愛丸のサッカー観戦記

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R・マドリー-マジョルカ

2007-11-13 00:13:13 | リーガエスパニョーラ
観戦日 11/12(月)       
 
愛丸’s チェック        
なんだかんだで首位にいるマドリー。
セビージャに負け、オリンピアコスとエンパテ、流れはいいとはいえない。
この流れをマジョルカ戦で変えることができるか。
スネイデルの復調がかぎになりそう。
マジョルカはもうグイサ頼み。
代表にも初召集され、気持ちは充実してるはず。
これがいい方にでれば、マジョルカがあっと言わせることができるかも。

カーサ、サンチャゴ・ベルナベウでマドリーはしっかり先制。
切れきれホビーニョがなんとカベッサでゴール。
あまりこの男のカベッサっていうのはイメージが沸かない。
マルセロのクロスをコースをついた柔らかいカベッサ。
このゴールでマドリーは勢いに乗るかに思われたが、やっぱり悪い流れは変わってなかった。
マルセロの酷い対応からF・バレラに同点ゴールを。
このときにマドリーのディフェンスに嫌ななにかを感じた。
この後も切れきれホビーニョがしっかり点を取り、いける感はつくりだすが、DF陣がそれをぶち壊しに。
エインセのCBには疑問が残る。
ペペが後半カンナに代わってでてきたが、これがカンナの足元にも及ばない。
久々のピッチで試合感に問題があったんだろうが、このコンビで戦うにはあまりにもレベルが低すぎる。
ミスも多いし。
この前でガゴはそれなりにフィルター役をこなしてはいるが、ディアラがどうも・・・。
だめだめCBコンビと同じぐらいディフェンス面での酷さが目立った。
このトライアングルでの失点も喫し、これはほんとに大問題。
これが逆転ゴールだったわけだが、ここはマドリー、あの攻撃陣でなんとか再逆転した。
今、ラウル、ホビーニョが元気だから、こういう展開でもなんとか勝つことができるが、調子を落としたりしたらどうなる?
早くDF面の強化を。
マジョルカはグイサに切れを感じ、やっぱり充実してたが、それより、F・バレラがよかった。
昨シーズンの最終節でもここサンチャゴ・ベルナベウでゴラッソゴールを叩き込んだこの男が、この試合2ゴール。
2点目のミドルはカシージャスが一歩も動けないこれまたゴラッソミドルだった。
ベティス時代には右のラテラルだったが、今は中盤の右がしっくりきてる。
守備より攻撃が魅力的なわけで、ここでの使用は大正解。
そう言えば、ベティスにいたとき、バルサ相手に決めた、ドリブルシュートもゴラッソだったな~。
グイサ、F・バレラ、イバガサと好調だったが、アランゴに元気を感じられなかった。
このカルテットがそろって活躍すれば、マジョルカはリーガで怖い存在になるかも。
ん~、攻撃では怖い存在になるかもしれんが、守備はどうにもこうにも。
これはマドリーと一緒。
ちょっとといか、だいぶ強化していかないと、取った点を守れない。
ここはマンサーノがどう立て直すか、腕の見せ所。
攻撃を重視している監督だから、うまくいくかどうか。

スコア 4-3

<得点者> 
R・マドリー   ホビーニョ×2、ラウル、V・ニステルローイ
マジョルカ    F・バレラ×2、グイサ
~愛丸's MVP~
ホビーニョ(2得点、1アシストの大活躍。今、絶好調。コパ・アメリカでのできに近いものがある)