10月20日のマーケットから(19:15記)

驚異の14連騰。びっくりしますね。流石に今日は選挙後にいったん手仕舞いが出ると読んだ方から売りが持ち込まれていましたが、押しても月曜火曜くらいじゃないかと思っています。

それにしても、つまらない選挙戦でしたね。野党は批判しかしないし、自民党はアベノミクスがどうたらというばかり。政策論議をするというよりは、自民党は負けないような戦い。失言をしないように、失点を抑えるようなことしか言わない。今日は丸山が余計なことを言った様ですが、所詮小物の言葉であり大きなダメージにはならないのではないか。
小池は言うことが無くなり、結局モリカケ批判ばかり。大衆は恐らく飽きがきており、人の批判では票にならないのではないだろうか？もっと前向きな話をしない限り体勢の決まってきた選挙では逆転は難しそうである。

その中では枝野は上手く日本人の気質に訴えかけたと思います。中身は大した事は言っていないと見えますが、日本人の情には訴えかけられたのだろう。


さて、選挙後ですが自民党が280を超えて議席を取れば案外あっさり上に行くんじゃないか！
昨日の主体別売買動向では10月1週に2500億先物を売っていたメガバンクが先週マルマル買い戻したようだ。とすれば、需給は偏っていないと思われ選挙は関係なくなる相場で決算発表次第のマーケットになると思う。
案外、良い数字が各社出て来る予感がする。

来週週初の小緩んだところはしっかり拾わなければ、マーケットについて行けなくなるかもしれない。
ここで買うのは根性がいるかもしれないが、まだ株を買ってない人ばかりである。今、入っていない投資家が大挙参入して来るまでは相場は終わらない。

週末です。良い休日をお過ごし下さい。では。

10月17日のマーケットから(19:45記)

今日は流石に迷いました。こんなに強い相場は久しぶりです。結局ポジションは持ちっぱなしにしました。
自民党300議席か？という報道は衝撃的でした。小池の未来も木っ端みじんこになるような感じがします。

個人的にはそろそろ小物に行くかなぁと思ってはいるのですが、まだ誰も買ってないんでしょうね？乗り遅れた向きが慌てて乗って来るまでは強いのかもしれない。

ただ、11連騰となると警戒感も出るでしょう。ここからはドルの戻り次第のようにも思える。



シカゴは円売りポジションが急増している。これは、円調達／ドル運用又はその先に新興国通貨の運用もあるかもしれないが、キャリートレードの結果なのか？その割にドルは弱いんですよね！利上げくらいじゃ動かないのか？日本株がこれだけ動けばドルも反応しても良いはずだが。

とにかく行くとこまで行くのか？売り方は踏んでいるのか？見通しが非常に難しい。ここまでは描いていた通りに来たと思いますが、よくわからなくなっています。

明日はお休みするのでゆっくり考えて見ます。では。

10月16日のマーケットから(19:30記)

本日、目標値に到達しました。これまでのところ、スピードが思いのほか早い印象でここからはさて如何したものか？

一つの考えでは、この先連騰して行くかもしれないがポジション解消する。もう一つは、新たな目標値を設定してそこまで継続する。又は、その中間。

今の考え方は、この先出来高が目立って拡大したところで一部降りる考え方かな？目先、総選挙が決着付いていないのでまだ先があるように思っている。だから、下げ始めて降りても良いのかなと考えます。結果として今の水準より下で売ることになっても、それはそれの結果だから良いんじゃないか？どのみち、すっ天井で売れるとも思ってはいないのでいけるとこまで行った方が良いという方針で如何かな？

まだ、変えていない方々が多いと思っていますので、その向きが買いに来たら一旦手仕舞い。でも、下げ続けるとは思ってませんよ！もし、一旦降りても20900円では再エントリーするつもりですから。

全部当たるわけないので、その点は忖度してください。嘆息じゃないよ！では。

週末雑感(20171014)

前日書けなかったので、土曜になってますが・・・

13日は後場から加速しましたね。日経新聞では外国人の先物の踏み上げが入って急上昇したとありました。

また、クイックのニュースではNTトレードの解消とありました。つまりNT倍率(日経平均➗topix)の低下を読んでいた向きがNK225先物売り、topix先物買いのポジションを持っていたが思惑とは反対にNT倍率が上昇してしまったので売っていたNK225先物の上昇率がtopix先物の上昇率を大きく上回ってしまい、ポジション解消→NK225先物一段高→値嵩株上昇となって現れたのではないかとのこと。

おそらく、どちらもありなのでしょう。



ただ、ドルがなかなか上がりません。株価とドルは比較的 正の相関があるので、近々上昇してくると考えているのですが、米国レパトリ減税の前のドル買い控えがあるのかもしれませんね。

それでも、日経平均先物の夜間取引は60円高で帰ってきてますから週明けも堅調でしょう。
どこで一息入れるかですね。人間と同じで走り続けることは出来ませんから、休憩が必要なはずです。

といっても長々とは休憩しないと思っていますが、如何でしょうか？では。

10月12日のマーケットから(20:10記)

新聞各紙が一斉に選挙の情勢判断を出し始めた。
印象として自民党優勢なのは分かるが、甘組み過ぎている感もある。ネットではマスコミはアンダードッグ効果を意図しているのではないかと言われていた。つまり、自民党が勝ち過ぎそうだから弱小の政党に投票するという事らしい。

因みに、選挙報道で
「優位・先行・引き離す」は10％以上の差。
「やや先行・リード」は5〜10%の差。
「互角・拮抗・横並び」は5%以内の差。
「猛追」は5%負けている。
「懸命に追う」は10%程度負けている。
「伸び悩む・苦戦」は絶望的だそうです。

名前の順番も意味があり、先に書いている方がリードしているらしい。

新聞見て確かめてね。


話は戻りますが、相場はここが急所だと思います。21000円を超えると過去、93、4年までその価格がありません。2000年に日経平均の大幅な入れ替えがあったので、歴史が断絶しています。



なのでtopixで見ると、本日1700pであり、2000年に1757・2007年に1823がありますから、ここからが本当の胸突き八丁です。これを超えると青空が広がります。まずは1757目標。約3.4%上です。

選挙が報道以上の結果となればこのラウンドでもあるかもね。では。