まさか生前お世話になった池崎さん作のおもちゃに出会うとは思ってはいませんでした。
折れた後輪の車軸は、すこし細いようだったのでΦ6のものに替え修理しました。
写真ではよくわかりませんが、上から見ると木目をうまく活かした仕上げのきれいな作品です。
まさか生前お世話になった池崎さん作のおもちゃに出会うとは思ってはいませんでした。
折れた後輪の車軸は、すこし細いようだったのでΦ6のものに替え修理しました。
写真ではよくわかりませんが、上から見ると木目をうまく活かした仕上げのきれいな作品です。
おもちゃ病院の開院日でした。懐かしいおもちゃに出会いました。
大足児童館の方が見えて、木製の犬のオモチャを修理に持ってきました。
生前いろいろとお世話になった池崎さんの作品です。一目見てすぐにわかります。池崎さんの工房に数体あったのを覚えています。
何体も作ったので児童館にプレゼントしたのだと思います。
後輪の軸が折れていました。机の上から落としたのだそうです。
軸径はφ4.7と少し細かったようです。材料がないので修理はあす以降の予定にします。
富貴地区子供会の要請で、ペットポトルロケット工作教室におもちゃ工房がお手伝いしました。
9時から始まっていたのですが、私が参加したのは10時ごろでした。教室に参加したのは男女10名の小学生です。
私が着いた頃にはもう大半の子が完成間際でしたが、かなりの部分はスタッフが補助していたようです。
ロケットは500ccのペットボトル容器を使って作りました。飛ばすにはペットボトル容器に適量の水を入れ、それから空気を入れて飛ばします。
各自が作ったペットポトルロケットは、自分で自転車の空気入れを使って空気を入れ発射の実感を体験してもらいました。
飛ばす場所はお寺の境内だったので、狭くてすぐそばに駐車場もあったので距離がでないよう飛ばすのに苦労しました。ということで、飛ばしている時の写真を撮るのを忘れました。
夏の暑い時なので、こうして水を使う遊びはいいですね。
この夏は暑さのせいかおもちゃ病院は暇です。嬉しいことなのか悲しいことなのか前回は患者ゼロでした。今日は一人の方が3個のオモチャをもって診察に来られました。その内の1個を私が診察することになりました。
おもちゃの正式名は知りませんが、このようなおもちゃは自分の子供が生まれた時使ったことがあります。ゼンマイ式で回りオルゴールで音が出ていました。今のものは電動でメロディーを奏でて、仔馬さんがくるくる回ります。
こうして空き箱を持ってきてくれると非常に助かります。
もうすぐ赤ちゃんが生まれるそうですが、2年前に生まれた子に使ったオモチャをまた使おうと思って出したら、電池が液漏れしていたそうです。
電池ボックスのマイナス側のスプリングがありません。固定ネジも完全に錆ついていてネジ山が崩れて外すのに苦労しました。
このおもちゃの持ち主が自分で修理しようと思って、製造元に連絡をしたら電池を保持する部品を無料で送ってくれたそうです。私の知らない会社ですが素晴らしくいい会社ですね。
以前のことですが、浦安のなんとかランドでお土産に買ったというおもちゃが、動かなくなり持ち込まれたので調べてみると、ある部品が悪いとわかったので電話をすると、”部品もありませんし修理などはしません”と簡単に断られてしまいました。
私にどちらの会社がいいかと問われると・・・・・ですね。
錆ついた部品を取り外すのに少し苦労しましたが、新しい部品があったのできれいに直すことができました。
今度生まれてくる赤ちゃんに使った後、保管する時は必ず電池を取り外しておくようにお願いしておきます。
このところ2回ほど燃えないゴミを出せずたまってしまったので、いつでも出せるエコ集荷場(?)へ新聞紙やアルミ缶を持っていったら、ペットボトルロケットに使える1500mlのペットボトルがあったので貰ってきました。
左側は先に作った500mlのロケット。右側は1500mlのロケット
1500mlのものはまだ飛ばしていないですが、空気量が3倍になるので遠くへ飛ぶと思いますがうまく飛んでくれるのでしょうか。
武豊おもちゃ工房が、町内の児童館からペットボトル ロケットを作って飛ばすことを依頼されました。スタッフの全員がまだペットボトル ロケットを作ったことがないので、ネットで集めた資料をもとに各自が次の開院日までに試作品を作ってくることにしました。
私は経験のある半田おもちゃ病院のS君にアドバイスをもらい作ってみました。
ペットボトル容器に水と圧縮空気を入れて飛ばすのですが、容器に空気入れを使って空気を入れる部品は販売されているのですが高価なので作ることにします。
一つはホースの自在継手を使うもの、もう一つはゴム栓を使うものです。私は試作なので両方作ってみましたが、児童館で使うのは安くできるゴム栓式のものです。
ゴム栓式の欠点は、任意な時にペットボトル ロケットを飛ばすことができないことです。圧力が高くなると、噴射口に差し込んだゴム栓や容器に入れた水の量によって、いつ発射するかわからないのです。
ペットボトル容器はソーダ系の500mlのものを使いました。
近所の公園で誰もいないとき試射をしました。最初はどのくらい飛ぶかわからないので不安でしたが、ゴム栓式を使い容器に約100ccほど水を入れて飛ばしてみたら約20mほど飛んで行きました。(発射角度は60度) まずまずです。 広い所で飛ばせばもっと飛ばせたと思います。
自在継手式でも試射しましたが、発射用リモコンがないので手で外したのですがうっかりしていてズボンをしっかり濡らしてしまいました。でも暑かったので結構気持ちよかったです。
今日は参議院議員の選挙日でした。 投票には行ってきました。
大足児童館にプレゼントした恐竜のからくりおもちゃが壊れたので、おもちゃ病院にもちこまれました。
恐竜の車輪を動かすと前後車輪のカムによって頭としっぽが上下に動くというものです。壊れたのは首部分の留め金具が取れてしまったのです。
修理前 修理後
壊れた首部分の留め金具は片持ちでしたが、欠けた木部を補修して両側で支持するように変更しました。
いつもながら自分が作ったものが修理に持ち込まれると、次の作品に活かされるのでいい勉強になります。
武豊おもちゃ病院の設立にお世話になった半田と刈谷のおもちゃ病院で活躍しているS君の紹介で、素晴らしい環境の刈谷おもちゃ病院へ武豊おもちゃ工房のメンバー10名が見学に行きました。
何が素晴らしいかというと、交通児童遊園管理棟の一部に常設のおもちゃ病院があるということです。学校の教室ほどの大きさの部屋におもちゃ保管棚、4台の作業台一角には電動工具があり奥には事務室がありパソコンも置いてあるということです。
さすが財政に裕福な市で、また行政の理解のある市だと思います。それに比べると武豊おもちゃ工房はまだ実績は少ないけれどトホホです。
おもちゃ保管棚 責任者から説明を受ける
電動工具の一角と奥は事務室 修理中のドクター
刈谷おもちゃ病のスタッフは総員33名で、今日はその半分近い方がおもちゃの診察や工作教室の準備をしていました。スタッフのメンバーの中には地元自動車関係会社出身の技術者も多く、完治率も97%ほどと高いようです。
武豊といえば開院日は部屋(場所)を借りれますが、道具や電動工具などを置いておく場所がないので工具は毎回持ち寄り、入院のオモチャは各自の家の電動工具等を使うという不便さです。
うらやましい~~。
午前中は公民館まつりに行ってきました。
公民館でサークル活動や習い事をしている団体が、一年間の成果などを発表する催しです。
知多ネットはパソコン講座や月2回の相談室を開催しているので、今日はパソコンを自由に使えるよう開放するのです。
パソコンを解放されるのをよく知っているのは子供たちで、家ではあまりできないゲームをしに来るのです。
大勢の子ども達がやってくるのですが、困るのはゲームのやり方を聞かれることです。ゲームをやったことがない私にとってつらいことです。
公民館のお手伝いは午前中で、午後からは公民館の隣の長尾児童館でおもちゃ病院のお手伝いで忙しい一日でした。
昨日はおもちゃ病院の開院日でした。
私の担当したのはアニメで有名なヒーローをモデルにした、電池で動くおもちゃでした。症状は声が出ないという事です。
まずは電池をということで探したら背側にあるようなのですが、翼のようなものを背負っていて、それを外さないと電池BOXのふたが外せません。他のスタッフに見てもらってもどうしても外せません。
そこで依頼者聞いたらまだ一度も電池の交換をしたことがないが、取説があるというので取説を持ってきてもらいました。
取説を見ると、やっぱり背側の翼を外すのですが簡単には外せません。-ドライバーを差し込んで無理やり外しました。でも取り付けてあった部品が外れてしまいました。嵌めこみの凸と凹のがきつすぎるのです。
治療は凸の部品を少し削り落し、潤滑油を塗ってスムーズに取り外しできるようにしました。この作業を終ったら音が出ないという症状は治っていました。どこか接触不良だったのでしょう。
このおもちゃのメーカーは私でも知っている有名なおもちゃメーカーです。たまたまこの製品だけの事例だったのでしょうか。私は設計を見直した方がいいように思います。
武豊町の福祉まつりでした。
町に福祉に関係ある事業所やボランティア団体が出展する毎年恒例の行事です。
おもちゃ工房は今年も開院しました。
例年中央公民館だけが会場なのですが、今年は参加団体が多いのか100mほど離れた保健センターも会場となり、我々おもちゃ病院はその保健センターで開院となりました。
中央公民館では館外のテントで開院でしたが、今回の保健センターでは屋内だったので寒くなく助かりました。でもメイン会場は中央公民館なので人出はぐんと少なかったようです。
でも福祉まつりで3回目の開院とあって、おもちゃ病院も知れ渡ったのか12個のオモチャの修理依頼がありました。
今日は犬などのぬいぐるみのおもちゃが多くありました。
どのような具合が悪いか聞いて、見てみて直せるものはその場で直すのですが、ほとんどの方はすぐ帰られてしまうのでお預かりして入院となります。
私も1個お持ち帰りしました。
長尾児童館の依頼でおもちゃ工房のスタッフは、PM1時から餅つき大会のお手伝いでした。
私は30分ほど遅れて行ったので、すでに始まっていて餅つきの真っ最中でした。
大人がつきあげた後、希望する子供に杵を持たせ着つくまねごとをさせました。いい想い出になったことでしょう。
40年ほど前までは暮れになると実家で兄弟が集まり、一日がかりで餅つきをした覚えがあります。
昔を思い出し少しつかせてもらいましたが、数分で息が上がってしまいました。若かったころは・・・・・ グチになるのでやめときます。
参加したお母さんやお子さん達も、お代りをして腹一杯食べていました。つきたての温かいおもちを食べるのも久しぶりです。夜には忘年会があるのもわすれて食べてしまいました。
PM6時からは地元の旅館川枡で武豊おもちゃ工房の忘年会でした。
開院12名中11名の参加で、年齢60歳から74歳までのおじいさん達ばかりです。
わかったことですが皆さんのリタイヤ前(一人だけ自営業)の職業は技術系の仕事だったということです。電機系、機械系に強い人そして趣味でラジコンをやっている人達がいるのでたいていのオモチャは修理すことができます。
お値打な美味しい料理で腹いっぱいにし、貧乏な武豊おもちゃ工房だが来年も頑張ろうということで散会しました。
昨日(18日)はおもちゃ病院の開院日でした。
先週の産業まつりでの入院したおもちゃの引き取りや、新しい診察もまずまずあり忙しい日でした。
私は入院した、蝶番が壊れた冷蔵庫を持ち帰りました。
蝶番はt2.5ほどの樹脂製の板でできているのですが無理な力が掛かって破損したのでしょう。t1のアルミ板があったので裏に木の板を貼り、同じ形状の物を作り修理しました。
今度はよほどのことがない限り大丈夫でしょう。
修理前と修理後
おもちゃなので冷やす機能はありませんが、ドアーや引き出しを開けっぱなしにしておくと30秒ほどでピーピーと警報が出るようになっています。
今日、明日と町民会館付近で産業まつりです。
今年もたけとよおもちゃ工房もおもちゃ病院の開院です。
私は10時ごろ会場へ行ったのですが、もうすでに大賑わいでした。
産業まつりでの開院は3回目となり皆さんにも知られてきたのか、診察件数もかなりありました。(実数は?)
おもちゃ病院を知ってもらうためにチラシを配るのですが、今回はパラゴンを聞く会のチラシも配ってきました。
午後からは中央公民館で用事があるため、修理途中のオモチャを他のスタッフに頼んで午前中で帰ってきました。(スミマセン)
忙しい一日でした。
毎月第3日曜日のごごからたけとよおもちゃ工房の開院日です。
電源が入らないというアンパンマンキーボードを預かり家へ持ち帰りました。
中を開けてみると電源部のプリント基盤が割れていました。
電源はアンパンマンの鼻を押してON-OFFします。(写真上)
見えませんが割れた基板の裏側には押しボタンSWが付いています。(写真下)
基盤とそれを受ける部分に隙間があるようです。ガタがある基盤が何度も押されているうちに割れたのでしょう。
切れていたSWの端子とパターンを半田上げをすれば直ると思ったのですがダメでした。いろいろ調べた挙句、何の変化もないと思っていたパターンが切れていたのです。断線している部分にジャンバー線(赤い線)を半田上げしてやっと治りました。
電源ランプが点いて音が出た時は”ヤッター”とつぶやいていました。
このおもちゃ(楽器)はよく売れているようで、偶然にも他の方も同じアンパンマンのキーボードが持ち込まれていました。が、その電源SWは押しボタン式でなくスライド式でした。クレームが多くて改良されたのでしょうか。