観戦日 5/16(金)
愛丸’s チェック
今年もこの時期がやってきました。
リーグを見事に突破してきた16チームが出揃った。
ベスト16の最初の試合はアルゼンチン、それもブエノスアイレスをホームにする2チームの激突。
サン・ロレンソはR・ディアスが率い、リーベルはシメオネ。
選手時代を知ってる人間がもう監督をやっており、どちらもアルゼンチンのリーグ戦では優勝経験がある。
狙うはこリベルタドーレス。
この両チーム、リベルタでの対戦成績はなんとサン・ロレンソのほうが断然有利。
ホームでの1legだし、ここは是が非でも取りたい。
シメオネ監督が率いるリーベルがどこまで変貌を遂げたか楽しみだが、ここは守備的に振舞ってきそう。
ひさびさアルゼンチンのサッカーを堪能することができた。
この時期じゃないと、なかなか見ることができないが、やっぱりあのスタジアムの熱気はたまんない。
ヨーロッパにはない雰囲気を醸し出してる。
サン・ロレンソにはダレッサンドロ、プラセンテ、ロメオとヨーロッパで活躍してきた選手がいる。
この選手たちがしっかり仕事ができてた。
特によかったのがダレッサンドロ。
サラゴサではチームを混乱に陥れるような振る舞いで、チームを追放されるかたちだったが、故郷ではそんな姿を微塵も見せなかった。
楽しそうにプレーしてた。
ある程度の自由を与えられ、うまく前線と絡むことができてた。
チャンスはだいたいここから生まれた。
いいミドルも打ってたが、これが決まることはなかった。
それによく守備をしてたのに驚いた。
もっと王様的に振る舞い、攻撃のときだけ輝けばいいみたいな動きをするのかと思ったら、これは大間違いだった。
こkまでちゃんと守備をするとは・・・。
R・ディアスの指導の賜物だろう。
ダレッサンドロを起点に作ったチャンスからのクロスをシルベーラが決めて先制。
その直後追いつかれたが、ここから試合はたいていがサン・ロレンソペース。
ホームの大歓声に後押しされるかのように、何度も決定機を作ったが、なかなかゴールが生まれず、苦しんだが、終了間際、ハンドで得たPKを決めて2-1での勝利。
ホームでしっかり結果を出したのはでかい。
これまでの対戦成績が示すとおりの結果になった。
リーベルもそんなに悪いサッカーをしてたわけではなかった。
リーグ戦でも調子がいいみたいで、ここでもしっかり自分たちのサッカーができてた。
1年ぐらい前に見たときはもうこのままリーベルは浮上しないんじゃないかって思うぐらい、パッとしなかったが、シメオネが見事に復活させた。
よかったのがファルカオ。
なんだか、まだまだおこちゃまだと思ってたのが、もうすっかりエースの風格が。
まだ23歳だし、この調子でやっていければ、ヨーロッパで活躍する日もそう遠くないだろう。
あの高い身体能力はかなり魅力的。
ダイレクトパスをつないで相手を崩すサッカーが前半は機能してたが、後半、守備にまわる機会が多くなり、あの流れるような攻撃は見られなくなった。
2legに期待しよう。
モヌメンタルが興奮の坩堝と化すようなサッカーが見てみたい。
PKで失点する前、相手ミスで得た決定的チャンスをブエナノッティがしっかり決めてれば、次がそうとう楽になったのに・・・。
取れるとこで取れなかったのがどこで響いてくるか。
でも、しっかりアウエーゴールは奪えたわけだし、このサッカーでより攻撃的に振舞えば、なんとかなるだろう。
この両チーム、どちらにも残ってほしいんだが・・・。
スコア 2-1
<得点者>
サン・ロレンソ シルベーラ、ゴンサレス
リーベル ファルカオ
~愛丸's MVP~
ダレッサンドロ(攻撃でこれだけやれるのはだいたい想像がついたが、守備であれだけ貢献するとは思わなかった)
愛丸’s チェック
今年もこの時期がやってきました。
リーグを見事に突破してきた16チームが出揃った。
ベスト16の最初の試合はアルゼンチン、それもブエノスアイレスをホームにする2チームの激突。
サン・ロレンソはR・ディアスが率い、リーベルはシメオネ。
選手時代を知ってる人間がもう監督をやっており、どちらもアルゼンチンのリーグ戦では優勝経験がある。
狙うはこリベルタドーレス。
この両チーム、リベルタでの対戦成績はなんとサン・ロレンソのほうが断然有利。
ホームでの1legだし、ここは是が非でも取りたい。
シメオネ監督が率いるリーベルがどこまで変貌を遂げたか楽しみだが、ここは守備的に振舞ってきそう。
ひさびさアルゼンチンのサッカーを堪能することができた。
この時期じゃないと、なかなか見ることができないが、やっぱりあのスタジアムの熱気はたまんない。
ヨーロッパにはない雰囲気を醸し出してる。
サン・ロレンソにはダレッサンドロ、プラセンテ、ロメオとヨーロッパで活躍してきた選手がいる。
この選手たちがしっかり仕事ができてた。
特によかったのがダレッサンドロ。
サラゴサではチームを混乱に陥れるような振る舞いで、チームを追放されるかたちだったが、故郷ではそんな姿を微塵も見せなかった。
楽しそうにプレーしてた。
ある程度の自由を与えられ、うまく前線と絡むことができてた。
チャンスはだいたいここから生まれた。
いいミドルも打ってたが、これが決まることはなかった。
それによく守備をしてたのに驚いた。
もっと王様的に振る舞い、攻撃のときだけ輝けばいいみたいな動きをするのかと思ったら、これは大間違いだった。
こkまでちゃんと守備をするとは・・・。
R・ディアスの指導の賜物だろう。
ダレッサンドロを起点に作ったチャンスからのクロスをシルベーラが決めて先制。
その直後追いつかれたが、ここから試合はたいていがサン・ロレンソペース。
ホームの大歓声に後押しされるかのように、何度も決定機を作ったが、なかなかゴールが生まれず、苦しんだが、終了間際、ハンドで得たPKを決めて2-1での勝利。
ホームでしっかり結果を出したのはでかい。
これまでの対戦成績が示すとおりの結果になった。
リーベルもそんなに悪いサッカーをしてたわけではなかった。
リーグ戦でも調子がいいみたいで、ここでもしっかり自分たちのサッカーができてた。
1年ぐらい前に見たときはもうこのままリーベルは浮上しないんじゃないかって思うぐらい、パッとしなかったが、シメオネが見事に復活させた。
よかったのがファルカオ。
なんだか、まだまだおこちゃまだと思ってたのが、もうすっかりエースの風格が。
まだ23歳だし、この調子でやっていければ、ヨーロッパで活躍する日もそう遠くないだろう。
あの高い身体能力はかなり魅力的。
ダイレクトパスをつないで相手を崩すサッカーが前半は機能してたが、後半、守備にまわる機会が多くなり、あの流れるような攻撃は見られなくなった。
2legに期待しよう。
モヌメンタルが興奮の坩堝と化すようなサッカーが見てみたい。
PKで失点する前、相手ミスで得た決定的チャンスをブエナノッティがしっかり決めてれば、次がそうとう楽になったのに・・・。
取れるとこで取れなかったのがどこで響いてくるか。
でも、しっかりアウエーゴールは奪えたわけだし、このサッカーでより攻撃的に振舞えば、なんとかなるだろう。
この両チーム、どちらにも残ってほしいんだが・・・。
スコア 2-1
<得点者>
サン・ロレンソ シルベーラ、ゴンサレス
リーベル ファルカオ
~愛丸's MVP~
ダレッサンドロ(攻撃でこれだけやれるのはだいたい想像がついたが、守備であれだけ貢献するとは思わなかった)