ダボ爺のゴム銃工房

趣味のゴム銃のことをメインに、日常気になったことなどをつれづれに書いていきます。

おもちゃ病院の入院患者

2012年10月21日 | おもちゃ病院

毎月第3日曜日のごごからたけとよおもちゃ工房の開院日です。
電源が入らないというアンパンマンキーボードを預かり家へ持ち帰りました。 

中を開けてみると電源部のプリント基盤が割れていました。
電源はアンパンマンの鼻を押してON-OFFします。(写真上)
見えませんが割れた基板の裏側には押しボタンSWが付いています。(写真下)
基盤とそれを受ける部分に隙間があるようです。ガタがある基盤が何度も押されているうちに割れたのでしょう。

切れていたSWの端子とパターンを半田上げをすれば直ると思ったのですがダメでした。いろいろ調べた挙句、何の変化もないと思っていたパターンが切れていたのです。断線している部分にジャンバー線(赤い線)を半田上げしてやっと治りました。

電源ランプが点いて音が出た時は”ヤッター”とつぶやいていました。

このおもちゃ(楽器)はよく売れているようで、偶然にも他の方も同じアンパンマンのキーボードが持ち込まれていました。が、その電源SWは押しボタン式でなくスライド式でした。クレームが多くて改良されたのでしょうか。



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2 コメント

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すごい! (石川の親子)
2012-10-25 17:48:38
基盤が真っ二つでも直るものなのですね!
さすがダボ爺さん。
このおもちゃは、小児科の待合室でもよく見かけます。
おもちゃ屋さんのデモ用でも見かけますが、
こちらはよく壊れてしまってますね・・・(T-T)
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楽しいですよ (ダボ爺)
2012-10-25 22:35:36
☆石川の親子さん
この場合、壊れた部品は元に戻せませんが、音が出るようには直せます。
どこが悪いか見つけ、どうして治すかと考えるのが楽しいですよ。
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