愛丸のサッカー観戦記

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リーベル-エストゥディアンテス

2007-06-20 23:51:14 | その他
観戦日 6/20(水)       
 
愛丸’s チェック        
前期リーグのプレーオフ以来、やっとエストゥディアンテスの試合を見ることができた。
あの優勝がフロックではないことを、このトルネオ・クラウスーラでも証明してる。
シメオネの采配がいいのか、選手たちの気合がいい方に出てるのか、この試合でもいいとこ満載だった。
敵地モヌメンタルとは思えないような出来だった。
別にリーベルが悪かったわけではない。
リベルタからも早々に撤退し、このリーグ戦に全てを賭けてる。
状態はよかった。
前半はお互いのいいとこをぶつけ合ういい試合内容だった。
攻めも攻めたり、守りも守ったり。
中盤での激しいプレスあり、華麗なテクニコありで、ワクワクしっぱなしだった。
それを壊した男が。
アル中をカミングアウトして、干されるかと思われたオルテガがやらかした。
後半開始早々にロハ。
これでリーベルは10人に。
ひとりひとりの運動量が増え、時間の経過とともに動きが鈍くなってきた。
ファルカオなんかは前線でひとりからだを張って頑張ってたが、最後まではもたなかった。
中盤の選手たちも軒並み足がつり、ピッチに倒れるシーンが多くなった。
これも全てオルテガが悪い。
いい試合をぶち壊しに。
エストゥディアンテスが数的優位で、しっかりした攻撃を披露したが、リーベルの砦カリーソがファインセーブでかなり踏ん張ったが。
ロスタイムにとうとう力尽きた。
右からベロンがベッカムを思わせるようなダイレクトのクロス。
これをマヒオロが下がりながらの技ありカベッサ。
エンパテ・ア・セロで終わるかと思った時間に、このゴラッソなゴールが。
これで優勝争いにエストゥディアンテスは踏みとどまり、リーベルは脱落した。
エストゥディアンテスでもGKのアンドゥハルが大活躍。
決定機はリーベルの方が多かった。
それを見事な反応でゴールを割らせず。
前に出るタイミングに勇気、ハイボールへの対応、かなりのレベル。
このGKがどこ出身で何歳なのか、全くわからないが、とてもいいGK。
この試合はGKだけ見ててもかなりおもしろかった。
最後の最後に点が決まったが、このときのシメオネったら。
子供のように走り回ってた。
ファギーのパフォーマンスが霞んで見えた。
この結果で、トルネオ・クラウスーラは首位のサン・ロレンソを勝ち点3差でボカとエストゥディアンテスが追う展開に。
ボカはリベルタがあるから、2チームの争いになるか。
残り試合も少なくなってきて、またまた目が離せなくなった。

スコア 0-1
<得点者> 
エストゥディアンテス   マヒオロ
~愛丸's MVP~
アンドゥハル(こんないいGKがいたとは。たまたまこの試合で当たっただけかもしれんが、これだけのパフォーマンスができれば申し分なし)