烈しい1週間でした。
↑株探さんから
日経平均は週初2日間で650円落ちるが、水曜日には週末のSQに向けて売り方を追い詰めるかのように670円高の33450円。
週末は植田総裁の参議院での発言をもとにドルが一時141円台を付け、株価は2日で1150円下げる。
久々に毎日のボラの大きい週でしたね。
↑株探さんから
恐らくは植田総裁は実際の政策転換をした場合にマーケットはどの程度の反応をするのか?を試したのではないか?
副総裁に発言させ、その後に総裁が国会で発言する。これを偶然と捉えるのは無理がある。
まず為替がドル買いポジションでパンパンのところで反応した。145円台で落ち着くのかと思われたが、NYから帰ってきたら141円台を付けていた。これは143円台のストップ注文が滑っただけかもしれませんが、この間8円程度の変動となりました。
株価は円安賛成で株価が形成されていたので、やむなしだったのだろう。
政府やマスコミは円安を目の敵の様にしていたが、実際に円高になり株価も下げてどんな反応をするのか?
円安をインフレの主要因にしようとしていたが為替トレンドが変わったとしても、インフレの傾向はそうそう変わらないのではないかと思う。速度は減速するかもしれないが、実経済は円安により名目GDPも引き上げられ税収も上振れさせた。それを簡単にひっくり返すのは難しいだろう。
今週の円高は調子に乗りすぎたファンドのドル買いを投げさせるだけの結果となるのではと思う。
株も投げる人が居てこその上昇であるので、大幅安には買い向かう。吹き値は売るを徹底すれば良いのではと考えています。
雇用統計に触れるの忘れましたがデータだけ載せておきます。
これを見ると米国金利は下げ過ぎかな?30bpくらいは戻るのではないかと思います。
元気出して行こう!