月末のマーケットは上値が重かった印象。
月末のリバランスがあったとは思うが、上値の壁を突破するには日米とも今ひとつ決め手に欠ける感じがする。
確かに株価の位置としては悪いところではないが、金利の目先の低下だけでは継続的な上昇は見込めないだろう。
日米共にここから位置を変えていくにはEPSの上昇が必要だ。
PERの上昇による株価の上昇は一時的なものになりやすい。
居どころを変えるには利益の確実な成長に依るものでないと難しい。
とすれば、EPSが上昇しそれにより金利が上向いた中でも株価が上昇しないといけないと思う。
そのためには経済の加速が必要だ。
ISMの製造業景況感指数が週末出て来たが、経済は減速している。
この数字が反転してくるのは年明けに米国政府が財政出動する必要があるのではないか?
このままだとバイデン大統領は劣勢になると思う。そのタイミングで財政が動くのか?その見極めが大事だろう。
来週は様子見かなぁ?
元気出して行こう!