かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

10月6日マーケットから(20:10記)

2017-10-06 20:13:47 | 日記




日本株はいま、むっちゃ強い。今日あたり調整があるかと思っていましたが逆でした。値上がり銘柄数・値下り銘柄数は拮抗していたので、どちらかというと出遅れ株の水準訂正といっていいと思います。投信の上昇率上位を見ると銀行・鉄鋼・不動産となっていました。

これまで、完全に無視されていたセクターが買われ電機精密はほぼ横ばいに近い。これでセクターローテーションがおきれば日経平均は21000円が見えてくる。

米国株に比べて日本株はまだまだ出遅れていると思いますが、PERや騰落レシオから警戒を言うマスコミ。株価が上がらないことに慣れすぎているのではと思う。まあ、それはそうでしょう。自分もこの業界で20数年いますが、継続的に株価が上昇することは無かったから気持ちも分からないではない。日経新聞の記者、特にマーケット欄を書いているのは30歳くらいの記者のように感じるので、彼らが警戒感を持つのは尤もだが日経のマーケット欄は株式を持つ投資家のほとんどは目を通しているはずなので、当然影響力はあるのだから下手な弱気は言って欲しくもないし、外せば恥かくよ。

私は日本も経済が本当に変化しつつあるのではないかと思えてきている。だから、強いマーケットにもさほど驚きは無い。日本経済の前提が変わってきているとすれば24000円も有りかなとも思う。

思い起こせば、バブルが弾けて38900円から暴落し入社式の日に28000円。そこから反発して32000円。戻りいっぱいになって20000円まで大幅下げその後24000円が節目になっていたように記憶してます。あくまでドタ勘ですが24000円になったらデフレも脱却出来たと言えるのではないか?



年足の日経平均は陽線6本目となっており、とっくにデフレ脱却感を漂わせている。あまり弱気に傾くとみちをはずしてしまうと敢えて書いてみます。

それでは良い3連休を!