zoolog ずーろぐ

パンダとかマレーグマとかホッキョクグマとか なぜかクマばっかり会いに行ってます

ポロロとの再会

2017-11-18 17:53:26 | 動物園
白浜からフェリーで徳島へ向かった、その理由とは―


とくしま動物園。
市内からバスで30分ほどです。


完全に山の中です。

ちなみにバスの本数がとても少ないので、開園の20分くらい前に着いちゃいました。
(その後だと10時半ぐらいになってしまう)


いました。


札幌生まれのホッキョクグマ、ポロロです!

仕事で札幌に住むようになった、ちょうどその春から公開になった双子のホッキョクグマ・ポロロとマルル。
およそ1年間、時間を見つけては円山動物園に通い、成長を見てきた子です。
妹のマルルは熊本市動植物園に、そして姉のポロロはここ、とくしま動物園にやってきました。


ああ…この目、お母さんのララちゃんにそっくり…!


朝いちばんでおやつタイムがあります。


ポリタンクの中に、細かくカットした果物や野菜がたっぷり。


おいしい?


しかも、ポリタンクが置かれたのはガラスの目の前!


ポ「おはようございます」
こんなに近くでポロロと目が合うなんて!!

ちなみに順路としてはホッキョクグマは最後の方になるので、休日なのに朝いちばんで見ていたのは数人のみ。
ポロロをこんなに独り占めできるなんて最高でした。


食べ終わってしばらくすると、飼育員さんがおもちゃを投げ入れてくれました。

札幌ではとにかくおもちゃ大好き、特に丸いふたがお気に入りで、よく投げてあちこちにすっ飛ばしていました。
さすがにもう大きくなったし、もう遊んでくれないかなー…


と思っていたら、この白い湯たんぽがお気に入りの様子。
つめに引っかけてみたり


あぐあぐ
口に入れてみたり!?


ばーん!
さらに湯たんぽをあちこちに投げまくる!
ガラスにも容赦なく投げるので、見ているお客さんはびっくりです。


ポ「これだいすきなの!」
そういえば、札幌でも先のふたにずーっと執着していたポロロ。
いろんな種類のおもちゃを入れてもらっても、お気に入りひとつでずっと遊んでいるのかもしれません。
この日、湯たんぽ以外のおもちゃで遊んでいる姿は一度も見ませんでした。


ところで、ポロロはあまりにおもちゃを投げすぎるので、柵越えして外に出しちゃったこともしばしば…


なので観覧通路の上には網が張ってありました。。。




ちなみにポロロのお隣には、同じく札幌の円山動物園からやってきたオオカミのユウキくんがいます。


おやつタイムは日に数回あり、お昼すぎの回では、上からポリタンクが紐で下ろされていました。


あんなに遊んだのにそこまでおなかは空いてないのか、あまり食べずにたそがれていたポロロ。
ちょうどこの横に冷風機があったので、涼んでいたのかな。

日曜日ということもあり、親子連れがほとんどだったとくしま動物園。
子どもたちには”ホッキョクグマ”や”シロクマ”ではなく、「ポロロ」と名前で呼ばれていました。
ポロロが楽しく遊ぶ運動場の周りは、いつも子どもたちの声でにぎやかで、おもちゃを投げるたびに歓声があがっていました。
とても小さな動物園でしたが、ポロロが動物園の主役として愛されていることがよくわかり、なんだかうれしくなった訪問でした。

<おまけ>

とくしま動物園から徳島駅へ戻るときに乗ったバスは、動物の装飾を施したバスでした。


車内もいろんなぬいぐるみで飾り付けられていたり、動物の本が置いてあったり、こちらも楽しいバスでした。

いしかわ動物園

2017-10-15 22:25:19 | 動物園

北陸へ旅行した理由―
それは、いしかわ動物園で昨年生まれた、コビトカバの子どもに会うことでした。


お母さんのノゾミと、子どものミライくん。


ノゾミは2010年11月23日生まれ、オランダより来園。
ミライは2016年12月23日生まれ。
日本でコビトカバの赤ちゃんが生まれ育ったのは、2011年上野動物園生まれのナツメ以来かと思います。


しばらくすると、ミライくんがプールから上がってきました。
おなかがすいたのか、あちこち探し回っています。


でもお母さんが迎えに来て…


プールにばしゃん!


お母さんに甘えてちゅっちゅ


こんどはがおー
カバが口を大きく開け合うのはあいさつの意味、と聞いたことがあります。


ひさしぶりに見たコビトカバの子どもはとてもかわいかった!


右側のプールにいるのが、お父さんのヒカル。
2010年11月1日生まれ、シンガポールから来園。
ずっと水の中で隠れていたのですが、帰る間際に出てきてくれました。

ミライくんがこれからも順調に育ってくれるのを期待していますが、
外も屋内もそれぞれ運動場が2つしかないので、
ひとり立ちしたときにどうするんだろうという疑問はちょっとあります。。。

いしかわ動物園のほかの動物たちもご紹介しましょう。


アジアゾウのサニーさん。
展示板には「タイヤでおなかマッサージするのが好き」と書いてありますが―



ちょうどやってくれました!
タイヤをおなかに当てて、ごろごろ。


いしかわ動物園はトキの飼育・繁殖にも力を入れているそうで、立派な展示施設がありました。
運動場も広いし、トキについての展示内容も充実しています。


ライチョウもいました。しかも5羽くらい!
(ニホンライチョウではなく、亜種のスバールバルライチョウ)


レッサーパンダの3歳の双子、マリンちゃんとスミレちゃん。
片方はべっちゃーパンダになっちゃってます。


こちらはホワイトタイガーのクラウンくん。
しっかりした縞模様と精悍な顔立ちで、現在いしかわ動物園で行われている「イケメンコンテスト」では、中間発表段階でトップ独走中なんだとか。
私はもちろんコビトカバのヒカルに投票…


ワオキツネザルのおちびちゃん。
お母さんの背中で日向ぼっこ。

コビトカバに会うために訪れたいしかわ動物園。
手ごろな規模と親切な案内板(それぞれの個体の名前・生年月日だけでなく、ちょっとしたエピソードや特徴が書かれていました)が好ましく思える、楽しい動物園でした。

ズーラシアの子トラ

2017-03-18 12:26:26 | 動物園
アドベンの話はいったんパスして。

年間パスポートを買ったのに、家から近いのに、全然行っていない、ズーラシア。
平日休みを取ったので、重い腰をあげ行ってみたら―


かわいい子トラちゃんに出会ってしまいました。。。

昨年の9月27日生まれ。
三つ子で生まれたものの、昨年末に1頭がプールで溺死、今年1月の公開が延期に。
3月4日から、お母ちゃん+双子ちゃんで公開が開始された、とのこと。

ズーラシアでトラの赤ちゃんが生まれたことは知っていたのですが、
公開されたことも知らず、
公開時間も知らず(14時からの1時間だけでした)…
本当にノーマークで偶然見られたのでした。


がしがし
かわいくても、お肉が大好き。


ガラス面前に来てくれれば、こんなに近くで見られます!


ねえねえ、あそぼーよー


食べたら運動~


元気に取っ組み合い!


かわいらしくごろにゃん。



ふたりとも、木の枝がお気に入り。
1本の木を取り合いっこもしていました。


お母さんのデルちゃんにくわえられてます。
良浜のモップがけみたい。


「いたくない?」
「ちょっといたい…」


母子でくつろぎ。

トラの赤ちゃんは初めて見ましたが、やっぱりネコみたいでかわいい!!
いつもクマ系統(パンダやらホッキョクグマやら)を見ていたので、やっぱり違いますね。
これからしばらく忙しくなってしまうのですが、機会をみつけてまた会いに行きたいと思います。




アドベン2日目

2016-11-01 13:22:38 | 動物園
9月末に訪れたアドベンチャーワールド、そのつづきです。
※今回はパンダ出てきません。。。


せっかくレンタカー付きだったので、2日目はちょっと観光してから。
白良浜は今日も真っ白できれい。



つづいて三段壁へ。
天気が良くて最高でした。


ちなみに今回、白浜に通うようになってから10年目で初めて三段壁洞窟に入ってみました。
以前テレビで見てから一度は入りたいなあと思っていたのですが、なかなか踏ん切りがつかずでした。
ちょうど満潮時だったそうで、洞窟の中に流れ込んでくる水の迫力が、すごいのなんの!


さらにこれまた初めての試みで、アドベンに歩いて入園してみました。
同行者がそのまま車で出かけるので前まで送ってもらいました
「徒歩入園」された経験がある方はなかなかいないのでは!?


パンダラブに行ったもののみんな寝ていたので、となりのレッサーパンダへ。


きれいな顔立ちの子ですが、なんという名前なのでしょう。
そういえば円山動物園から来たライラもいるはずなのですが、ココちゃんに似ているような…似ていないような…
レッサーパンダは難しい。


つづいてペンギン王国へ。
ちょうどラッコのごはんタイムでした。


ハイタッチ!


いいこいいこ。


2階ではキングペンギンのお散歩をやっており、実際にさわらせてもらいました。
こんなの前に来た時はなかったような。


海獣館では、天王寺動物園から来たゴーゴに会えました。
おでこの毛が抜けちゃってますが…檻にゴシゴシ押し付けてる?


コビトカバのサクラちゃんにもごあいさつ。
大きくあくび中でした。

次回からはまたパンダです!

ズーラシア

2016-09-24 15:10:25 | 動物園
先週、よこはま動物園ズーラシアへ行ってきました。
三連休ということもあり、親子連れでいっぱいでした。


インドゾウのメスたち。
このうちチャメリーは、先日繁殖のため金沢動物園へとお引越ししました。
チャメリーはどっち…?

ホッキョクグマは


土曜日なのでジャンブイでした。
残念ながら、昨年9月に釧路で会ったツヨシは見られず。
また逢いに来ます。


ぐーすか
そんなジャンブイは熟睡してました。


水辺にはおもちゃもたくさん浮いているので、遊ぶ姿が見られるときもあるかも。


テングザルの母子。
子どもはまだ鼻が高くありません。


セスジキノボリカンガルーのワリおばあちゃん。
キノボリカンガルーは、日本ではここでしか見られません。


その名の通り、背中の筋模様が特徴です。
ワラビーをちょっとずんぐりむっくりさせたような見た目でかわいい。


最近新たに整備されたサバンナゾーンは、とても雄大でした。
横浜とは思えないくらい、シマウマがのんびり過ごしています。


突然ひっくり返ったり…かゆかった?

そして、ズーラシアといえば!(と個人的に思ってる)なのがオカピ。


…のおしり


ちゃんと顔も撮りました(上とはちがう子ですが)。

昼前に入ってからぐるっと一周しただけなのにもう閉園時間。
特別どこかでじっくり見てたわけじゃないんですが…
とにかく広くて見どころいっぱいの動物園です。

つぎはツヨシにある日を見計らって、また行ってみたいと思います。
あとはもうちょっと行きやすい場所ならなあ。。。駅からが遠すぎる…

金沢動物園

2016-08-26 12:56:33 | 動物園
先日、横浜市金沢動物園へ行ってまいりました。

ズーラシアと野毛山動物園へは行っているので(大した写真を撮っていないので記事にしてないですが)、これで横浜市立3園制覇です。




まずはアフリカ区から、オカピのキィァンガ。
ズーラシアからやってきて、金沢で隠居しているそうです。
ずいぶん鬱蒼とした運動場を歩き回って探索していました。



クロサイのロンとローラ。
手前にあるメインの運動場に出ていたのはオスのロンですが、べっちゃりして休息中。


キリンは4頭いたので一家かなと思ったら、母子が2組いるそうです。
子どもは2頭とも昨年生まれなのでまだ小さい!


つづいてオセアニア区。
個人的に金沢動物園のメインどころ―という印象なのがコアラ。
5頭中、4頭を見ることができました。



案の定ほとんどの子がぐっすり眠っていましたが、
メスのバニラは起きていて、バックヤードの方をじっと眺めていました。


時間をおいて、13時半からのランチタイムに改めて訪れると、
ごはんを前にしてみんな目がらんらん。


ワカは木から下りて、歩き回っていました。


コアラのとなりには、カンガルーの群れがいます。
放し飼いされている中を通ることができるので、カンガルーを近くで見られました。


ひときわ小さい子がいたり


まっ白な子もいました。


みんなしきりに自分の前脚を舐めていましたが、気化熱で体温を下げるためなんだそうです。


アメリカ区では、7月に生まれたばかりのブロングホーンの赤ちゃん・コハルにも出会いました。


ぴったりくっついているのはお母さん?
しきりに甘えていました。


最後はユーラシア区。
インドゾウのヨーコ(左)とボン。


オスのボンは、牙が特徴的です。
かつては2本の牙がクロスしていた時もあったとか…!


動物園は山の上にあるので、東京湾まで見渡せる、とても景色がいいところでした。
その分、園内の上り下りに難儀しましたが…

せっかくなので年間パスポートを購入してしまいました。
金沢動物園とズーラシアは共通のパスなので、どちらの園にも入れます(野毛山はもともと入園無料)。
つぎはひさしぶりにズーラシアに行きたいなと思っているところです。

夢見が崎へ

2016-06-26 14:20:57 | 動物園
東京に帰ってきてから忙しくて、なかなか動物園に行けない日々です。
上野にもまだ行っていません…たけのこパンダを見たいとは思っているのですが。


そんな毎日ですが、ようやく一カ所行ってきました。
川崎の夢見が崎動物園です。
東京離れる前に一度来たことがあるので、3年ぶりくらい?

一応、今の家からいちばん近い動物園です(それでもずいぶんかかるのですが)。


レッサーパンダの4人家族がいます。


家族水入らずで”べっちゃーぱんだ”していました。


ちょっと時間を置いてみると起きていました。
じゃれあっていたのは、お母さんと息子くん(多分)。


マーコールという、ヤギの仲間の親子。
毎年子どもがたくさん生まれているようで、ずいぶんと大集団でした。


扉の向こうにふたりでいたペンギン。
やたらとぐわーぐわー鳴いていたのですが、抱卵中だったのでしょうか。


いまはせっかく横浜に住んでいるので、
これまでは遠くて足を伸ばせなかった横浜市立動物園シリーズ(ズーラシア、金沢、野毛山)や
八景島シーパラなど、南関東の動物園・水族館を巡りたいと思っているところです。
もちろん、遠くないうちに、アドベンと王子動物園にも行かなければ…!

上野でお正月

2016-01-14 23:02:18 | 動物園
前回の記事でもちらりと触れましたが、お正月は上野動物園へと行きました。


上野に来たのは1年以上ぶり。
実は昨年は一度も上野に行っていませんでした。

まずはやっぱりパンダ舎へ。


小さな門松がありました。


シンシンはもりもり食事中。
お顔を撮りたいのですが、人が多すぎて断念…


リーリーもごはんでした。
太い竹をぽきぽき軽快に食べています。


正月の上野パンダ…といえば、毎年お囃子の笛の音との闘いがありますが(笛の音が苦手らしく高木登りして高いところに避難するなどしている)、今年もリーリーが笛の音を気にする様子が見られました。
やぐらの上でじっとして、お囃子の一団をじーっと見つめていましたが、一団が移動して音が遠ざかると安心したのかぐーすか眠っていました。


ところ変わってホッキョクグマ舎。
帯広から引っ越したイコロに初めて会うことができました。


午前中はプールのある運動場でのっしのっしと歩いている姿を見られました。
大きな体ながらやさしそうな顔つきでかわいらしい印象でした。

上側の土の運動場に移動してからは


くんくん
ガス管に興味を示していました。


母親のララのようにそのまま頭にかぶってくれるか!?
と期待したのですが、残念ながらそうはいかず…


ひょっこり
デアにも会えましたが、なんだか目のまわりの毛が薄くなってる??
まるでアイラインを濃くしたみたいになっていました。

ほかにも


コビトカバのナツメちゃんはでっぷりお昼寝中だったり


上野のプレーリーさんは相変わらずぽっちゃりしていたり


Qの角は今年も立派に育っていたり。


そしてマレーグマ舎では、ちょうどエサ交換の時間を見ることができました。
午前中は前回ご紹介したアズマ、午後からはキョウコさん。


キ「いただきまーす」


キ「ここにもみーつけた」
たくさんのごはんが、しかも飽きないようにいろいろなところにセットされ、キョウコさんも楽しそうでした。

とても人が多かった&後に用事があったことからあまり長くはいられませんでしたが、ひさしぶりの上野動物園を満喫できたお正月でした。

ミルクとツヨシのごはんと食後

2015-10-11 21:37:07 | 動物園
釧路市動物園のつづき。

ミルクがバックヤードへ入り、入れ替わりに運動場へ出てきたのは


もう一頭のホッキョクグマ、ツヨシ。
※念のため:ツヨシという名前ですがメスです


ツ「おなかすいちゃった」
外からごはんを投げ入れてもらって、お昼ごはんの時間です。


まずはお魚!


こんどはお肉のかたまり!


ツ「うまうま~」
ほかにもリンゴももらっていました。

一方、となりの小さなオリでは


ミ「おさかなもらった!」
こちらもごはんタイム。


ミ「はやくちょうだい!」


ふかしたおイモをもらいました。


ミ「あ、トマトだ!」
こんどはミルクの大好物、トマト!


あぐあぐ…



ミ「もっとちょうだいー」
きょうのお昼ごはんは、これでおしまい。
でもまるで招き猫のように前脚を動かして、猛烈アピールをしていました。

それにしても、朝からここまでずっと眠らず、ひたすら遊んで食べてと活動を続けていたミルク。
1年前に見たときとまったく変わっていませんでした。
さぞや夜はぐっすり眠っているのでしょうね。


さて、ツヨシは


ツ「みんなミルクちゃんばっかり注目しちゃって」


ツ「わたしだってミルクちゃんみたいに立てるんだから」


ツ「でももうおなかいっぱい」


ツ「このへんにしようかしら」


ばさばさ
穴掘ってます…


ツ「おちつくわー」


土の中は涼しいから?最近はこうして運動場の土を掘って、時にはシロクマではなくクロクマになって休むのがお気に入りなんだとか…
べっちゃりしてのんびり過ごすツヨシなのでした。

”ミルク姫”との再会 その2

2015-10-09 23:23:09 | 動物園
釧路市動物園、ホッキョクグマのミルクのつづきです。


ミ「こんどはどのおもちゃであそうぼうかなー」


よいしょ、よいしょ
青い筒(というより樽?)を持ってきました。


勢いよく転がして―


そのままダイブ!
そういえば去年も筒を投げて遊んでたような気が…


こんどは頭にかぶって水から上がってきました。


そのまま平気に歩いてるし…


ギャラリーを沸かせて満足そうなミルク。


いろんなおもちゃが用意されているので、飽きることなくずっと遊んでいたミルクなのでした。


あれ、もう遊ぶのはおわり?


じーっ…


ミ「そろそろかしら」


ミ「きょうはここまでです」


ミ「ばいばーい」
となりの檻のマスに移動して、待ちに待ったごはんタイムです。

もうちょっとつづきます!

”ミルク姫”との再会 その1

2015-10-07 21:56:44 | 動物園
1か月ほど前のことですが


縁あって、釧路市動物園に再訪を果たしました。
昨年の5月以来、1年4か月ぶりでした。


この10月1日で開園40周年だそうで。

釧路に来た理由は、もちろんこの子に会うため。


ホッキョクグマのミルクちゃん。
昨年来た時にはまだまだ仔ぐまという印象でしたが、ずいぶん大きくなりました。

★昨年の様子はこちらからどうぞ!
「ホッキョクグマのミルク」
「ミルクとおもちゃ」
「ミルクのパクパクタイム」


運動場も塗りなおされて、とてもきれいに。

この日のお気に入りは―?


ピンク色のバスケット!


期待通り、早速かぶりました(笑


前見えるの!?
と思いましたが、網目になってるところから見えてるのでしょうか。


さらに浮き球と組み合わせて


ぎゅうぎゅう
バスケットに浮き球を入れるという合わせ技も。頭いい!


かと思いきや、バスケットをかぶったまま浮き球をくわえようとする力任せの一面も…


おもちゃをたくさん入れてもらって、ご満悦のミルク姫なのでした。

つづきます!

東山動物園へ6 マレーグマのマーチン

2015-09-25 23:00:12 | 動物園
東山動物園のつづき。
長々つづけてきましたが、今回で最後です。

最後にご紹介する動物は―
今年5月に、運動場の壁によじ登り、あわや脱走という騒動を巻き起こした


マレーグマのマーチンくん。

ホームページによると、いまだに屋外に出してもらえていない(クマの運動場での展示を一部再開します(東山動物園HP)とのことだったので、会えないかなあと思っていたのですが


不定期で?屋内の運動場に出ているようです。


お外、出たいなあ…
でもやっぱり、外の運動場に出たい様子。
屋内はずいぶん狭そう。


出してくれー


こんな自己紹介ボードもありました。
確かにこう狭い部屋なら、おもちゃをあげたいところですね。
お嫁さん…候補、いるかなあ…メスグマ少ないですし


ちなみに屋外運動場はこんな感じ。
この壁の上まで登ったようですが、果たしてどこから上がったのでしょう…

ところで、東山でマーチンに出会ったまさにその日。
マレーグマの赤ちゃんが生まれました!(東山動物園HP)
バックヤードでは、赤ちゃんが生まれていたようです!


マーチン、お兄ちゃんになったんだね。おめでとう!

東山動物園へ4 オオアリクイの親子

2015-09-18 22:23:33 | 動物園
東山動物園のつづき。
キリンだけではなく、オオアリクイにも親子がいました。


エミお母さんとさん平くん。


夕方に行ってみると室内にいましたが、10分ほど待っていたら出てきてくれました。


さん平は昨年12月生まれということで、もうお母さんとあまり変わらないくらいの大きさだったのですが


お母さんにべったり甘えてます。。。


仕切りの向こうで別飼いにされているのは、お父さんでしょうか。


ママー、背中にのせてー


重たいわよ…
さすがにこの大きさでは無理なのでは?と思っていると


なんと背中に乗ってしまいました!
しかもそのまま、運動場を一周お散歩。


お母さんの背中で満足げ。
まだまだ甘えん坊のさん平くんなのでした。



東山動物園へ3 キリンのジュラ

2015-09-14 22:07:21 | 動物園
東山動物園のつづき。
ホッキョクグマ舎のすぐ近くには、アミメキリンの運動場があります。


運動場の奥、柵で仕切られた向こう側に見える、キリンの親子。


7月に生まれたばかりのオスの赤ちゃんがいました。
ちょうど東山を訪れた数日前に名前が決まり、ジュラくんといいます。
アミメキリンの赤ちゃんの愛称が「ジュラ」に決定しました!(東山動植物園HP)


柵が細かくてやや見づらいですが、背も首も角も短くて、とてもかわいらしい赤ちゃんでした。


お母さんにくっついています。ミルクの時間かな。


手前の運動場にいるお父さんも、ジュラくんが気になる様子。
早く大きくなって、広い運動場で走り回れるといいね。

東山動物園へ2 ホッキョクグマのオーロラとサスカッチ

2015-09-09 22:01:09 | 動物園
東山動物園のつづき。
アジアゾウを見て、さらに奥へ入っていくとホッキョクグマ舎がありました。


ごはんのじかんですか?

室内にいたのは、メスのオーロラ。
柵の向こうに飼育員さんがいるので、お客さんにお尻を向けています。


オスのサスカッチと入れ替わりで、外の運動場へ。
東山の屋外運動場はとても高低差があります。


いちばん高いところにある屋内運動場への扉から、お客さんが集まるいちばん下までやってきました。


オーロラさんは1990年生まれで、なんと釧路市動物園生まれ。
クルミ(現在釧路にいるミルクのお母さん)の姉に当たるのだそうです。


水鏡で、身だしなみをチェック?


プールの縁歩き!
こんな狭いところを歩くのはララちゃんくらいかと思っていました


すると飼育員さんからごはんの投げ入れ。
白菜が投げ込まれました。


入水


ゲット!


ほかにもリンゴやお魚をもらっていました。


ひとつ投げ込んで、オーロラが探して、食べて…
つぎのごはんが投入されるまで、少し時間が置かれます。


そんなときはプールの縁に脚をかけて、おねだりポーズ。
飼育員さんをじっと眺めます。


もっとくださいな


もうおわりなの?


なーんだ…
ブルブルっと水しぶき。


プールには、円山や上野でもよく見かける黄色いパイプが浮かべられていました。
これで遊んでいる姿も見てみたいものです。


ところで、この日オーロラと入れ替わりだったサスカッチくんは



外でべっちゃり…


中でもべっちゃり。


べっちゃりしながらも、段ボールで(=解体して)遊んでいました。

ちなみに先ほど調べて知ったのですが、サスカッチは野生個体なのですね。
野生で捕獲されたホッキョクグマは、日本の動物園では珍しいように思います。