zoolog ずーろぐ

パンダとかマレーグマとかホッキョクグマとか なぜかクマばっかり会いに行ってます

遊びたいキャンディ、アンニュイなララ

2014-06-29 19:50:39 | 札幌市円山動物園
前回につづき、5月のとある日曜日の円山動物園。
ホッキョクグマはというと


よいしょっと…
タイヤを持ってきたのはキャンディ。


ぐいぐい
プールに押し込んでます。

先日もそうでしたが変わらずタイヤがお気に入りのようで


かぶったり!


持ち上げたり!
(しかも凹ませたり!)


ていっ
投げたり!

と、とても活発に遊んでいるキャンディをたくさん見ることができました。
一方のララは


午前中からぼんやり気味。
まるでため息が聞こえてきそうな表情です。


なんだかだるいの。。。


おやすみなさい…ぐう…

キャンディとは正反対で、ちょっとアンニュイなララちゃんなのでした。

張り合うウメキチ

2014-06-26 18:17:22 | 札幌市円山動物園
今回も円山動物園。
と言っても1か月ほど前、5月のある日曜日の様子です。


ぐがー
午前中は屋内で、麻袋(だったもの)を布団がわりにして(身にまとって)寝ていたウメキチ。


午後からは外へ出ました。


なにやら上が気になるみたい。


木も気になる。


ウ「うーん、あっちの方が高いな」

と、どんどん木を登っていき


てっぺんまで!


ちょっと得意げな表情です。


ウ「これなら勝てるだろ!」


実はこのとき、ちょうどウメキチの目線の先にある、隣のレッサーパンダ舎では「吊り橋わたり」が行われていました。


お客さんはみんなレッサーパンダに夢中。ウメキチも張り合って、木のてっぺんまで登った…のかな?


ウ「うーん、でもだれもぼくのこと見てくれないなあ」


<おまけ>
サル山にて。


真ん中のお猿さん、すごい顔してます…

おねだりララちゃん

2014-06-24 19:29:32 | 札幌市円山動物園
ツイッターでも写真を投稿しましたが、一昨日の日曜日、円山動物園に行ってきました。

11時半からのホッキョクグマガイド。飼育担当さんが現れると


さっそくおねだりの、通称「ほっちー」ポーズ!


ラ「ねえ、はやくごはんちょうだいよ」
まずは飼育員さんによるホッキョクグマの説明が行われます。ごはんはそのあと。


まだかなー


左手(脚)に変えました。


じーっ
説明をじっと聞く…ほど待ちきれなくて、飼育員さんに熱視線を送るララ。


まぁだぁ?


はやくしてよお


ニンジン投入!


うまうま♪


つづいてリンゴも投入!(ララの左側で水しぶきがあるところです)


ラ「いまニンジン食べてるの。リンゴはあとよ」

ほかにもホッケを何尾かもらいました。


もうおわり?


もっとほしいなー(上目づかい)

が、無情にも飼育員さんはスタスタとバックヤードへ…


あれ、おしまいなの?


なーんだ(ぐでー)

ちょうど飼育員さんのすぐ隣、つまりララの目の前で観察できたので、まるでララに見つめられているかのようでした。
ほんとうにララは美人さんだなーと思います。


<おまけ>
この日のほかの動物たちの様子です。


ウメキチは午前中、屋外の運動場でした。


何やら熱心に運動場を見回り(?)していました。


オランウータンのハヤトくんは、こちらも屋外で寝転がってのんびり。
と思ったら雑草食べてる…?


今年生まれのカンガルーの子どもは、ちょうどお母さんからミルクをもらっているところでした。

ツヨシとピリカとララと

2014-06-21 17:44:24 | 動物園
釧路市動物園、ぜひ紹介したい子がもうひとり。


ホッキョクグマのツヨシ。
午後、ミルクと入れ替わりで大運動場に出てきます。

名前を見てピンと来る方も多いのでは―と思いますが、ツヨシはもともとオスだと思われていた個体。
クルミ(ミルクの母)の婿として連れてきたらメスだったという過去があります。

上野動物園のツキノワグマ・タロコも最初はオスだとされていたそうですから、クマ類の識別は難しいんでしょうか。
ちなみにタロコの方は「タロウ」から名前を変えてもらっていますが、ツヨシはそのままですね。


体のあちこちに茶色いぽつぽつがあるのが気になります。
痒くてあちこちかきむしった…という噂も聞きましたが、ちょっと心配です

とはいえ、様々な動物を見ていて気づくのが

「オスはほっそり、メスは丸顔」

の法則。ホッキョクグマも、若干わかりにくいながらもその例に漏れないと考えていたのですが


うーん…
どうやら、ツヨシはメスながらもほっそりめというか、シュッとした顔立ちをしているような気がします。かわいいよりも、かっこいいと言いたくなるような…
人間でも男顔やら女顔やらありますし、父親の血が強かったとかそういう類の事例なのかもしれません。

ところで、ツヨシの両親というのは実は


円山のララと


デナリです。
実際に見比べてみると、やはりララよりデナリの方に似ている気がして、オスに間違われたと聞いてちょっと納得できるかも…と思ってしまいます。


おんなのこだよ、まちがえないでね

ところで、先月またもや旭山動物園に行ったのですが
なんかやで今年3度目でした…


2月に訪れたときには寝ていたピリカちゃんに、今度はちゃんと会えました。
ピリカはツヨシの妹にあたるわけですが、こちらは母親ララによく似ているなあと思います。
(ポロロとマルル、特にマルルも似ていると思いましたが)

ララの子どもはほかにおびひろ動物園と浜松市動物園にもいるので、せめて帯広はこちらにいるうちに行っておきたいなあと考えています。


<おまけ>


ツ「おなかすいたー」

釧路市動物園の動物たち

2014-06-15 13:34:39 | 動物園
釧路市動物園、ミルクちゃん以外にもたくさんの動物たちが暮らしています。
きょうは彼らの紹介です。


まずはキリン。
おびひろ動物園からやってきたスカイくんのお嫁さんとして、東京・羽村動物園からコハネちゃんがやってきました。


お披露目は6/1とのことだったのですが、すでにふたりで運動場に出ていました。
ふつうは少しずつ同居に慣れさせていくものですが、コハネは到着したその日からスカイの部屋に飛び込みんだそうで、相性がいいみたいです。

つづいては、レッサーパンダの


メイメイくんと


コーアイちゃん。


「パクパクタイム」に行くと、なんとこのようにリンゴをあげることができました!

さて、ホッキョクグマのミルクと並んでホットな話題なのが


ことし1月に生まれたばかりの、オランウータンの親子。


子育て経験豊富なロリーお母さんが、女の子の赤ちゃんをとても愛おしそうにかわいがっていました。
ちなみに円山動物園にいるオスの弟路郎(ていじろう)も、ロリーの子どもなんだとか。


昨年夏に生まれたライオンの子ども・ゆうひくんにも会ってきました。
双子で生まれたうち、ヤマトはおびひろ動物園へ移動したとのこと。


ゆうひはお父さんを枕にしてぐっすり。


徳島に行ったはずのポロロを発見!?


アメリカバイソンでした…


釧路市動物園で特筆すべきは、この北海道ゾーン。


湿原の上に遊歩道が整備され、散策することができます。
この湿原、元から園内にあったものを利用したというから驚きです…


北海道ゾーンの中には、釧路湿原に生息する動物ということで、タンチョウも飼育されていました。

土曜日だというのに全然お客さんがいなかった(どころか、動物園前のバス停で乗り降りしたのが私だけだった)ことがやや気がかりでしたが、ミルクをはじめたくさんの個性的な動物に会うことができ、とても楽しい動物園でした。

ミルクのパクパクタイム

2014-06-08 10:38:03 | 動物園
ひきつづき、釧路市動物園のホッキョクグマ・ミルクです。
今回は、ミルクのごはんの時間の様子をご紹介します。
ちなみに釧路市動物園では、動物のごはんの時間を「パクパクタイム」と名付けています。


そわそわ
バックヤードから音がしたのか、何かを感じ取ったミルク。


そろそろ交代の時間のようです。


いそいそと扉の向こうへ。


ミ「ちょうだいちょうだい!」
隣の運動場に移動したミルクは、飼育員さんに猛烈アピール中。


ふかし芋をもらいました。


つづいてホッケ。


さらに骨付きの牛肉も!
まだ成長期なのであえて骨付きにしている(骨をかじってカルシウムを取れるから)そうです。

いちばん最初にリンゴをあげたのですが、すぐには食べず。
その後にお芋や魚などの好物をもらえることがわかっているので、リンゴは後回しになっているとか。


ちなみにネームプレートによると、トマトが好きらしい…


ミ「もうおわり?」


ミ「これでおわりですか??」
飼育員さんが帰った後も、お客さんにちょっとだけおねだり。
こちらの運動場は柵とオリの距離が近いので、目の前でミルクを見ることができます。

さて、しばらくほかの動物を見て回り、ホッキョクグマ舎に戻ってきたのは夕方。


ミ「おなかいっぱいだしつかれちゃった」
午前中あれだけ遊んでいたせいもあるのか、ミルクはちょっとアンニュイ。
でも結局眠っているところを見ることはありませんでした。なんとも元気な子です。


ふがー
しばらくするとオリを噛み始めました…
こっちにはプールがないので、ちょっとつまらないのかもしれませんね。


ばいばい
ミルクと柵越しに遊んでいるうちにバスの時間が迫り、お別れしました。




ミルクとおもちゃ

2014-06-03 12:37:58 | 動物園
前回のつづきです。


この運動場、陸上には砂場もあります。


ひたすら筒を鼻で押し続けるミルク。
そんなことしてたら、鼻がつぶれちゃうよ。


笛の練習?


運動場には、筒以外にもたくさんのおもちゃが用意されています。


ミ「大きいのもあるよ!」


ひとりじめ♪


かぶってみたり。


ミ「でもやっぱり細いのがすき!」


中途半端なところで止まってしまいました。


どうやって回収する?


くわえることにしたようです。


失敗。


つぎはなにであそぼうかなー


ふたにしたようです。


えへへ。


お客さんに披露。


ミ「これ、いいでしょ!」


こんどは大きい筒をかかえてきました。


ミ「枕にちょうどいいサイズね」

まだまだつづきます!


<おまけ>


おとなりさんが気になるの。
(※隣に飼育舎はありません)

ホッキョクグマのミルク

2014-06-01 14:59:32 | 動物園
先週末訪れた、釧路市動物園。
しばらくはそこで出会った動物たちをご紹介します。
まずはホッキョクグマの子ども、ミルクちゃん。


2012年12月、秋田県男鹿水族館生まれのミルク。
釧路市動物園で生まれ、後に男鹿水族館に移動したクルミが産んだ子どもです。

今年の1月に母親の生まれ故郷である釧路へやってきました。
年齢(学年…?)でいえば、ポロロとマルルと同い年です。


ミルクが大きな運動場に出ているのは13時ごろまで。その後は、隣にある小さな運動場に移ります。


バスで動物園へ向かい、真っ先にホッキョクグマ舎へ向かうと、プールに入っていました。
ところが―


ミ「とうっ」


ばっしゃーん!

…豪快にダイブしていました。
ホッキョクグマ舎は正門から入るとすぐ目の前にあるのですが、実はバスを下りて入園した瞬間、バシャバシャと水の音が聞こえていました。。。


今度は陸上に向かって投げてます。
どうやらこの日のミルクは、この細長く黄色い筒?がお気に入りだったようです。


とことこ
さらに二足歩行もお手の物!
上野のシンシンにも負けない、安定した足取りです。


ミ「ていっ」


ミ「まてー!!」

この「モノを遠くに投げて走って取りに行く」という構図、ポロロとマルルを見ているかのようでした。
特にポロロはボールや黒いふたをひたすら投げては取りに行く、という遊びを繰り返していましたし…
この年頃のホッキョクグマってそういう遊びが好きなんでしょうか??


筒をもって楽しそうな表情のミルク。


ちょっと休憩。


ところでこの筒って


いったいなんなんだ?


しらべたけどわかんなーい!


てへっ
右目の上に眉毛があるみたいに見えますね…

つづきます!