日本のゴールデンウィークに向けて、例年ならマーケットしっかりというのがパターンですが今年は波乱含みとなっています。
今月はtslaが連続安、metaが決算見通しで大幅安。一方、msftとGoogleは決算で上昇となった。
まさに「波高きは天底の兆し」ということだろうか?
それは天?底?どちらにも見える感じですが年初から楽観すぎた見通しで株を買い上がった為に需給が悪くなったということなんだろうと思います。
米国の利下げの見通しには違和感が元々あり、このページでも10年金利は4.3%が妥当と言ってきたが金利の急低下後のリバウンドも相当大きくなった。それでも4.66%は行き過ぎ感はある。
そもそも米国の消費が強く、なかなか減速しない。
これは資産価格の上昇による効果も大きいのではなかろうか?米国民の手元には株高によりキャッシュがあるということだろう。
金利が5%を超えるような見通しが出てこなければ、次第に需給は改善されて株価も落ち着いてくるように思う。
一方、日本株は半導体一本槍のような状況から割安株に物色が移ってくれば連休明けは変化が出てくるとは思う。
このところ新Nisaで買った投信を投げている投資家さんもいると報道されていたようだ。
ここでしっかりholdできる投資家さんが増えてくれば、改めて4万円超えは近々あると思っていますがここで懲りてしまったらバブルが弾けた時と一緒で株は怖いものという印象が増えてしまう。
正念場に来ているように思います。全ての人が儲かるなんてマーケットの世界ではあり得ないけれど、保有期間が長くなれば勝率は上がりやすい。それをどれだけ周知できるかにかかっているんだろう。
チャートは日本株もNasdaqも100日移動平均線を下回りリバウンド。この水準をkeepできれば大きく落ちることはないと思っています。そして半月程度は100日線と50日線のBOXとなるのではないだろうか?
あと日本株はドル円為替に介入が入るのか?によるだろう。
個人的には介入があっても小さい規模ならその瞬間だけかもしれないと思っている。
果たして大きな介入なんて日銀に出来るのか?
介入するならその規模はどうなる?
日銀介入で円安が止まらなければもう打てる手は限られるのでそう簡単ではないんじゃない?
ちょっと読みづらいですね。
さて、最後にpceデフレーターの数字を載せておきます。
来週は落ち着かないかもしれないけど
元気出して行こう!
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