かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

8月14日のマーケットから(20:10記/nk 22356)

2018-08-14 19:33:25 | 日記




昨日の急落のマドは本日埋めた。
マスコミでは昨日はトルコリラの急落を材料に日本株が売られたとあった。

確かに影響はあったと思うが、それが全てでは無いように思う。23000円と22000円のボックスを下抜けさせたいCTA等がトルコリラを材料に仕掛けただけな様に思える。

膠着状態の相場ではメシのタネに成らないから、一旦下にブレークさせてボックスを広げる様な商いをしたのでは無いかと思っている。昨日はそれなりに成功したと思うが、このボックスは意外と堅固で直ぐに戻してしまったということだ。

今日はトルコリラも安定しており、株はすかさず買い戻しが入った。まだこの位置では完全回復とは言えないものの、下値は固まったと考えている。


さてトルコリラですが、昨日は週明けの商いの薄い中でFXのロスカット多発により真空地帯を下げたものだろう。
現状、米国とトルコのメンツがぶつかり引くに引けない状態というのが実際のところじゃ無いか?
米国はトルコに拘束されているプロテスタントの牧師を解放しなければメンツか立たず中間選挙にも悪影響があると考えている。
トルコはエルドアンがアメリカに簡単に折れたのでは、せっかく大統領選挙で政権基盤を固めたのに、迎合してはこちらもメンツが立たない。

米国はトルコに対して経済的にはトルコの経済が破綻しても痛くも痒くも無いだろうが、軍事的にはトルコがNATOから離反しては対ロシアの前線基地を失うこととなり影響が大きい。特にロシア海軍の出口を塞げ無くなる。

トルコだって牧師一人とトルコ経済を交換できるわけもなく、どこかで妥協したいと考えているはずだ。

でもメンツが邪魔をする。ならば、誰かしらを間に立てて交渉するほかない。英・仏・独?いまいち決定打がない。ここで安倍総理が仲を持ったら意外とうまく行く様に思っている。どちらにもしっかりとした人間関係があり、トルコ人は日本に対しての信頼も高い。安倍総理の仲介ならメンツも保てると思う。

なんとかして、総理に一肌脱いでもらいたいものだ。そうなれば、リラは25円まで戻ると予想します。

こう考えれば、長くない時間で妥協に向かうと思っています。テンパっても仕方ないですよ!では。


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