五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

スイートプリキュア♪ 第8話 「チャララ~ン!セイレーンのニセ親友大作戦ニャ!」

2011年04月03日 | スイートプリキュア♪
OPの映画宣伝で、えりか様登場率が高いような気がする。
ほれほれ三十路、映画館へ行け~♪とか言われてる被害妄想をしてみた。


それはそうと。
今週は喧嘩スタートではない北条さんと南野さん。

  

柔道部の助っ人をする北条さんに、髪をまとめるシュシュを渡す南野さん。
北条さん:「お守りにするネ♪」
妙にラブラブすぎて気味が悪いです。おい、お前ら喧嘩しろ。

この二人が仲良くすると、ハーモニーパワーが高まってプリキュアが強くなる…
じゃあ、自分が響の親友になって二人の仲を裂いてやればいいんだ。
セイレーンさん…音符をかき集めろという命令を忘れてる。。

  

北条さんのことを調べるセイレーンさん。
なかなか勉強熱心です。

そして、北条さくらと名乗って、北条さんの前に。

  

サクラソウが好きとか、苺のマカロンが好きとか、調べた事をピンポイントで突くセイレーンさん。
三人目のプリキュアは、この子でいいんじゃないかな

セイレーンさん:「友達になってくださいっ」
友達にはなれたけど、南野さんから北条さんを引き離す事は出来ず。
仕方が無いので、南野さんの声マネをして北条さんに電話。

  

家の中に電話ボックスが…。北条家っていったい。。

もう親友もプリキュアも辞めると言う、南野さん声のセイレーンさん。
一方的な絶交宣言に怒る北条さん。
北条さん:「奏のやつぅ!」

翌日、ついに二人の仲を引き裂くことに成功したセイレーンさん。
私のせいで二人の仲が…

今週はセイレーンさんの微妙な心境の変化が良いです。

  
  

友達のふりをして接近したら、思わぬぬくもりを感じて当惑するセイレーンさん。
本人も気付かぬうちに、親友と呼べる友達が欲しかったという演出は今後どう活かされていくのか。

ハミィのことを知ってるところから、さくら=セイレーンだとバレた。

  

北条さん:「さくらのこと、本当に親友だと思っていたのに!」
嗚呼、響の叫びが心に突き刺さる。
敵が友達のふりをして…というのは割合ベタなのかもしれませんが、ここはセイレーンさんの
偽らざる心境を表していたように思う。

「響さんとは運命的なものを感じるんです!」というさくらの科白には、「出まかせ」では済まないような
深みを感じる。

心の揺れを否定するように、ネガトーンを召喚するセイレーンさんが哀れだった。
やはり、彼女は真の悪役ではなさそうです。