。


お外、出たいなあ…
でもやっぱり、外の運動場に出たい様子。
屋内はずいぶん狭そう。


出してくれー


こんな自己紹介ボードもありました。
確かにこう狭い部屋なら、おもちゃをあげたいところですね。
お嫁さん…候補、いるかなあ…メスグマ少ないですし


ちなみに屋外運動場はこんな感じ。
この壁の上まで登ったようですが、果たしてどこから上がったのでしょう…

ところで、東山でマーチンに出会ったまさにその日。
マレーグマの赤ちゃんが生まれました!(東山動物園HP)
バックヤードでは、赤ちゃんが生まれていたようです!


マーチン、お兄ちゃんになったんだね。おめでとう!

東山動物園へ5 コユリとコウメ

2015-09-22 19:21:00 | 動物園:「上野生まれ」を追いかけて
東山動物園のつづき。
今回の記事は、ひさしぶりにこのカテゴリーを使います。
東山に来たからには、上野生まれのコビトカバ、コウメとコユリの姉妹に会わないわけにはいきません。


ふたりとも外のプールに出ていました。
向かって右がコウメ(写真手前)、左がコユリ(写真奥)です。
3年前に来た時も同じ配置だったので、特に入れ替え等はないのかもしれません。


姉のコウメ。
実は最初、こっちがコユリだと勘違い…
(外にネームプレートは出ていませんが、屋内には掲示があります)


こちらがコユリ。


夕方行ってみると、姉妹で口を大きく開けて見せ合っていました。
コビトカバではよく見る光景なのですが、あいさつなのか、威嚇なのか、いまだにわからず…


お客さんにも、口の中を見せてくれました。
ところどころ黒く見えるところがありますね。
汚れ?虫歯…?


ずいぶん澄ました顔をしてますが、このあと陸を走り回ったり、プールに入ってばしゃばしゃやったり。
以前と変わらず、元気な姿を見られて一安心したのでした。

東山動物園へ4 オオアリクイの親子

2015-09-18 22:23:33 | 動物園
東山動物園のつづき。
キリンだけではなく、オオアリクイにも親子がいました。


エミお母さんとさん平くん。


夕方に行ってみると室内にいましたが、10分ほど待っていたら出てきてくれました。


さん平は昨年12月生まれということで、もうお母さんとあまり変わらないくらいの大きさだったのですが


お母さんにべったり甘えてます。。。


仕切りの向こうで別飼いにされているのは、お父さんでしょうか。


ママー、背中にのせてー


重たいわよ…
さすがにこの大きさでは無理なのでは?と思っていると


なんと背中に乗ってしまいました!
しかもそのまま、運動場を一周お散歩。


お母さんの背中で満足げ。
まだまだ甘えん坊のさん平くんなのでした。



東山動物園へ3 キリンのジュラ

2015-09-14 22:07:21 | 動物園
東山動物園のつづき。
ホッキョクグマ舎のすぐ近くには、アミメキリンの運動場があります。


運動場の奥、柵で仕切られた向こう側に見える、キリンの親子。


7月に生まれたばかりのオスの赤ちゃんがいました。
ちょうど東山を訪れた数日前に名前が決まり、ジュラくんといいます。
アミメキリンの赤ちゃんの愛称が「ジュラ」に決定しました!(東山動植物園HP)


柵が細かくてやや見づらいですが、背も首も角も短くて、とてもかわいらしい赤ちゃんでした。


お母さんにくっついています。ミルクの時間かな。


手前の運動場にいるお父さんも、ジュラくんが気になる様子。
早く大きくなって、広い運動場で走り回れるといいね。

東山動物園へ2 ホッキョクグマのオーロラとサスカッチ

2015-09-09 22:01:09 | 動物園
東山動物園のつづき。
アジアゾウを見て、さらに奥へ入っていくとホッキョクグマ舎がありました。


ごはんのじかんですか?

室内にいたのは、メスのオーロラ。
柵の向こうに飼育員さんがいるので、お客さんにお尻を向けています。


オスのサスカッチと入れ替わりで、外の運動場へ。
東山の屋外運動場はとても高低差があります。


いちばん高いところにある屋内運動場への扉から、お客さんが集まるいちばん下までやってきました。


オーロラさんは1990年生まれで、なんと釧路市動物園生まれ。
クルミ(現在釧路にいるミルクのお母さん)の姉に当たるのだそうです。


水鏡で、身だしなみをチェック?


プールの縁歩き!
こんな狭いところを歩くのはララちゃんくらいかと思っていました


すると飼育員さんからごはんの投げ入れ。
白菜が投げ込まれました。


入水


ゲット!


ほかにもリンゴやお魚をもらっていました。


ひとつ投げ込んで、オーロラが探して、食べて…
つぎのごはんが投入されるまで、少し時間が置かれます。


そんなときはプールの縁に脚をかけて、おねだりポーズ。
飼育員さんをじっと眺めます。


もっとくださいな


もうおわりなの?


なーんだ…
ブルブルっと水しぶき。


プールには、円山や上野でもよく見かける黄色いパイプが浮かべられていました。
これで遊んでいる姿も見てみたいものです。


ところで、この日オーロラと入れ替わりだったサスカッチくんは



外でべっちゃり…


中でもべっちゃり。


べっちゃりしながらも、段ボールで(=解体して)遊んでいました。

ちなみに先ほど調べて知ったのですが、サスカッチは野生個体なのですね。
野生で捕獲されたホッキョクグマは、日本の動物園では珍しいように思います。

東山動物園へ1 アジアゾウのさくら

2015-09-07 23:17:19 | 動物園
おひさしぶりです。
2週間前になりますが、名古屋の東山動物園へ行きました。
いくつか気になる動物たちとの出会いがあったので、何回かに分けて書こうと思います。
ちなみに名古屋へ行った深い理由はなくて、たまたま千歳→中部の安い航空券を見つけたという程度のものです。円山以外の動物園に行きたいなあとは思っていましたが


初セントレア。千歳よりゆったりしていてうらやましい。


途中で地下鉄に乗り換えて、東山動物園に。
実に3年ぶりにやってきました。


3年前、文字通りど真ん中で絶賛工事中だったエリアはきれいに整備され、アジアゾウ(スリランカゾウ)舎になっていました。


その名は「ゾージアム」。


なんと2階には運動場を見渡せるテラスまで。
説明パネルもたくさんあり、充実した施設に感じました。


ここで暮らすゾウは合わせて4頭。
おばあさんゾウのワルダー、若いオスのコサラ、メスのアヌラ、そしてコサラとアヌラの娘・さくら。


やっぱりいちばんの注目は、アヌラとさくらの母娘。
向かっていちばん手前の見やすい運動場にいました。


さくらは2歳半の仔ゾウ。
丸っこいからだ、丸っこい耳、丸っこい目ととてもかわいらしい見た目です。
さすがにこの年になったから?か、やんちゃなしぐさはあまり見られず、落ち着いている子だなと思いました。


それでも、母のアヌラはまだまだ心配のよう。
さくらがあっちにいっても


こっちにいっても、ずっと後ろをついて回っています。


となりの運動場には、お父さんのコサラ。
水に入っていたのか、足の下だけ濡れて、長靴を履いたみたいになっています。


おとうさーん


なんだい

さくらとコサラは良好な関係のようで




ときおり鼻と鼻を絡ませて、あいさつをしている場面を見ることもできました。


残念ながら、ワルダーさんにお会いすることは叶いませんでした…
(あまり屋外に慣れていない、との情報もありますが)