今夜は米国はレーバーデーで休場。
東京は手掛かりが無いままフラフラしている。
今日はタテルの不正融資の影響か不動産株の特に中小のところは、大きく値を崩す。
スルガ銀行の影響は結構大きいのだろう。特に個人の不動産運用を行っているところはファイナンスが付きづらくなっている筈だ。スルガは駆け込み寺の如く不動産業者にとっては金利は高くても資金は引っ張りやすい存在だったと思われ、消費者金融で言えば無人くんみたいな存在だった。
そこが引っかかれば、他の地方銀行や信金信組などは慎重になるだろう。
例えば、5億の物件で5億5千万ファイナンスを付けていたのがスルガだったと思う。それが4億か4億5千万しか引っ張れなくなれば、手ガネが5千万やそこら必要になる。そうであるならば、資金効率は低下するので物件購入を控えるようになるだろう。
これはここ1年くらいはそのようになっていたから、不動産の商いは減少していた。これが表に出てきた。
これでしばらくは不動産は動きづらくなる。リートなどにも影響はある筈だ。
人民元安の影響でチャイニーズの手も出にくくなっていると推測される不動産は曲がり角に来たかもしれない。
と言いつつ、株はこの揉み合いを継続することにより相場は強くなる。まだ、23000円は時期尚早な感はありますが今月のSQ明けには24000円に突っかかるのではないかと想定しています。変な銘柄を買わなければそこそこ上手く行く相場じゃ無いだろうか?
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