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パンダとかマレーグマとかホッキョクグマとか なぜかクマばっかり会いに行ってます

ゆるキャラな旅

2012-06-30 19:32:41 | ゆるキャラ
今月上旬、名古屋に旅行に行ってきました。
目的は姉が見たがっている名古屋城を訪れることだったのですが、偶然ゆるキャラのイベントに2つも遭遇してしまいました!

○その1

出発する前日。たまたま岐阜市柳ヶ瀬商店街の非公式キャラクター・やななのTwitterを見ていると、どうやら翌日(=旅行初日)に岐阜駅前で行われるイベントにやななが参加するらしい、と判明。せっかく名古屋まで行くなら…ということで、もう少し足を伸ばして岐阜に向かうことになりました。

※ちなみにやななのすばらしさ(?)については、昨年に埼玉・羽生で行われたゆるキャラサミットの記事を参照


途中浜名湖で遊びすぎ、時間ギリギリにようやく岐阜駅前へ到着。しばらくすると織田信長像の前に登場してきました。


なんでも住宅用火災警報器の普及のためのイベントだったようで、やななは一日消防長に任命されていました


(段ボールだから)燃えやすいやななが使命に燃えるよ!と熱意をアピールする図


イベントの後、駅前広場をうろうろしていたやななにカメラを向けるとポーズしてくれました。
この後「やななに会いに埼玉から来たよー!」と声をかけるとえらく喜んでくれて、スケッチブックに描かれた直筆の絵までもらっちゃいましたw


そして広場に来ていた地震体験車に乗るやなな。


驚いたのは、イベント前に待機している時、消防車の影でギャラリーからはまったく見えないところでもきちんと「やなな」でいたこと。
歩行者デッキから何気なしに見ていたのですが、だーれも見てないとふつうはだらっとしがちなのに、右に座っているキャラ(岐阜国体のマスコット・ミナモ)と手をつないで楽しそうに出番を待っていました。


○その2

旅行3日目の6月3日。愛・地球博記念公園へ行ったところたまたまゆるキャライベントが開催されていて、中部地方のキャラクターにたくさん出会いました。


まず外をうろうろしていたのが、静岡西部で活動しているハンバーグマのグーグー。
この日はコスプレイベントとの同時開催だったとかで、グーグーもプロレス選手みたいなマスクをしていて、それをちょっと外してチラッと素顔を見せてくれました。


つづいて愛知県稲沢市のいなッピー。
市のホームページによると「頭は稲沢市特産のアシタバと植木、体全体はイチョウ」らしいのですが、どうしてもタケノコにしか見えない・・・

ちなみにこの日は稲沢市でも子どもまつりとかいうイベントが行われていて、事前に調べたところいなッピーはそちらに出ているとのことだったのですがもしかして(以下略


こちらは岐阜県多治見市のうながっぱ。
実はここには書いていませんが、うながっぱは先日さいたま市で行われた「浦和うなぎまつり」にも来ていてそこで初めて出会いました。でもその時よりも全体的に汚れているような。特に足とか。もしかしてこっちも別の着ぐるm(ry


そして今回いちばん面白かったのが、三重県津市から来ていたこちらの3体。左からゴーちゃん、観光大使ツヨインジャー、シロモチくん。
ゴーちゃんとシロモチくんを撮ろうとカメラを向けると、ツヨインジャーが映りたそうに割り込んできますw

ちなみにゴーちゃんは数年前の大河ドラマでおなじみの「江姫」がモチーフとなっています。
江といえばどちらかと言うと滋賀県のイメージですが、幼少時代を津で過ごしたらしいです。


で、ゴーちゃんはコスプレイベントということで「魔女の宅急便」のキキの衣装で登場してきました。
(愛・地球博公園には「となりのトトロ」で描かれたサツキとメイの家を再現した施設があります。ていうかそれを見に行きましたw)

ホウキには映画と同じようにラジオが引っ掛けられていたり、ジジの代わりにシロモチくんやモリゾー・キッコロのぬいぐるみがついてたりとなかなか芸が細かくて驚きました。


やななといい、万博公園でのイベントといい、本当に偶然ゆるキャラと遭遇した今回の旅。
一部の友人にはおなじみなのですが、今年に入ってからとにかくゆるキャラにはまってしまいあちこちのイベントを飛び回っている自分としては、なんていうか犬も歩けば棒にあたる的なことを強く思った3日間でしたw

と言っても名古屋まで行ってゆるキャラだけ楽しんできたわけではないので、今回からいくつかこの旅行で拾ってきたネタをご紹介していこうと思います。


__________

(私信)
昨日、突然PCの電源が入らなくなり(正確には再起動を繰り返した)非常に焦ったのですが、本体のホコリを取ったり掃除したらとりあえず復活しました。
まだ購入してから2年半ほどしか経ってないのですが・・・ちょっと心配です。
今後も不調が続くようだと、一時的に更新ができなくなることもあるかもしれません。

シンシン、いよいよ…?

2012-06-26 20:34:50 | パンダ(上野動物園)
シンシン、妊娠の可能性=上野のパンダ、夏出産か―東京都(時事通信)

東京都は26日、上野動物園(台東区)のジャイアントパンダ「シンシン」(6歳)が妊娠した可能性があると発表した。ホルモンや体の変化などの妊娠の兆候があり、出産に備えて7月3日から公開を中止する。妊娠している場合、7~8月にかけて赤ちゃんが誕生する可能性がある。

 上野動物園によると、シンシンは6月上旬から食欲がなくなり、中旬には乳頭がわずかに見えるようになった。19日に行った血液検査では、妊娠に必要なホルモン値の上昇が確認された。

 ただ、妊娠に似た変化が体に現れる「偽妊娠」の可能性もあり、確定はできない。同動物園でパンダが誕生した場合、24年ぶりになるという。


※公式発表
7月3日(火)からシンシンの展示を中止します(上野動物園HP)


白浜の話題を離れて、しばらくはパンダ以外のことを・・・と考えていたのですが、これは取り上げないわけにはいかないだろうと思いまして。

上野動物園は、ついに来週7月3日からシンシンの公開を中止すると発表しました。
ていうか7月3日ってシンシンの誕生日・・・今年こそ祝えると思ったのに・・・

twitterではちらっと触れたのですが、確かにここ最近のシンシンは様子がおかしい。


(一昨日・6月24日に撮影)
奥の部屋(寝室)に引きこもったり


(6月17日に撮影)
寝室のさらに奥、外からはまったく見えないところで寝たり。

部屋の中に糞がまったくないことからも、食事の量が減っていることがわかります。

※ちなみにパンダは出産の1ヶ月ほど前から食事量が減り、寝る(というより動かない)時間が増えます。


2週間前の6月12日に行った際はいつも通りの食事シーンを見られたので、様子がおかしくなったのはその数日後。
昨年もこの時期は食べる量が減ったらしく、最初は「夏バテ?」なんて言われてました。ましてシンシンはいっつもぐうたらしてる子なので、判断がつかなかったというか・・・


ただ、引きこもってはいるもののずっと寝ているわけではないようです。
一昨日も寝室側の補給口で飼育員さんに何かもらっていた(もしくは何かの検査をしていた?)様子を観覧通路からも目撃できました。


また、一昨日と休園日の昨日にはリーリーの部屋とシンシンの部屋の間にある窓に目張りがされました。左端の緑色のテープがそれです。
これによりシンシンの部屋の前にあるシャッターを閉めれば、完全にお客さんからの目に加え、リーリーからの目線も遮ることができるようになりました。
じゃあリーリーは出産に立ち会えないのか・・・残念だね(違

と言っても、パンダには「偽妊娠」というのが往々にしてあるわけで。
冒頭の新聞記事にもありましたが、これは妊娠していなくてもホルモン値の上昇や巣作り行動など、妊娠時と同じ変化が出現すること。
なので妊娠したっぽい行動をシンシンが取るようになったからと言って、本当に出産するかはわからないのです。

以前もここで書きましたが、どうか「赤ちゃん誕生!」などと過剰に期待することだけはどうか避けてほしいと思います。

・・・ただ今日のワイドショーやニュース番組をみるかぎり、各メディアは赤ちゃんへの期待を煽るような反応でしたが。


ちなみに


力「ぼくはいつも通り会えるよ!」
7月3日で公開を中止するのはシンシンだけなので、リーリーは通常通りの公開です。

ところで、リーリーもシンシンの不在を気にしているようです。
外の運動場に出ている時には隣の運動場との間にある柵を何度も行ったりきたりして、シンシンの姿をしきりに探していました。


<おまけ>
リーリー桃尻バージョン



春パンダ 詰め合わせ編

2012-06-22 14:00:25 | 旅行
・・・すいません、タイトルは完全に適当ですw
先月行ってきたアドベンの報告、やっと最終回です。ラストは1つの記事にするほどではないけど載せておきたい(=かわいい)写真の詰め合わせです。

※前々回で書いたダイジェスト版は、やっぱりつまらないのでやめました。ただの個人的な記録になってしまうので・・・


まずは1日目の朝に見た、海浜と陽浜のミルクタイム。
既に1歳9ヶ月(当時)となっており、ミルクタイムもいつまで行われるかわからない―と聞いたので最後に見られてよかったです。
なお、この後ミルクタイムは終了したという噂も聞いたのですが、朝のミルクタイムがなくなったのか、それともミルク自体を飲まなくなったのかいまいち不明です。


まだ飲み続けてる陽浜(手前)と竹に移った海浜。
この差は飲み方の違いによるもので、人間のようにずずず・・・と吸って飲む海浜に対し、陽浜は犬のようにぺろぺろとなめて飲んでいるそうで。
パンダが何かを飲むときは海浜のやり方が一般的と聞いていたので、陽浜の飲み方は初めて聞きました。他のパンダにもいるのでしょうか。今度行った時に聞いてみようかな・・・


仲良く竹を食べる海浜と陽浜。前回訪問時(昨年9月)よりもだいぶ成長したことを実感しました。

今回は双子の「なかよし」なシーンを多く見られました。双子と言えば海浜・陽浜以外にもう一組いますが―


こちらも仲良く竹を食べる梅浜(左)と永浜。
ただしこの後、梅浜は永浜の食べている竹を奪いました(笑

特に梅・永は面白いシーンをたくさん見られました。このブログでもタケノコをめぐる攻防やモートにのぼりおりする模様を書きましたが、最後にもう一つご紹介します。
2日目の夕方。梅浜と永浜はバックヤードに帰る時間となりました。


梅・永「うーん・・・」
中に入る扉を開けようとしているように見えます。早く帰りたくて仕方ないようです。
ちなみに梅浜は右側。顔だけじゃなくて体も丸いんですね・・・


梅「ふう、全然開かないしなんか疲れたよ」
永「ぼくの背中に乗らないでよ、重いなあ」


永「まだですかー」
梅「はやく開けてくださーい」
催促する双子の図


永「やっと開いた」
梅「おなかすいたー!夕飯なーに?」
扉の前で5分以上粘り、ようやく帰っていきました。
梅ちゃんに対して「ごはんは竹に決まってるだろう」という突っ込みはやめてあげてください。ていうかこの時はいそいそと中に駆け込んでいく様子を見て、本当にそう言っているように思えてしまったのです...


<おまけ>


ブランコの上でかっこつけながら舌を出す海浜


梅浜の丸顔っぷりがよくわかるシーン
最近梅ちゃんに対して「丸い」しか言ってないな・・・



ということで、これにて白浜編は終了です。長い間お付き合いいただきありがとうございました。
次回からはパンダを離れて、今月上旬の名古屋旅行のことを書きたいなーと思います。動物のネタもあるのですが、他にもふつうの観光やら道路など、いろいろ取り上げたいこともあるので。

・・・といっても来月には再び白浜に行くので、もうしばらくしたらまたパンダづくしですがw

ここにいるのはだれ?

2012-06-20 22:48:39 | パンダ(アドベンチャーワールド)
2日目の14時ごろ。ウェイクアップタイムも終わり、外の運動場を見に行ってみると


ネームプレートは良浜・・・だけど


明「いただきまーす」
・・・あれ?明浜?

どうやら、午前中はバックヤードツアーを担当していた良浜を運動場に出す代わりに明浜を中に入れるため、あらかじめプレートを換えておいたみたいです。
しかしバックヤードへ通じる扉は開いているのに、明浜は竹を食べ続けています。


明「よっこいしょ」
急に起き上がりました。


明「うーん・・・」
と思ったらトイレタイム・・・

そして


明「ふう。涼しー!」
ちょうどミストが当たる岩の上で寝てしまいました・・・


結局、明浜はこの後10分くらいでようやく起き、屋内の運動場に入りました。

どうやら明浜は外にいるのが好きなようで、以前もなかなかバックヤードに帰ろうとせず、先ほどの写真のようにミスト近くの岩でぐーすかしているところを見たことがあります。
そういえば永明も昨年の誕生日会で屋内に入るのを渋っていましたし、良浜も今回飼育員さんにおやつで誘導されて中に戻る様子を見ました。
白浜のパンダは、と言うより動物は、やっぱり建物の中より外にいるほうが自然だということかもしれません。


で、実は元々室内運動場には、明浜のために竹やおやつなどが準備されていたのですが、その中にはこの写真のタケノコもありました。
しかし明浜が外でいったん寝てしまった際、なぜかこのタケノコは飼育員さんにしまわれてしまったのです。

素直に室内に入ってきていればこのタケノコを食べられたのに・・・
もしかしてなかなか言うことを聞かなかったから取り上げられたのかなあ?
まあ明浜を中に入れるためにニンジンとかおやつをたくさんあげたからタケノコは無しになった、という説が濃厚ですが




この後、ちゃんと良浜が屋外に出てきました。


<オマケ>


良浜お得意の寝食い。娘の梅浜そっくり!



次回で白浜の話題は終了です。
明日から所用(旅行と行っていいのか迷う)のため新潟に行きますが、予約投稿のタイマーをかけておくので金曜日に公開する予定です。

タケノコだいすき!白浜編

2012-06-17 19:10:08 | パンダ(アドベンチャーワールド)
今回は良浜と愛浜のタケノコタイムの模様をご紹介します。

※以下の写真は5月17日・18日に撮影したものです。今年のタケノコの時期は既に終わってしまったようです。残念。

ちなみに「白浜編」とつけたのは、先月上野のパンダのタケノコ事情を書いた際にまったく同じタイトルにしてしまったからです。ボキャ貧なんです、はい。


良「タケノコだ!」
まずは良浜。この日は午後からの出番となり、ウェイクアップタイムでタケノコが出されました。
良浜は午前中、バックヤードツアーで大失態を演じていたわけですw


ぱくり


うれしさのあまり抱きかかえる


がぶり


良「うまうまー」
良浜もタケノコを堪能しているようです。


アップでかぶりつき


でも夢中で食べていると


良「・・・」
おなかの上にボロボロと皮が落ちます。
この皮もおいしい?らしくて、白浜でも上野でもたいていのパンダは食べてしまいます。


つづいて愛浜。こちらは食べ方(と言っていいのかわからないけど)に特徴があります。


愛「おやつもらっちゃった!」
一日目の夕方。愛浜が屋外運動場に出されました。
タケノコを右手に持ってます。


愛「おいしー・・・」
愛浜はタケノコを食べた後、上を向いてうっとりする癖があるようです。
そういえばこの前書いた梅浜・永浜のタケノコタイムでも、梅浜がうっとりしてる写真がありました。どうやらタケノコに限らず、おいしいもの(竹とかおやつとか)を食べると上を向くみたいです。


2日目は屋内運動場でタケノコタイム。ちょうどタイヤに乗っかってお客さんの方を向いてくれました。


愛「いいにおい!」


かわいらしく両手で食べる図


かけらを口に押し込む図


愛「うまー!」
なぜかタケノコを顔にこすりつける愛浜


あといくつか面白いシーンが残っているので、次回は小ネタを詰め合わせて書いていきます。
その後は備忘録的に2日間のダイジェスト版をさらっと紹介して、今回の白浜の旅編は終了です。もう1ヶ月も経ってしまいましたが・・・

ところで、次回の白浜行きが決定しました。7月の上旬です。
今回は1年3ヶ月ぶりに神戸の王子動物園にも訪れる予定。旦旦に会うのが楽しみです。

ただ、2週間ほど前に行ってきた名古屋旅行も紹介したいことがあるうえに上野動物園の話題も少し書きたいので、そろそろ更新頻度を上げていかないとネタがたまっていく&鮮度が落ちていくなあと思います。思ってるだけで、行動に移せるかは別なんですが(苦笑

バックヤードでたらいまわし

2012-06-08 17:58:48 | パンダ(アドベンチャーワールド)
相変わらず、アドベンの続きです。

今年春ぐらいに羽田―南紀白浜線の航空ダイヤが変更となり、朝一番の便に乗るとアドベンの開園前に白浜入りできるという時刻になりました。
ということで、いつもなら行列必至のバックヤードツアーにも参加できるかも・・・と期待しつつ、開園20分前に到着してみると―


だーれもいないよ!
いつもなら少なくとも数十人が並んでいるはずのメインゲートですが、なんとこの時並んでいたのはたったの3人。やはりゴールデンウィーク明けは人が少ないようです。
結局入園券の発売が始まる開園10分前になるとそれなりの行列になりましたが、前から2番目に並んでいたために走る必要すらなく、無事にバックヤードツアーのチケットを購入できました!


まずはパンダについての映像を見てお勉強。その後バックヤードで実際にパンダと対面、おやつをあげるという順序に。
この日の担当は良浜でした。過去3回の体験では愛浜、明浜、明浜が担当してくれたので、良浜を間近で見るのは初めてです。



良「ごろごろ・・・」
が、どうも機嫌がよくなかったor眠かったらしく、まったく言うことを聞いてくれず、お客さんに背中を向け、さらにはごろんと横になってしまいました。
ところでバックヤードの檻にもネームプレートが入ってるんですね・・・


良「ニンジンおいし♪」
しょうがないので、おやつのニンジンを投げて良浜の気をひくことに。

ところが・・・


ぐーすかー
この後再び眠ってしまいました。ニンジンを良浜の体にぶつけて起こそうとしますが、おなかいっぱいなのかおやつにも興味を示しません。
良浜がニンジンをぶつけられるたびに「びくっ」とするのがおもしろかったw

と、ここで飼育員さんがまさかの一言。
「もしかしたら途中でパンダが替わるかもしれません」

え?誰が出てくるの!?




永「こんにちは!ぼくだよ!」
ということで、ピンチヒッターで永浜が登場!
時々担当しているという話は聞いてたけど・・・バックヤードツアーをできるまで大きくなったのかあ(しみじみ


永浜はこの時ちょうど外の運動場に出ていて、良浜の隣の檻に入れられました。左がぐうたら良浜。
で、良浜の檻には先ほど彼女を起こすために投げ入れられた大量のおやつが残されており、永浜もそのにおいを嗅ぎ取ったらしく・・・


永「おやつちょーだい!」


永「おやつー!まだー!!」
こんな感じでお客さんにおやつを急かしていました(笑

しかし、永浜がいる檻の前は本来バックヤードツアー用のところではないため、危険防止用のロープを張られてなかったり、エサの竹の保管場所となっていたりでおやつをあげるのはちょっと難しいスペースでした。

そのため、結局「外に別のパンダがいますので・・・」と誘導され―


明「じーっ・・・」
最終的に明浜が担当することになりました。
左側に立っている飼育員さんのおやつの箱を凝視してますw


明「ぐあーっ」
ものすごい変顔でおやつをねだる明浜


明「なんだか得しちゃった!」
明浜はこの左側にある屋外運動場に出ており、「代打の代打」として急遽この場所に連れてこられたようでした。

ちなみにこの場所、2年前にバックヤードツアーを体験した時に使われていた場所なのですが、最近は使用していないようです(たぶんパンダランド2階の展望台へ向かう階段から丸見えだからだと思います)。
そのためいつも設置されているロープもなくて、柵ぎりぎりまで明浜に近づけたのはうれしいことでした。いや、もちろん危なくない&飼育員さんに怒られないレベルで近づいたのですが。

ということで、良浜・永浜・明浜という3頭のパンダを超間近で見られるという、とてつもないハプニング続きだった今回のバックヤードツアー。
通常ならパンダと対面する時間は10~15分程度なのですが、この日はなんと30分以上(!)もかかりました。ただし大半は良浜を起こそうとしたのに要した時間ですw
これだけの延長は今まで聞いたことないですが、こんなのを体験しちゃうとこれからは通常のバックヤードツアーが味気なく思えてしまいそうでちょっとコワイです。。。


<おまけ>


永「おやつもらえなかった・・・」
あ、結局永浜だけ何も食べられなかったんだね・・・ドンマイ・・・
ちなみに個人的には永浜におやつあげたかったです...ていうか明浜にあげるの3回目...