今日は、日本中を挙げての皆既日食フィーバーでした。
国内の陸地で皆既日食が見られるのは1963年以来だそうです。
食分の大きな部分日食が、国内各地で観測可能。
私も中学生の頃から楽しみにしていました。
しかし、ほぼ全国的に悪天候に祟られ、まともに日食が見られた
地域は少なかったようです。
国内での皆既日食も、見られたのはごく一部の島だそうで。
地元の千葉県は、生憎朝から雨。
トップの写真は、太陽が75%欠けた11時12分の自宅からの南天。
どんよりと雨雲に覆われてます。
この時、周囲がかなり暗かったのは、曇ってるだけじゃないと思った。
何かこう、雨の夕方みたいな感じ。
1988年3月に、太陽の74%が欠ける日食が起きてやはり雨に祟られた時にも
暗くなったのを思い出した。
嗚呼、今回の日食は見られないな…と諦めてました。
が…。
11時45分頃になって、雲を透かして半分ほど欠けた太陽が
姿を見せてくれました。慌ててデジカメを持ってきてパチリ。
11時50分頃の、千葉県での部分日食(後半)です。
雲が厚かったので、フィルター無しで撮影。裸眼で見るのは危険なので
なるべく太陽を見ないで撮影しました(それでも危険だ)。
画像サイズを最大にして、ズームも最大。露出は最小。
写真はトリミングしました。
数分後、再び姿を現した部分日蝕。
食甚の写真が撮れなかったし、ショボい写真しか撮れませんでしたが
全く何も見られないと思うほど天気が悪かったので、まぁ満足。
こちらに、東京での食甚(最大食)の写真も載ってます。
千葉でもほぼ同じ様子が見られるはずだったと思うと悔しい。。
「世界天文年2009」の大きなイベントが幕を閉じました。