zoolog ずーろぐ

パンダとかマレーグマとかホッキョクグマとか なぜかクマばっかり会いに行ってます

おやつのあとは

2013-11-07 23:56:35 | パンダ(神戸市王子動物園)
王子動物園の旦旦、つづきです。


ぺろぺろ
体重計の上に用意されたニンジンやビスケットを全部食べてしまった旦旦。


旦「あっちにも」


旦「こっちにも、もうないや」


旦「どっかに残ってなぁい?」
突然目を合わせてくれました。
旦旦には失礼ながら、ファインダー越しに「こんなに美人さんだったっけ…」と思ってしまいました


とことこ
ということで、つぎは


吟味中
竹に移動しました。


旦「うん、おいしい竹だわ」


旦「うまうまー」


横から旦旦
タイヤの中にすっぽり収まり、右脚を縁に乗せる、いつもの旦旦スタイルです。


アップにすると、まんまるなお顔。


カメラ目線
たまにはお客さんにサービスもしてくれます。


うふふ
神戸のマダムらしく、お上品な仕草…ではないですね

しばらく竹を食べていた旦旦ですが、そもそも入れてもらった竹の量が少ないので、すぐに食べ終えてしまい


ぐがー
仰向けのものすっごい体勢でぐっすりおひるねとなりました。


さらにこのあと、一瞬だけ洗濯物みたいな状態でも寝ていました…
さすがに寝にくかったらしく、すぐにやめていましたが…


とりあえず、9月の王子動物園はこれで終了。
飛び飛びになって申し訳ないのですが、そろそろひさしぶりに、円山ホッキョクグマツインズを取り上げようと思います。

旦旦のごはん

2013-11-03 12:30:27 | パンダ(神戸市王子動物園)
つづきです。


ごはんがセットされ、旦旦も運動場に戻ってきました。

ちなみに去年訪れた際にも思ったのですが、王子はエサの交換がとにかく早い…
旦旦収納→エサ準備→旦旦が戻ってくるまでに要した時間は、写真のデータを見ると今回もどうやら2分ほどだったようです。


旦「やっぱり最初はこれね」


迷わずニンジンを選びました。


ぽりぽり
浅く座って前かがみ、そして猫背の姿勢。旦旦おなじみの食事スタイルです。


旦「つぎはどれにしようかな」


再びニンジン。


こんどは手に持たないで、直接食べてます。


旦「ビスケットうまー」
体重は84.5キロ!大人のパンダとしてはびっくりするほど小柄です。
お客さんに「子どもかなあ」と言われるのも無理はないかも...

今回ようやく思い立ったのですが、どうやらこの原因は食べる量が少ないことにもありそう。
白浜や上野と比べると運動場に運び込まれる竹のボリュームがまったく違います。
「食べないから小さい」のか、「小さいから食べない」のかはわかりませんが…


まだまだつづきます。

1年ぶりの旦旦

2013-11-01 23:28:15 | パンダ(神戸市王子動物園)
今年の9月の話です。
白浜に訪れた翌日は


特急で大阪へ、そして神戸へ。
およそ1年ぶりに王子動物園へと行ってまいりました。

王子に着いたのはお昼もすぎた、13時ごろ。
何度か経験しているルートですが、白浜の遠さを毎回痛感します。
で、パンダ館に行ってみると


旦旦はぐっすり…?


旦「むにゃむにゃ…」
どうやら熟睡ではなくてまどろんでいるみたいです。


ころん
相変わらず小柄でころころしていてかわいい!

13時半にごはんの時間があるので、それまでしばらく待機。
旦旦もまったく起きる気配がないので館内を見ていると


最新号。去年の誕生日の様子です。
上野やアドベンと違い、王子は誕生日といっても特に何もしないのかなあと思っていたので少し驚きました。
なんでも今年の誕生日も気合の入ったケーキを作ったとか…


とことこ
しばらくすると、旦旦が起きてきました。
時刻は13時半。バックヤードからごはんの準備をする音でも聞こえたのでしょうか。


近くにきてくれました!


よっこいしょ


体重計(下の板)に腰かけて


旦「じーっ(まだかなあ…)」
バックヤードに無言のプレッシャー。


扉が開くといそいそと(?)中に入っていきます。

つづきます。

おめでとう旦旦

2012-09-16 14:57:53 | パンダ(神戸市王子動物園)
きょうは神戸・王子動物園の旦旦の誕生日!







アドベンの永明が20歳になったことに気をとられてましたが、旦旦ももう17歳。
これからも元気に、マイペースに過ごしてね。

誕生日に合わせて神戸行こうかな・・・と思ったのですが、白浜行って2日後とかどう考えても体力的に無理なので断念しました。。。
そもそも王子って誕生会とかやるんでしょうか。上野もアドベンもちゃんとホームページに当日の模様が出るのに、王子だけは何も情報ないんですよね・・・

実はこのままだと大阪勤務になる可能性が高いので、来年の誕生日は行けるかもなあとか思ってたりします(笑

もぐもぐ旦旦・室内編

2012-07-22 21:03:10 | パンダ(神戸市王子動物園)
引き続き、王子動物園の旦旦についてです。

※以下、7月5日に撮影


旦「おなかすいたよー!」
13時半ごろエサの入れ替えがあるという情報を得たので、いったんお昼を食べに出てパンダ舎に戻ると、旦旦は屋内の運動場に移動していました。ずっと観察していた方に尋ねると、0時50分くらいに入ったとのこと。
旦旦は首をぐるんぐるんと回しながら歩いていました。そういえば旦旦の首回しはよく見る光景です。癖なのかな


旦「おやつ!」
しばらくして部屋の掃除と竹・おやつの補充が行われました。
ちなみに前回同様、この時も入れ替えが異常に早かった・・・2分くらいですぐに出てきました

ところで、この旦旦が乗っかっている木の台は体重計になっているのですが


前回の記事でも書きましたが、旦旦の体重はたったの86キロ!
翌日アドベンで知ったのですが、生後1年10ヶ月時点での陽浜の体重は66キロ。さらに上野のシンシンは7歳で120キロ以上なので、いかに旦旦が小柄なのかがわかります。


旦「またタケノコあったよ!」
おやつの次は、タイヤに乗ってまたタケノコ。


旦「うまうまー!」
目を細めていることからもおいしいことがよくわかります。やっぱりちょっと食べてみたい・・・


その後は竹の茎を食べていました。

本当はもう少し食事シーンを見守るつもりだったのですが、JRが遅延していることを知って終了。また会いに来ることを誓って王子動物園を離れました。


ちなみに旦旦の食事の時間は、概ね以下の通りです。
9時30分
11時45分
13時30分
15時(今回は未確認のため真偽不明)
17時45分(今回は未確認のため真偽不明)
直前になって飼育員さんが現れ、旦旦がいったんバックヤードに入って部屋の掃除・竹の補充が行われますが、旦旦はだいたい数分で戻ってきますw


次回は王子動物園の他の動物について。
取り上げるのは、インドゾウとオランウータンです。

タケノコ旦旦

2012-07-20 17:29:25 | パンダ(神戸市王子動物園)
旦旦のつづきです。


前回の最後で旦旦が寝てしまったので、ほかの動物を見に行くことに。
30分ほどしてパンダ舎へと戻ってくると、相変わらず寝ていたものの今度はやぐらの下に移動していました。


またぺったんこになっています。

さて、再びパンダ舎へ戻ってきたのは、11時45分からエサの時間があるという情報を得たから。
いったん室内に入れて竹の補充をする必要があるため飼育員さんが中から呼んだらしく、旦旦も起きてきました・・・が・・・


旦「これ食べよっと」
なぜか竹をくわえて歩いていく旦旦。


旦「いただきまーす」
タイヤに座りその竹を食べ始めてしまいました。


旦「もぐもぐ...」
早く中に入らないと新しい竹もらえないよ・・・?とギャラリーが心配するのもそっちのけで、マイペースに食べ続けます。

ところで、奥にニンジンを持っている飼育員さんが写ってますが、同じ空間にいて大丈夫なんでしょうか・・・
2歳をすぎるとパンダの力も増し、じゃれつかれたりすると危険なため、絶対に同じ部屋に入ることはないと以前アドベンで聞いたことがあるのですが。
旦旦はもう高齢だし、温厚な性格(だと思う)だから構わないのかもしれません。


竹の補充と運動場の掃除が済み、再び戻ってきました。
それにしてもいったん引っ込んでから出てくるまでが早かった・・・上野や白浜では最低でも10分はかかるのに、2分くらいで旦旦が現れました。運び込む竹の量も少なかったし、掃除といっても食べ残した竹の皮をちょっと回収するくらいだったのです。


旦「なにがあるかなー」
早速やぐらの上を物色します。


旦「おいしそー!」
舌をぺろっとさせてるのがかわいいです。


まず食べるのは・・・


ニンジンでした。


旦「おいしー!」
このパンダ座りとも言いがたい、独特の食べ方が旦旦らしさ。
食べ方(座り方)一つとっても、それぞれのパンダの個性が見られるのも楽しいところです。


旦「がぶり」
次に手にしたのは・・・タケノコ・・・?


旦「よいしょっと」
上野も白浜もだいぶ前にタケノコを与えてなくなったので、もう旬は終わったと思っていたのですが、まだあったんですね


旦「うまうまだよ!」
タケノコと言うよりもはや竹にしか見えないのですが、すごくやわらかくておいしそうに食べていました。
この写真、右手がネコの手みたいに丸まっていますね。招き猫・・・?


よほどおいしかったのか、すぐに全部食べきってしまいました。


旦「次はどれにしよっかな」
タケノコは1本しかなかったので、竹に移るようです。


旦「どれがいいと思う?」
と、ここでカメラ目線の撮影に成功!前回の記事でもこっち向いてくれたし、今回はよくサービスしてくれて感激です。


旦「これにしよっと」
竹の茎の部分を選びました。
そういえばさっきも飼育員さんの目の前で茎食べてたし、ほかの動物園のパンダも茎を食べている姿をよく見るし、今の時期って茎がおいしいんでしょうか。
ていうか「おいしい竹」ってどんな味がするんだろう・・・一度食べてみたい・・・気もするけどやっぱりやめとこう



もう一回だけつづきます。

もぐもぐ旦旦

2012-07-17 21:54:43 | パンダ(神戸市王子動物園)

前回のつづき。
ということで、まずは王子動物園の旦旦の模様から紹介していきます。

※以下7月5日に撮影


10時半ごろ動物園に到着し、真っ先にパンダ舎へ行ってみると


旦旦は降りしきる雨の中、外の運動場で食事中でした。
こちらも雨に負けず撮影スタートです。


旦「これおいしいかしら・・・くんくん」
竹を選ぶ旦旦

ちなみにこの時、ほかにパンダ舎にいる人はたったの1人でした。この時間でもアドベンでももっと人いると思うんだけどなあ。神戸も白浜もそうだけど、こんなにも簡単にパンダを見られてしまうと、もう終日混雑する上野に通うのが嫌になってしまいますね・・・


旦「ほかにいいのはないかしら」
体をひねりました。

それにしても、旦旦は今年で17歳になる(人間で言うと60代くらい)というのにとてもかわいらしい。
どうやらその理由は小柄なことにあるようで、体重は86キロしかないとのこと。上野のシンシンなんて120キロ以上なので圧倒的な小ささです。


今度は旦旦の背中側に移動。この角度だとすごくむっちりして見えます(笑


旦「おはよう!」
と、突然後ろを振り返りカメラ目線。ようやく目を合わせて(?)あいさつができました。


旦「むっちりって、それ褒めてるの?」
・・・まあ本人がそう言ったかどうかはさておき(言ってない)、褒めてるんですよ、ええ。


旦「どれがおいしいかな」
という弁解はそっちのけで引き続きおいしい竹を探す旦旦。真剣な表情です

と、ここで旦旦が動き出し


旦「よっこら」
パンダ舎にやってきてから20分ほど、食べるのに飽きたのかやおら立ち上がりました。


木の前で止まりました。
撮っている時には気付かなかったのですが、マーキングしてたのでしょうか。でもそんなにお尻を動かしていなかったような・・・ただぼーっとしてただけ?


旦「ちょっと寝ますね・・・ぐーすか」
結局そのまま寝てしまいました。


ぺったんこ旦旦。
右脚がひっくり返っているのがかわいいです。

毎回会うたびに思うのですが、やっぱり旦旦は短足ですね・・・立ち上がったときの写真を見るとよくわかります。
あまりに短いので、おなかを地面にこするんじゃないかとか、竹をちゃんと持てるんだろうかとかいらぬ心配をしてしまいます(笑

もうちょっとつづきます。

カップル復活?-神戸のパンダの話題

2011-10-25 23:44:41 | パンダ(神戸市王子動物園)
来年にも神戸に雄パンダ 新たな借り受け、中国と合意へ(朝日新聞)

 神戸市立王子動物園(同市灘区)にいる雌のジャイアントパンダ「タンタン(旦旦)」のパートナーとして、新たな雄のパンダを中国から借り受ける方向になった。矢田立郎市長が24日、中国側と今月末に合意すると発表した。先代のパートナーが昨年死んだため、市は新たな雄の貸し出しを求めていた。

 市によると、31日に北京で、中国政府所管の中国野生動物保護協会と市が「パンダの補充に向けてお互いに手続きを進める」とする書面を取り交わす。個体の選定はこれからで、来日は早くても半年以上先になる見通し。

 市は「阪神大震災の地に明るい話題を」と中国側に要望を重ね、2000年にタンタンと雄の「コウコウ(興興)」を借り受けた。しかし、初代のコウコウは繁殖能力が低いと判断され、02年に帰国。次に来日した2代目コウコウは昨年9月、人工授精のための処置中に死んだ。タンタンは16歳で、出産可能な時期はあと2年程度という。

 奥乃弘一郎副園長は「残された時間は少ない。今度こそ繁殖を成功させたい」と話している。


昨年9月に死んでしまった、神戸市立王子動物園のオスのパンダ・興興(コウコウ)。
その後「新たなオスを迎えるかも」との話はちらほら出ていましたが、いよいよ本格化してきたようです。来年なら就活終わってから会いに行ける・・・はず。
ひとりぼっちの旦旦のためにも早く実現してほしいものですが・・・

ところで、気の早いことですが気になるのが来日した時に付けられる名前。
昨年死んだ興興は2代目で、その前に「初代」の興興がいたのです。
この流れでは次に来るオスは3代目興興ということになるのでしょうか。

ということで、画像がないのもさみしいので去年撮った旦旦を。
彼女は気が強い?らしく、穏やかだった興興との相性はあまりよくなかったそうで。今度のオスとは仲良くなってほしいなあ。




Happy Birthday!旦旦

2011-09-16 18:00:40 | パンダ(神戸市王子動物園)

9月16日は、王子動物園の旦旦の誕生日。今年で16歳、おめでとう!

王子動物園って誕生日会とかやるのでしょうか。アドベンまで大々的にとは言わないまでも、上野みたいにケーキあげたりはするのでしょうか。
相方の興興が死んでから1年経ちましたが、新たなオスのパンダがやってくる様子は見られません。まだしばらくは、旦旦が一人で頑張る必要がありそうです。

王子には今年の4月に行きましたが、また旦旦に会いたいなあ・・・






もぐもぐ旦旦

2011-07-18 23:44:13 | パンダ(神戸市王子動物園)
テストが終わってもいろいろ忙しくて、また更新できませんでした。すみません。
どうも今年の夏休みはあちこち出かけたりいろんな人と会うことになりそうです・・・

さて、間が開いてしまいましたが、今年4月に訪れた王子動物園の続きです。

前回:「ぐうたら旦旦」

旦旦がだらだらモードに入り、バックヤードから出てこなくなってしまったのが11時ごろ(もっともその後お昼過ぎに起きましたが)。
13時半ごろからは運動場に新鮮な笹が補給され、いったん屋内に入れられていた旦旦が出てきました。


春休み中ともあってたくさんのお客さんが出迎える中現れた旦旦。しかし子どもたちの歓声には見向きもせず―


旦「どの竹がおいしいかしらん」


これがよさそう!


ぺたん
木に寄りかかって竹を食べ始めました。どうせなら正面向いてくれればいいのになあ・・・


動いた!と思ったら今度は逆向きに。お客さんからは完全に背中を向ける形になってしまいました。


実はお昼過ぎに起きてきたときも、このように寄りかかって食事をしていました(ちなみにこの木のやぐらは前の写真で旦旦が乗っていたところです)。

何度か王子には行っていますが、その度に思うのは「なかなか正面からの写真を撮らせてくれない」ということ。観覧スペースから見て横を向いたり、この写真もそうですがすっごく見づらいところにいたり、はたまた室内に入って熟睡してしまったり・・・あまり人から見られるのが好きじゃないのかな、と思ってしまったりします。


この時点で時刻は14時ちょっと前。新大阪から白浜行きの特急が出るのが15時だったので、これにて残念ながらタイムアップでした。

なかなか赤ちゃんも生まれず、さらに去年には興興が死んでしまうなど、パンダに関してはあまり明るい話題がない王子動物園。
しかし、エサの時間にはたくさんの子どもから「たんたーん!こっち向いてー!」と声をかけられ、こぞってカメラを向けられるなど、旦旦の人気はまだまだ高いことを実感した神戸訪問でした。


次回は王子動物園の他の動物について。見所はパンダだけではないのです。特にオランウータンの赤ちゃん、ムムちゃんに焦点を当てたいと思います。



ぐうたら旦旦

2011-07-03 23:07:52 | パンダ(神戸市王子動物園)
ということで、何回かに分けて今年4月に訪れた神戸市立王子動物園の模様を、パンダの旦旦(タンタン)を中心に取り上げます。

新幹線から東海道線に乗り継いでおよそ1時間。さらに最寄の灘駅から歩いておよそ5分―


10時半ごろ、王子動物園に到着!およそ1年ぶりに来ましたー


旦旦は屋外の運動場で食事中でした。

昨年、オスの興興(コウコウ)が死んでから神戸で1頭だけのパンダになってしまった旦旦。年齢も今年で16歳になり、某テレビ局では「アラフォーパンダ」とも呼ばれるようになりましが、日常は1年前とまったく変わっていませんでした。


つぎはどれにしよっかな~


くんくん
正面から見ると木の裏側の、すごく見づらい場所にいました。
それでも見られるだけいいか・・・と思っていたら・・・


30分ほどして屋内へ入り、寝てしまいました・・・
結局この後、1時間半近く中で熟睡。まったく動きがなかったので他の動物へと移動してしまいました。

ここでいったん切ります。次回は午後の旦旦について取り上げます。

<余談>
明日からテスト週間なので、しばらく不定期更新が続きます。すみません。

さようなら、コウコウ―神戸のパンダ急死

2010-09-10 14:46:18 | パンダ(神戸市王子動物園)
※予定を変更してお送りします。遅れに遅れている、先週の伊豆の模様は明日からご紹介するつもりです。


パンダの雄「コウコウ」死ぬ 神戸市立王子動物園(神戸新聞)

王子動物園のオスのパンダ・興興(コウコウ)が昨日死んだそうです。

メスの旦旦(タンタン)が発情の兆候を示し、人工授精のために興興に麻酔をかけたものの、麻酔から覚める間に心配停止状態になったとのこと。
麻酔での死亡例は中国でも未だかつて無い事例らしい。うーん、そうは思いたくは無いけど、人災なのかなあ・・・いや、憶測でものを言うのはよそう。

実は興興、来週の火曜日が誕生日だったんだよね・・・あともうちょっとで15歳になれたのになあ。
14歳というのもまだまだ若すぎる死。残念でなりません。

白浜よりも時間的には楽に行けるのに、王子動物園に行ったのは実は2回だけ。
でも、今年2月に1年半ぶりに訪れて興興と旦旦に会い(と言っていいのかどうか)、さらに7月に2頭の中国からのレンタル期限が5年間延長された時には「これからは毎年行こう!」と心に誓ったのですが・・・

なかなかお客さんの前に出てきてくれない旦旦とは対照的で、雨が降っていても構わず黙々とササを食べたり昼寝をする、のほほんとした印象だった興興。そうか、もう会えないのか―


興興が天国でも幸せに過ごせるよう、祈っています。






神戸のパンダ

2010-06-17 22:54:15 | パンダ(神戸市王子動物園)
神戸・王子動物園のパンダ レンタル5年間延長へ(神戸新聞)

(参考)
神戸市立王子動物園 公式HP

ここ数ヶ月間逐次このブログでも情報をご紹介している、王子動物園にいる2頭のパンダ・興興(コウコウ)と旦旦(タンタン)。中国からのレンタル期限が今年7月に迫り、2世誕生に向け延長を希望する声と、現在の神戸市の財政状況を鑑みて延長すべきでないとする流れがありましたが、ここに来て貸与の延長が発表されました。

2頭は既に14歳ということも考慮され、延長は5年間。また市の財政難からレンタル料(正式には動物保護のための寄付金という名目)も減額され、約4500万円とされたとのことです。

今後は赤ちゃん誕生に向けて再び努力が続けられる模様。延長を実現していただいた神戸市に感謝すると同時に、動物園のスタッフの皆さんも今後もがんばって欲しいと思います。


残念ながら

2010-05-23 17:04:26 | パンダ(神戸市王子動物園)
パンダの旦旦、人工授精で妊娠ならず 王子動物園(神戸新聞)

まだ公式ホームページでは発表されていませんが、昨年人工授精をした神戸市立王子動物園のメスのパンダ・旦旦は妊娠しなかったそうです。
成功すれば今年春ごろ出産と言われていたものの、まったく続報がなかったので気になったていたのですが。

ただ、神戸市は今度の7月に切れる興興と旦旦のレンタル期限について、延長する方向で交渉しているとのこと。財政状況を考えると延長しないのでは・・・と思っていたのでとても嬉しいニュースです。
4月にはNHKで旦旦の2世誕生に向けた努力を扱ったドキュメンタリー番組も放映され、注目される王子動物園。今後も赤ちゃん誕生に向け、応援していきたいと思います。

48時間パンダめぐりのたび②~神戸編、こっちを向いてよ旦旦の巻~

2010-02-23 21:57:01 | パンダ(神戸市王子動物園)

神戸編、2回目。今日はメスの旦旦をご紹介。
ちなみに旦旦の年齢は興興と同じ。2頭は誕生日も近いらしい。

午前10時半ごろ。王子動物園に着いたとき、興興が屋外運動場にいるのは見えたのですが、隣の運動場にいるはずの旦旦は姿が見えず。室内の運動場かなあ・・・と思って通り過ぎようとしたところ―


旦旦が奥から出てきてくれました。ちょうどお出迎えしてくれたみたいな形になったワケです。


わざわざお出迎えなんてありがとう!


・・・と思ったら・・・あれ・・・?


運動場を1周しただけで帰っちゃいました・・・


外では雨が降り続いています。
雨に濡れるのが嫌なのか、中から様子をうかがう旦旦。

しばらく動く気配が無かったので、1時間ほどしてから再び行ってみると―


ササを食べてました。
でもお客さんのほうには背中を向けているので、ちょっとまわりこんでみましょう。


顔が見えました。
パンダは時期によって食べる竹の場所を変えると言われますが、今の時期は竹の芯が好きみたい。これは翌日見たアドベンのパンダもそうでした。

興興と同様、午後からは旦旦も室内の運動場に入りました。


タイヤに乗ってササを食べる旦旦


の顔。まんまるですね~。


右脚を上げて決めポーズ(?)。

と、わずか3時間半ほどという短い滞在時間でしたが、興興と旦旦に思いっきり癒されたのでした。
ちなみに以前にも書きましたが興興と旦旦の中国からのレンタル期限は2010年3月まで。王子動物園を運営する神戸市が2頭のレンタル期間を延長するのか気になるところです―

次回、ついにアドベンチャーワールド編に突入。まずは双子の子パンダ・梅浜と永浜から紹介しようと思ってます。