明確に需給は改善してきたと思う。
ソフトバンクの換金売りも終わったし、外国人の売りはまだ出ているとは思いますがサイズは小さくなってきている感じがします。
それでも、まだ終わっていないと思います。その理由はニューヨークの午後からの下げが続いていることだろう。朝方に好材料があっても引けまで続かない。これはあくまでも想像ですが、ヘッジファンドの閉鎖とかが結構な数あるように思います。彼らは一度に大量の売りを出すことはせず、薄く細かく売っていくので市場は常にボディーブローを受けているようなもので、時間が過ぎるごとに影響を受ける。アップルやアマゾンがパッとしないのはそのせいだろう。大きい株ほど売りやすいから。だから、銘柄の所為では無い。売らなければならない玉が切れれば普通にリバウンドするはずです。
それにしても、孫正義は利に聡いし決断力があるね。エヌヴィディアをもう売るらしい。それもデリバティブを使った搦め手で。大きな資金を預かるにはこのくらいでなければいけないんだろうね。
たまたま、孫正義のソフトバンクの大量保有報告書を今日見ていたのだけど18社かな?金融機関のオールスターキャスト(メガバンクを筆頭にIB・PBなど)にソフトバンク株を担保に出していた。これを使って資金作ったりデリバティブを使ったりしているのだろう。一人では出来るわけないのでドリームチームでも作っているのだろう。
こういう投資家がもっと増えれば日本のマーケットも厚みが増すと思うのだけど、経産省と産業再生革新機構だっけ?のいがみ合いを見ていると如何なのかなと思う。
これだけ民間ファンドが作られて、投資しきれない状態なら官民ファンドは要らないんじゃないか!報酬で揉めてたみたいだけど、そんな親方日の丸ファンドに行くこたないのに。さっさと民間で腕をふるって一杯報酬貰えば良いと思うけど。チョット違和感がある。
何言ってるのか分からなくなってきたので今日はこの辺で。では。
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