10月11日のマーケットから(19:55記)

本日は20900円手前まで上昇する場面がありましたら。出来高は急拡大している訳ではないので、まだ目先の天井を打った訳では無さそうです。

市場では頻りに空売り残高が大きく踏み上げ的な解説がなされていますが、これもまだ大きく踏み上がっている訳では無いと思っています。当然、目先の頂点は売り方が作るものだとは思いますが、売買が集中して大きなマイナスが出た上での踏み上げとは様相が違うように見えます。

先物のショートは踏んでも現物はまだなんじゃないかな？売り方はこれまで充分に利益を溜め込んでいることも考えられて、まだ耐えられるはずです。仮に平均19500円前後で売ったとして1300円は7％。レバレッジ2倍でも15％ですからあっぷあっぷにはなっていないでしょう。21500円程度から上が本番じゃないか？

そこまでは政治の安定化を見越した外人買いが入り、目先の最終段階で踏みが入ると考えるのは楽観すぎだろうか？そこまで性根を入れて売っている売り屋が多いとも思えないので食事で言えば調味料程度だろう。メインディッシュは外人の買いとなるはずだ。そこに21000円になり動けるようになった個人の買いが入るのがメインシナリオと見ています。

現状は売り方も買い遅れた個人も慌てていないと思えるのでまだ買いから入っても大丈夫かと思います。

10月10日のマーケットから(19:30記)

解散総選挙が事実上決まってから、20800円が第1目標としましたが本日それをクリアしてきました。

因みに、9／19に以下のように書きました。


「N型の反発を読めば18224(4／17)→20318(6／20)、19239(9／8)+2094=21333が目標になる。

選挙で1000円高なら本日1日目として20800円前後が第一目標か？

消費税引き上げ延期なら21333も考えられそうだが、一般的には20800円は妥当ではないか。」


実際にこのマーケットに上手く乗れた方はほんの一部の方だと思われます。では、ここからどんなことが起こるのか？一般的に言って、自分の保有している株式が買付価格まで来た場合「いったん、売りたくなります。」
実際に売り物も大量に出る可能性がある。そして、なかなかその価格で売れなかったところ、ある時あっさり売れてしまう。そうすると、売れないと思っていたものが売れてしまうと逆に保有残高が減ってしまい持っていないことが不安になる。こうなると、違う銘柄でも買っておこうかと言う感情が生まれる。

これが循環すると、これまでの高値を突破する力になる。ですから、この水準で売買高が大きくなってくる必要がある。売買が増えなければここで一旦終了。売買が増加すれば、21000円は軽くクリアして22000円を目指す展開だろうと思います。

幸いにして、選挙期間中は前向きな材料が出やすいので意外と簡単に上昇するのではないかと楽観的に考えています。


さて、選挙ですがどうなんですかねぇ？小池は旬を過ぎてしまった感があり、安倍総理もイマイチ人気薄な感じ。まあ、自分は今回は勝負ありと思ってはいますが、勝負ありって言った時これまでは悉く外しました。ブレグジットしかり、トランプしかり。
なのでここでは勝負ありとは言わないでおきます。

でも、どうしたら小池が勝てるのか見当がつきません。東京で勝たないと勝てないとは思いますが、公明党を敵にまわしてしまったから如何なんでしょう？ウルトラCでもあるのか？これから考えてみます。それでは。

10月6日マーケットから(20:10記)

日本株はいま、むっちゃ強い。今日あたり調整があるかと思っていましたが逆でした。値上がり銘柄数・値下り銘柄数は拮抗していたので、どちらかというと出遅れ株の水準訂正といっていいと思います。投信の上昇率上位を見ると銀行・鉄鋼・不動産となっていました。

これまで、完全に無視されていたセクターが買われ電機精密はほぼ横ばいに近い。これでセクターローテーションがおきれば日経平均は21000円が見えてくる。

米国株に比べて日本株はまだまだ出遅れていると思いますが、PERや騰落レシオから警戒を言うマスコミ。株価が上がらないことに慣れすぎているのではと思う。まあ、それはそうでしょう。自分もこの業界で20数年いますが、継続的に株価が上昇することは無かったから気持ちも分からないではない。日経新聞の記者、特にマーケット欄を書いているのは30歳くらいの記者のように感じるので、彼らが警戒感を持つのは尤もだが日経のマーケット欄は株式を持つ投資家のほとんどは目を通しているはずなので、当然影響力はあるのだから下手な弱気は言って欲しくもないし、外せば恥かくよ。

私は日本も経済が本当に変化しつつあるのではないかと思えてきている。だから、強いマーケットにもさほど驚きは無い。日本経済の前提が変わってきているとすれば24000円も有りかなとも思う。

思い起こせば、バブルが弾けて38900円から暴落し入社式の日に28000円。そこから反発して32000円。戻りいっぱいになって20000円まで大幅下げその後24000円が節目になっていたように記憶してます。あくまでドタ勘ですが24000円になったらデフレも脱却出来たと言えるのではないか？



年足の日経平均は陽線6本目となっており、とっくにデフレ脱却感を漂わせている。あまり弱気に傾くとみちをはずしてしまうと敢えて書いてみます。

それでは良い3連休を！

10月27！10月5日のマーケットから(23:20記)

思いの外売られない相場です。本来なら、今日は売られていてもおかしくない。騰落銘柄数は大きく売り長になっている中でNK225はシッカリしている。

私見ではやはり小池都知事の自爆の影響が大きいと思う。どう冷静に考えて見ても、小池新党が大きく勝てるとは思えない。勝つなら小池が選挙に出て党を引っ張って勝つ以外にないと思うがこのままでは40議席か？それでは勝ったことにならない。

マーケットは海外の指標がなんて言ってるが、政治の安定がテーマだ。

ごめんなさい。呑んじゃったから書けないや！

10月4日のマーケットから(0:15記)

思いの外強い相場です。午前中に上から始まり、2時ごろ下げるものも引けではシッカリ前日比プラスをキープする。

騰落レシオが130手前にあり、いつ反落してもおかしくは無いが買い物が入っているのでしょう。今週は米国雇用統計まえでもあるので警戒感があってもおかしく無いのに、強すぎるほどです。

これはどう考えても総選挙でしょう。小池が自爆して都民ファーストからも議員が逃げた。この流れに若狭では心もとない。すでに仕組まれていた話かもしれませんが、左翼は壊滅状態。個々人では当選できるかも知れないが、全体として数字を取るのは無理だろう。あとはグダグダになるばかりか？時が経つごとに小池は沈んでいくかも知れない。

そうなれば、ここ2回くらいの選挙では負けようがなくなるのでは。21500円も見えてきそうです。